哲学カフェのK先生から、黄金桃が今盛りなので採りに来られたらとお誘いのお電話を頂く。
午前中に伺うとことに。大袋や小袋を用意、帽子に軍手、長袖ジャケットを着込み、桃園に。
大きな桃の木が数本、下草がしっかりはびこっていて、踏みしだきながら、袋毎とって大袋に入れていく。
ムカデがいるかもしれないから注意するようにと言われたが、どこにいるかも解らないのだ。気にせずに汗だくで頑張った。
午後からの哲学カフェ参加者の分まで採り、持って行くことに。長袖シャツも帽子も役にたたず、大奮闘した。
我が車に詰め込んで仲間の学習会の会場に行く。お一人様5個の桃だ。黄金桃は、白桃と違って実がしっかりして甘い。
どちらかというと缶詰用で店頭では見かけることが少ないようだが、美しい桃だ。帰宅して頂くのを楽しみにした。
帰宅して袋を剥がし始めると、出た!出た!ムカデ3匹!とっさのこと、靴で踏んづけて始末した。ウ~ん、怖かった!
さて今日の哲学カフは、A先生のチューターで、「押しつけの憲法論と二人の女性」の論議だ。
改憲を求める人々は、現行憲法について「占領軍の素人が、数日間でつくり、押しつけた憲法」と批判。
これは、安倍首相時代予算委員会で言った言葉である。
新憲法は、ポツダム宣言に明記している文言に添って作成されたものであり、民主主義の基本だ。
そして、A先生は 二人の女性の関わりを語ってくれた。
一人は、ベアテ・シロタ・ゴードンさん(GHQ憲法作成委員会の一人)
①日本女性の味方は私一人
②ゴードンがいなかったら、憲法第24条はなかった
二人目は、美智子上皇后
①五日市憲法草案との出会い
②79歳お誕生日・憲法に関する談話(宮内庁ホームページ)現憲法の大切さを滲ませて・・・
私も、もっと深く学んでおけば良かったと、この歳にになっ深く考えるようになったとは、遅かりしだ・・・。
皆に学んで貰いたいものだ。