今年で31回目となる「市民のつどい」 その前夜祭に参加。これまで殆ど毎回参加してきた。
今年は、石井 裕也監督による「愛にイナズマ」 私は見たこともないので期待していた。
ところが、上映が始まると、画面の展開が早く、会話も早いのだ。段々ついて行けなくなったからか、いつの間にか寝てしまった。
終了と同時に目が覚めた。こんなことは、初めてのこと、我ながら驚いてしまった。
上映の後、石井監督の舞台挨拶があり、映画の思いを語られた。
丁度、2022年、コロナ感染の真っ最中。制作計画が、おじゃんになる。集まっていたスタッフたちの仕事がなくなってしまい、
どうするか?新しい映画作成の話が起こり、このスタッフ殆どが集まることが出来、短期間の脚本を書きこの映画が出来たとのこと。
映画のタイトルは、「Masked Hearts」で、「マスクで覆われた心」という意味で、皆、マスクと言う仮面をかぶって生きてきた
仮面の下の本当のものを見つめていくような映画をと思い、愛と希望に満ちあふれた映画になったと思うと語られた。
お話を聞きながら、寝てしまい、勿体ないことをしたと悔まれたが、どうしようもない。もう一度見る機会を探そうと思った。