オクラの花
ホッとしたのは、袴田さんの無罪判決。人世の大半を死刑囚で過ごした彼の人生を誰が償うのだろうか?
88歳、考える力も無くなった状態に、なんと声かけが出来るだろうか?警察・検察・裁判所の判断をどう考えたら良いのだろうか?
今回の裁判長のお姉さんに掛けられた謝罪の言葉に、少し救われた思いだ。
ただ、この事件のご遺族の事を思うととても複雑な気持だろう。真犯人は分からないままになるだろうと思うと!
日本では、えん罪事件がまだまだ沢山ある。民主商工会の禰屋さんの事件も10年が過ぎるのに検察が長引かせている。
司法のあり方を変えていく事がいるのではと、つくづく思うことだ。とにかく、検察の控訴しないことを願う!
もう一つは、兵庫県知事の辞職で知事選挙選んだことをどう考えるか?判断基準が違うなと思える。
大谷選手のホームランは嬉しいが、日本の政治・社会情勢にもっと関心を持たなければと最近特に考えさせられる。