「市民のつどい」本番の今日、8時40分集合に間に合った。分科会の会場準備、全体会の準備と、歳に合わせて動いた。
想田和弘監督の記念講演は、会場を埋め尽くした満員の中、ジーンズのラフな出で立ちで颯爽と登場!凄く若々しい!
「観察から始まる幸福論 ーなぜ僕らはニューヨークから牛窓へ移住したのかー」
東大卒業後ニューヨークの映像大学に学び、結婚、就職と20年ほどアメリカに。たまたま牛窓に1か月ほど滞在した経験から、
魅せられた牛窓に移住された。「観察映画」技法による制作方法を用いて、数々の映画を撮られた。
中でも山本昌知先生のコラールを舞台にした「精神」やその2作目等は世界の大きな評価や最高賞を数々受けられている。
ユニークな自然と猫に囲まれた生活の観察を深めた牛窓の日常生活の営みから、本物の幸福論を学ばせて頂いた。
午後からは、分科会、「障がいのある人への「合理的配慮」とは?」の討論だ。
2024年4月1日施行された、「障がいを理由とする差別の解消に関する法律」で、事業所に対する合理的配慮の提供を義務化した。
内容を深く学び、どう拡げていくかを討論した。
今回の分科会はとても質の高い分科会になったようだ。参加者も多く、充実した分科会になった。