大阪・東京に遅れること約1ヶ月、ようやく我が地域でも市川由衣&イ・ホンギ主演の女子プロレスドラマ『マッスルガール!』が放映開始となりました。ライバル団体による圧力により解散寸前のプロレス団体の女性オーナーと仲間(所属選手)たちによる再生物語と、来日中の韓流スターの母親探しの二本立てで進むこのドラマ、果たしてどうなる事やら。今後に期待したい…といいながらも番組HPでは既にもう4話目までの粗筋がアップされているんですよね(涙)。見所はプロレス場面でJWPとアイスリボンが協力していて、市川の団体の所属選手役である志田光(アイスリボン)以外の所属選手たちが、ライバル団体の選手として登場する事と、主演の市川由衣によるラリアット(笑)かな?こちらでは未放映の直前スペシャルでのメイキング映像(トレーニング風景)で映った、彼女の動きが本職みたいでビックリしました。
そしてその放映当日に、動画サイトから拾った内藤誠監督の『ビューティ・ペア 真赤な青春』(1977)を鑑賞。
その存在は知っていたものの、肝心の試合を見たことがなかったビューティ・ペア(ジャッキー佐藤&マキ上田)の試合映像を中心に添えてヒット曲をバックに、彼女たちの青春時代(代役でなく本人がセーラー服や体操着を着て当時を再現!)やケガによる負傷からの再起などのドラマを所々に織り込ませながらキチンと1本の映画に仕上げている。ランニングタイムは57分と短いのだが、これは観客層は彼女たちのファン(少女)なので「歌と試合だけ見せとけばいいか」という製作会社・某東映のプロデューサーの投げやりな声が聴こえてきそう。でも併映は『ドーベルマン刑事』だったらしいので、余計にティーン層入りづらいじゃん!でも逆に、短い事でメリハリがあって(無駄がなくて)良かったと思いますよ、私は。
あの人気絶頂時のクラッシュギャルズでも成し得なかった主演映画(しかも本人役)を持つビューティ・ペアってやっぱり凄い存在だったのだなぁと、観て感じた次第であります。女子プロレスがもう一度あの頃のようにティーンエイジャー少女たちのメインカルチャーに戻れる日は来るのか…?来ないだろうなぁ。
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ビューティー・ペアはほとんど印象にないので、「かけめぐる青春」は歌えません(知ってはいるけども)。ドンピシャな世代であるクラッシュの「炎の聖書」ですら歌えませんので、女子プロレス歌謡には疎いのですよ、私…
年がバレちゃいますね(w