日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

毎日殺人事件が

2010年09月06日 | Weblog
毎日殺人事件が

昨日は名古屋で81才の女性が包丁で刺し殺され、今日は大分で看護婦の絞殺死体が発見された。
人権が叫ばれるようになって、余計に殺人事件が増えたみたいだ。
昭和時代にはこのように連続殺人事件は起こっていなかったように思う。近頃は毎日どこかで殺人事件が起こっている。従って日本は治安の良い国だとの評判は地に落ちた。

我が生きんが為に強盗殺人を働く場合は追い詰められた人間の哀れな姿も想像できるが、近頃の殺人事件は、訳が分からないものが多い。その上カンタンに人を殺す傾向が目立つ。

世の中がゆるんでしまえば、人の心にも緩みが生じ、命を命とも思わない行動に走りカンタンに人を殺してしまう。

一体どうすれば数を減らすことが出来るのだろうか。一旦ゆるんだり、失ったりした道徳心を元に戻すことは大層困難なことだが、社会全体を引き締める事以外には無いようだ。その一環として、厳罰主義を採用するのも良いだろう。

恣意的に他人の命を奪ったものは、自分の命と引き替えになる。つまり問答無用で死刑に処する。それも即座に社会的報復として行う。こうすることで殺人事件がすぐに減るとは思えないが、見せしめの効果は期待できるのではないか。勿論命の尊さについての教育は更に強化して行うのは言うまでもないことだが。
殺人事件が日常化されると、社会に「仕方がない」というあきらめがでて更に無関心が広がる。こうなると悪い奴はやりたい放題の悪事を働くだろう。
何とか手を打たなければ。近頃つくづくこんな事を思うようになった。