日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

現代の歌事情よ

2011年01月20日 | Weblog
現代の歌事情よ。本当にそれでよいのか??

昔日本には日本人の心情を歌った演歌があった。現在では演歌は古いという一言で片付けられているが、本当にそうであろうか。

確かに古賀演歌は時代には合わないように思えるが、古くさいとは思わない。曲もさることながら、詩はちょっとも古くさくはない。人間の心情というものは、時代がどのように変わろうとも、そんなに変わるものではない。

変わるというのは表現方法のみである。人力車がタクシーに変わったように 確かに人を取り巻く環境は変わっていく。もちろん人間の感情もそれに対応して変わっていくだろうが、コアになる部分は時代の波を受けないものであり、おそらく1000年単位でもかわらないものだろう。