ごちそう: 11/01/28
新聞の広告や地下鉄の釣かわの広告を見ると、宣伝文句は、たいてい蟹ずくしである。
今は冬の真っただ中。カニ料理が最高に美味しい季節である。
チラシを見ると、豪華な料理が、テーブルに、所狭しと並んでいる。それを眺めながら、一般論ではなくて、自分にとって、ごちそうとは、何なのか考えてみた。
宣伝されているようなカニずくしを普段から味わっているのかというと、そういうことは無いけれども、僕は、その時の体調に合わせて、好きなものや、欲しいものを好きなだけ食べるのが、ごちそうであり、贅沢だと考えている。基本的には金をけちっているわけではない。欲しくないだけの話である。こう考えるのは典型的な貧乏人根性なのだろうか。
人は誰でも、満腹の時、どんな豪華な料理も、欲しくない。目の前にあるものには、振り向きもしない。
偏食ではなくて、僕は若い時から、油ものが、駄目である。てんぷらは、2切れが3切りを食べると、もうだめで、無理をして皿に盛られたものを全部食べること胃につかえて、冷や汗が出る。揚げ物はどうも体質的に、受け付けない。
広告につられて、カニずくしを食べたいと思うことも時にはあるが、食欲につられて、この寒い時期に腰を上げようとは思わない。
思うに、人生は、食欲が旺盛である方が豊かである。食べる楽しみを失ったら、人間を廃業しなくてはならん。
人生は楽しみが多いほど、生きていて楽しい。食欲もなく、性欲もない人は、男でも女でも、ひからびた人間だ。
あの世に、期待しないで、この世で、生きている今を、いろいろな楽しみ方で、楽しむことこそ、上手な生き方というものだ。
新聞の広告や地下鉄の釣かわの広告を見ると、宣伝文句は、たいてい蟹ずくしである。
今は冬の真っただ中。カニ料理が最高に美味しい季節である。
チラシを見ると、豪華な料理が、テーブルに、所狭しと並んでいる。それを眺めながら、一般論ではなくて、自分にとって、ごちそうとは、何なのか考えてみた。
宣伝されているようなカニずくしを普段から味わっているのかというと、そういうことは無いけれども、僕は、その時の体調に合わせて、好きなものや、欲しいものを好きなだけ食べるのが、ごちそうであり、贅沢だと考えている。基本的には金をけちっているわけではない。欲しくないだけの話である。こう考えるのは典型的な貧乏人根性なのだろうか。
人は誰でも、満腹の時、どんな豪華な料理も、欲しくない。目の前にあるものには、振り向きもしない。
偏食ではなくて、僕は若い時から、油ものが、駄目である。てんぷらは、2切れが3切りを食べると、もうだめで、無理をして皿に盛られたものを全部食べること胃につかえて、冷や汗が出る。揚げ物はどうも体質的に、受け付けない。
広告につられて、カニずくしを食べたいと思うことも時にはあるが、食欲につられて、この寒い時期に腰を上げようとは思わない。
思うに、人生は、食欲が旺盛である方が豊かである。食べる楽しみを失ったら、人間を廃業しなくてはならん。
人生は楽しみが多いほど、生きていて楽しい。食欲もなく、性欲もない人は、男でも女でも、ひからびた人間だ。
あの世に、期待しないで、この世で、生きている今を、いろいろな楽しみ方で、楽しむことこそ、上手な生き方というものだ。