■【専門業】経営コンサルタント独立起業 5つの要諦 3-2 厳しい業界で勝ち残るには
仕事柄、経営士・コンサルタントへの独立起業の相談をしばしば受けます。
最近は、検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードとして検索して、「経営士・コンサルタントへの道」のページから相談に来られる方が多くなりました。
経営士・コンサルタントとして、いきなり独立するのではなく、手順を踏んでから独立起業されることをお薦めしています。
その手順を「5つの要諦」としてまとめてみました。
■3 事業ドメインを明確にして差異化(差別化)を図
独立起業までのスケジュールを明確にします。
その中でも重要なのは、どのような企業にするのか、事業領域・ドメインを明確にすることは重要です。
3-2 厳しい業界で勝ち残るには
では、競争の厳しい業界でどのように勝ち残っていったら良いのでしょうか。
私は、独立起業間もない方には「自分の商品を持て」とアドバイスをしています。
自分の商品というのは、自分の専門性を見込みのクライアント・顧問先に知っていただくためのものです。
「私の専門は○○です」ということを相手に伝えないと、「この先生は何をやってくれるのだろうか」という思いになってしまい、契約には至りません。
経営士・コンサルタントとしての自分のドメインを明確にするためには、別項でも記載しましたように、弊著「ロジカル・シンキングがよくわかる本」「クリティカル・シンキングがよくわかる本」(秀和システム)にも参考事項を紹介しています。
また、日本経営士協会他で経営士・コンサルタントの成功法に関するセミナーを開催し、そちらで詳しくお話しています。
私どものウェブサイトやブログなどで紹介しています。
【 注 】
経営コンサルタントを目指す人の60%が閲覧するといいます「経営コンサルタントへの道」というページも併せてご参照くださると幸いです。
■ 経営コンサルタント独立起業5つの要諦 サイトからも閲覧できます。
1. | 自分自身を見つめ直す |
2. | 必要な知識・能力を身につける |
3. | 事業ドメインの明確化と差異化 |
4. | 独立起業の必要資金の準備と予算 |
5. | 事業計画書で自分の考えをまとめる |