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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月1日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段2 御門の御位はいともかしこし

2024-04-02 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月1日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段2 御門の御位はいともかしこし 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 当ブログの【心 de 経営】シリーズをお届けしていますが、その一環として「徒然草」を題材としたシリーズをお届けしています。

 経営コンサルタント歴半世紀の視点で、感じたことを、独断と偏見に満ちてはいますが、ひとり言をつぶやいています。

 

 

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

 

◆02 第一段その2 御門の御位(おほんくらゐ)はいともかしこし。竹の園生の末葉まで、人間の種ならぬぞやんごとなき。

 

 第一段を分けてご紹介しています。(下図は、前回に同じ)

 

 

 御門の御位(おほんくらゐ)はいともかしこし。竹の園生の末葉まで、人間の種ならぬぞやんごとなき。

 

【語彙】

 かしこし: 「畏し(かしこし)」、恐れ多いこと
 竹の園生(たけのそのふ): 皇族等
 末葉(すゑば): 子孫、「竹」を受けて「末葉」としています
 人間の種: 人間(庶民)の血筋、血統
 やんごとなし:尊い、高貴な

 

【現代語訳】

 (いろいろな願望がある中でも第一番目に挙げられることは)天皇という位で、これは、(庶民とはかけ離れすぎていて、口にすることもはばかられるような)大変恐れ多い願望です。


 皇族である子孫まで、(神様のようであられ)人間(庶民)の血統でないことが尊いことです。

 

【ひと言】

 庶民には、実現不可能な、天皇という位を望む人はいないと思いますし、皇族になることも手に届かないことです。

 しかし、総理大臣というポストになりますと、「なってみたい」という願望を持つ人はいるでしょう。

 歴代の総理経験者を見ますと、退任後も、その権力を振りかざしたがっている人が多く見られます。

 「いと恥ずかしや」

 

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
   この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  【今日は何の日】 4月2日 ■ 日光山輪王寺『強飯式』 ■ 図書記念日 ■【今日の写真】 曼殊院の庭園

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆  真宗の開祖「親鸞」と天台宗の聖地「比叡山」は関係があるのか 401

 4月1日は、親鸞の誕生日です。
 親鸞といえば、真宗の開祖として知られています。
 その親鸞は若かりし頃、比叡山に登り諸宗を学んだといわれています。

 比叡山といえば天台宗の聖地です。
 そこで「諸宗を学ぶ」というのは矛盾しているとお考えの人も多いでしょう。
 実は、比叡山は、宗派に関係なく、多くの人が出家前後に学ぶ場でもあるのです。
 大講堂に行きますと、私でも知っているような人がたくさん祀られています。

 

(ドアノブ)

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

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