八岐大蛇（ヤマタノオロチ）

成人の日を祝って、フジグラン今治で『八岐大蛇』の神楽が奉納されていました

小学校で習いましたよね
スサノオノミコトが悪さをして、天から出雲の国に追い払われ
老夫婦が娘を連れて、嘆き悲しんでいるのを見るんですね
聞けば、８番目の姫で、上の姉７人は全て「ヤマタノオロチ」の生贄になってしまったのです
「ヤマタノオロチ」と言うのは、胴体が１つ、頭としっぽが８つづつある暴れ者の大蛇です

まず、大きなカメに酒を用意させ、大蛇の巣に持って行き、飲んで酔っ払って寝ているところを首をはねるんです。大蛇は大暴れするのですが、全ての首をはね、息絶えたところに、尻尾から剣が出てきます。この剣を天照大神に奉納して、今までの罪を許してもらい、助けたクシナダヒメと結婚するんでしたね

違っているところは多めにみていただいて…

手前がスサノオノミコト
白い着物がクシナダヒメ
後ろにお囃子の方々がいますが、小学生らしき男の子が２人いました


いよいよヤマタノオロチが出てきて大暴れ
色とりどりなのがトグロを巻いています


絡み合ってうねっています
元に戻すのも大変だな
でも、胴体１つで、頭８つじゃなかった？
１匹づつなんだけど…
しかも、６匹？？？


上から見たらこんな感じ
中で操ってる人は大変
何がなんだか…


酔っ払ったので、首を取りにかかります
ますます大暴れ
大迫力です。ホコリもすごいです
鼻炎の私はここで退散