連敗中は何をやっても裏目に出て結果が付いてこないものです。
せぱ交流戦の最初の相手は、現在セリーグで最下位の中日でしたが
昨年から揉めにもめているあの高木監督相手でも、見事に勝てる試合を逃がした
日ハムはついに8連敗という結果になってしまいました。
試合前には稲葉選手に促され、選手の前でこれまでのチームのふがいなさを
謝ったとも聞きましたが、かっては連敗ストッパーだったダルビッシュもいない
いまでは、連敗地獄から抜け出す救世主は誰になるのやら。
明日は吉川が投げるようですが、今年の吉川は一昨年の彼に戻ったかのように
自信喪失のピッチングをしているので、調子の出ていない中日とはいえども
果たして”水曜(日は)どうなんでしょう?”
日本ではリーグ優勝をしたチームの連敗記録は、最大で8連敗だそうです。
もしも明日負けたとしたら、奇跡でも起きない限り日ハムは優勝の芽が潰えて
しまうということに。
あくまでもデーターでの話ですが、やはりここに来てもし北海道移設10年という
節目の年に早々にペナントレース脱落ともなれば、コーチ陣をほぼ総入れ替えを
した栗山監督の責任問題に発展をするだでしょうね。
プロ野球のフォロントに関しては良くわかりませんが、投手陣が総崩れとなった
のであれば一軍・二軍を問わず投手コーチの指導法に問題があり、守備のミスが
多いのであれば、やはり守備・走塁コーチに問題があるわけで、総合的な戦略的
コーチはやはりヘッド・コーチでしょうね。
これまでの日ハムの試合を見ていて感じたことは、ヘッドコーチである阿井さんの
「顔」がまったく見えてこないところに私は不満を持っています。
かってヤクルトファンだった私ですが、阿井英二郎という投手はかすかに記憶に
残っていても、これといって強烈なインパクトは残っていません。
ヤクルトを退団したのも「肩の故障」が原因だったと聞いていますが、投手経験者の
ヘッドであれば、いかに台所事情が厳しくても、いまの矢貫のような使い方は納得が
いきませんね。
かって福良コーチが退団という話を聞き、私は次のヘッドは白井一幸さんだと信じて
疑わないときもありましたが(このブログで書いています)、もう少しファンの心情
をわかっているなら、結果はどうであれヘッドとピッチングコーチは、経験者を入れ
たのではないかと思います。
シーズン途中でのコーチ陣の入れ替えなどという恥ずべきことにならないためにも、
9連敗は絶対に避けて、せめて交流戦では中位に付けて欲しいとは、多くの日ハム
ファンがいま望んでいることではないでしょうか。
そのためには打撃不振の大野は、昨年のように鎌ヶ谷行きを(稲葉でさえ自ら行ったのです)
命じ、投手では冒険であっても植村、大塚を上で使うべきでしょう。