<日本ハム3-11DeNA>◇2日◇旭川
スターティングメンバーは、この日も入れ替えて2番は中島?
大引は体調不良なのか?それとも怪我?と思ったが、やはり
右投手には左を持ってきただけなのだろう。
私のTV観戦は、勝が7失点をした時点でゴルフに。
スリリングな展開で松山英樹が優勝を飾ったが、やはり石川遼をしのぐ
パワーは将来大いに期待ができるだろう。
それにしても久々に優勝争いを演じた中嶋常幸は58歳とも思えぬ元気な
姿で頑張ったが、9番のWボギーがなければ、最後まで松山と優勝争い
を演じたと思う。
今回の中島の健闘には拍手を送りたい。
ちなみPGAザ・メモリアルトーナメントに出ている石川は現在57位。
女子のショップライトLPGAクラシックでは、有村智恵が5位タイで
今季初のベスト10入りを果たした。
有村は惜しいパーパットとバーディパットを何度か外すシーンが見ら
れたがパターが決まっていれば、優勝争いもできただけに残念だった。
次戦のメージャーに期待をしよう。
それにしても6月の今日の試合で、日ハムの優勝という目は大きく遠のいた。
ファンは北海道移転10年目の今年には、少なくても3位以内には入って欲しい
という願望がある。
いや、あったはずだ。
それにしても今日の勝(武田)の早い回での大量失点は、前回登板に
続いてのことだから、過去を振り返ったもありえない出来事だ。
ここに来て監督は、人心掌握術に関して自身は喪失し、監督能力にも
自問自答する日々が続いているのではないだろうか。
ダルが抜けた昨年は、コーチ人の入れ替えもなく、監督手腕というよりも
周りのアドバイスが大きく物を言ったのに比べ、ハムの内情をよく知らない
監督・コーチがあれこれと試行錯誤し戦っても、それでは結果が出るはずも
ない。
6月に入りもしも連敗が続けば、監督休養という事態にもなりかねないが、
実のところ監督を代行するコーチも見当たらないだけに、もしもの場合は
一体どうなるのだろうか?
一般論では、監督が病気などになれば、ヘッドコーチが代行監督となるが
現在の阿井ヘッドは、かってはプロで投手を経験していても、プロ野球の
監督・コーチ業はまったく経験がない人物なのでまずは無理というもの。
このあたりも考えずに監督にコーチ一任を許した球団幹部の責任は重いだろう。
そんなことから栗山監督は勝っても負けても、最下位に埋没したままでも
今年一年は、監督業を続けるしかなく、大谷育成のためだけに残りの試合を
続けるというファンにとっても、選手にしても不本意な一年となりかねない
危機が待っている。
さて栗山山監督!
ファンのためを思うなら、日替わり打線はもうやめて現実的な戦う野球を
見せてくれ!!