髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハムサヨナラ勝ちも古谷のノーヒット達成ならずで霞む

2013-06-27 21:16:21 | 北海道日本ハムファイターズ


【大谷は日ハムの救世主になれる?】


【ソフトバンクまさかの2連続サヨナラ負け】


【駒大岩見沢出身古谷投手は残念なノーヒットノーランを逃がす】


二刀流に挑戦中の大谷翔平だが、ソフトバンクの一発攻勢で
序盤は”どうなることか?”と思っていれば、狭い後楽園はホームランの嵐。
中田がパトップの19号を打てば、陽も自己最多の11号を放ち、中田に負けずと
アブちゃんもバックスクリーンに19号とは。
今日は楽勝かと思えば、流石にソフトバンクも引き下がることなく同点に
追いつき大谷はここで交代。
栗山監督の采配は間違ってはいなかった。
その後、久々にホフパワーの勝ち越しホームランが出るが、なんとなんと
抑えの守護神(武田久)が打たれジ・エンドかと思ったが・・・。
9回裏には思いがけない結末が待っていた。

この日後楽園球場は、大谷が投げるということもあり4万超の大観衆が、平日
なのに集まったが、日ハムファンにとっては久々の猛打爆発の一日だった。
これがホームの札幌ドームだったら、中田&陽のホームランはなかったかも?
狭い球場に助けられた試合だったが、神宮にせよ後楽園にせよ、狭い球場で
”飛ぶボール”に変わった今年の投手は受難の年かも知れない。

その飛ぶボールを使用しながらも、ロッテの古谷が惜しい記録を逃がした。
古谷は道東の北見市出身(中学名は不明)で駒大岩見沢で活躍をした投手。
糸井や賢介と同期なら、実は今年は厄年だが、あと一人までこぎ着けたのは
大変に惜しいノーヒットノーラン逃がしだ。
ダルビッシュも今年の最初の試合で”あと一人”でヒットを打たれ、記録を逃した。
やはりヒットをゼロに抑えるのは、今の時代は難しいのだろう。
今の日本球界で可能性のあるのは、駒大苫小牧出身のマー君(田中将大)くらい
かもしれないが、大谷投手が順調に育てば可能性はあるだろう。

駒大岩見沢といえば、来年は閉校となり古谷投手にしても、母校がなくなるわけ
だから寂しい心中であろう。
そのような年だから、もしも記録を達成していれば、大きな恩返しが出来たの
だろうが、やはりそこはスポーツの厳しさかも知れない。
ただ、後輩の野球部員は頑張っているようだから、先輩からの大きな勇気つけと
なったのではないだろうか。

日ハムは道内出身の他の球団の投手に弱いところが有り、対ロッテ戦でも古谷
投手には苦杯をなめている。
今回の投球で自信をつけたら、日ハムにとってはチョット辛いかも知れない。