日本代表としては久々の好試合だった。
前半2点を先取されながらの2-2の引き分けは、私としても予想外。
エースストライカーのファンベルシーを怪我で欠くとは言え
このところ負けなしのオランダをかき回した試合は、ブラジルWカップに向けて
多少なりとも光明が見えてきたのかもしれない。
前半45分はDF内田のつまらないヘッドでのバックパスからの失点だったが、
多少内田をフォローするなら、スタジアムの芝の緩さがあっただけに、
隙を突かれての仕方のないともいえる点の失い方だったかも。
2失点目はさすがロッペンともいえる見事なシュートだから、これはやむを得ない。
日本代表としては前半に一点を返せばと思っていたら、大迫がやってくれた(*゜▽゜*)
長谷部からのパスを見事にゴール左に流し込む綺麗な一点だった。
それにしてもFW岡崎はよく転んだ。
ピッチの悪さもあったのだろうが、シューズが合わなかったのだろうか?
結局は後半に入り中央に切り込む内田から岡崎→本田→内田→大迫→本田とダイレクトでつなぎ、
最後は本田が左足でしっかり決めた。
2点ビハインドから世界的強豪をあと一歩まで追いつめる価値あるドロー劇を演じた。
香川と遠藤が後半になって入り、見違えるような機能を見せたのはさすがと言える。
大迫に変わって入った柿谷の決定的とも言えるシュートが枠外に外れて、金星をあげる
ことはできなかったが、慌てふためくオランダをみてヨーロッパのサッカーファンは
一体どう思っただろう。
やはり日本は侮れないと感じたのだろうか。