ザックジャパン批判の横断幕「日の丸の誇り・重みは?」(デイリースポーツ) - goo ニュース
オランダ戦で引き分けた日本代表の評価は、戦う前とは大きく変化を見せたようだ。
戦前ロッペンが「長友・・知らないね!」とコメントをしたことが、長友の胸中に
熱い炎を燃え滾させたことも、後半何も仕事をさせない結果となって表れたのかも。
この試合前にはスタジアムに、ザック批判の横断幕が掲げられたらしいが、現地まで
行って戦意を高揚させるなら手法が違うような気がする。
勝負は時の運でもあり、サポーターがあれこれと監督の手法に口出しをするべきではない
と私は以前から思っている。
振り返れば前回の南アW杯でも、岡ちゃん擁する日本代表は大会前まで散々たる結果で
本番に臨んだのはついこの間のことだ。
結果は大久保、松井、本田を前線に配置し見事に一次リーグを突破したではないか。
たしかに岡ちゃんが後に語っているように、FWの岡崎を外し本田をトップに据える奇策が
見事に当たったわけだが、来年のW杯まではまだ時間がある。
それにしてもS・越後をはじめ、ザックを降ろせという声が一時上がっていたが、
「それではザックの代わりに誰が良いと言うのだろう?」
一応はブラジルW杯が終わるまでは、ザックで行くと決めたようだが、今更ながら当然だ。
最近は韓国戦でも「横断幕」や「旭日旗」問題が起きているが、日本のサポーターはこの
時期だからこそ「礼儀をわきまえた」応援に徹するべきではないだろうか。
結果がいかになろうとも選手は懸命に日の丸をつけて頑張っているのだから。
次の対戦相手(20日)のベルギーは、相手の警戒心を煽っただけに、オランダ戦のようには
行かないだろうが、ヨーロッパの強豪相手に失点を「2」でおさめれば上々の出来ではないだろうか。
本番は直ぐにやってくるが、強敵揃いの外国勢とどのように戦うかのヒントを見つけて欲しいものだ。