いよいよ米女子ゴルフツアーの今季メジャー第2戦、全米女子オープンが始まります。
この大会には過去最多となる13名の日本人選手が出場する点が注目されています
が、果たして樋口久子さん以来の42年ぶりの日本人選手によるメジャー制覇がなる
のでしょうか?
すでに予選ラウンドの組み合わせは決まっていますが、今大会では3組もの日本人
選手が同組でまわることに決まっています。
先週の大会で3日目首位タイに立ちながら2位となって仕舞った世界ランク5位の
畑岡奈紗は、比嘉真美子、成田美寿々と同組でラウンドすることになっています。
また黄金世代の一人新垣比菜は、横峯さくら、鈴木愛と同組で、すでに米ツアーに
今季から活躍の場を移している山口すず夏は、岡山絵里とアマチュアの上野菜々子
と周ることになったのは、どうやら日本のテレビ局(wowow?)の要望とのこと
のようです。
たしかに国際映像であれば、畑岡奈紗や野村敏京以外の選手は映る機会も少なく、
苦情も寄せられることからこのような組み合わせとなったのでしょうが、TV観戦
をする側からはUSGA(全米ゴルフ協会)の粋な計らいに感謝ですね。
その他の日本人選手では、急遽ランキング50位以内に入り出場が決まった勝みなみ
はアマチュアの天本遥香と、上原彩子はカン・へジと、アマチュアの有望選手吉田
優利はアシュリー・ブハイなどと同組になっていますが、果たして何名の日本人選手
が決勝ラウンドに進むことが出来るでしょうか。
開催地のサウスカロライナ州「カントリークラブ・オブ・チャールストン」は、
連日32度を超えるという天気予報が出ているようですから、どうやら硬いグリーン
と暑さが敵になるようです。
注目のホールはあのサム・スニード「13」を叩いたという11番ショートホール
ですね。
このホールが大きな鍵になるようですから、なんとか無事に切り抜けて欲しいですね。
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