◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 初日(24日)◇エビアンリゾート
GC(フランス)◇6523yd(パー71)
ポーラ・クリーマーが単独首位発進 安田祐香26位
LPGA海外女子ゴルフのメジャー第4戦となるエビアン選手権が、スイスとの国境に
近いエビアン・リゾートGCで始まりました。
樋口久子さん以来の日本人選手によるメジャー獲得がなるかどうか?
このような文言がネット、スポーツ誌に躍っていましたが、日本勢トップに立った
のは、なんとアマチュアの安田祐香選手(-1~27位T)でした。
その他の日本勢5人は日米で活躍をしている”プロ選手”ですが、安田選手に続いて
上位に顔をのぞかせたのは、横峯さくら選手の38位T(イーブンパー)が最上位で
畑岡奈紗選手は69位T、鈴木愛選手は80位T、比嘉真美子選手は103位T、上原彩子
選手は117位Tと出遅れてしまいました。
〈初日日本勢トップに立った安田祐香選手(アマ)〉
私が前日書いたBlogで安田祐香選手を最初にピックアップをしたのは偶然ではなく、
安田選手はメジャー初参戦ということもあって、しっかりとプランを立てて現地入
りをしていたようですが、今大会前に出場をしたニッポンハムレディスでも予選を
通過して24位T(-4)に入ってメジャーへの準備を怠っていなかったことから、活躍
が出来るのではと思ったのですが.....それにしても12番ホールでのダブルボギーが
なかったなら、もっと上位にいたでしょうね。
それに対して畑岡奈紗選手は、メジャー大会前にも休むことなく出場をして、今年
は本番では精彩のない試合を続けています。
今大会前もツアー唯一のダブルス戦「ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待」に山口
すず夏選手とペアを組んで出場していましたが、結果は3オーバーで予選落ちでした。
メジャー獲得という強い意思は見られるのですが、今年はすべてが空回りをしていて
本来の力を発揮出来ずにいるのは、計画と準備不足から来ているのではないかと思い
ます。
ただし畑岡選手には爆発力があるので、ツボに入れば優勝には手が届かずとも、予選
通過は難しくはないでしょう。
国内ツアーから参戦をしている鈴木愛選手は80位という微妙な位置に付けていますが
せめて2打縮めたなら予選通過は可能かと。
決して悪いゴルフはしていないので、畑岡選手同様にパットがカギになりますね。
比嘉真美子選手は、次週の全英女子へ向けての準備と思いプレーをするでしょうね。
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