【ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目の順位】
1位:イ・ジョンウン6(-5)
2位:鈴木愛(-3)
3位T:小祝さくら(-2)
3位T:比嘉真美子(-2)
3位T:藤田さいき(-2)
6位:ユン・チェヨン(-1)
トップには2017韓国賞金女王のイ ジョンウン6が躍り出て、2位には国内賞金女王
の鈴木愛が付けるという展開になりました。
2日目を終わった時点で、トップとは2打差の好位置につけている鈴木選手ですが、
今大会には並々ならぬ競争心を持って臨んでいるようです。
そのことは彼女がホールアウト後に残したコメントからも良く分ります。
この日3アンダーの69であがったにもかかわらず表情は厳しく、トップに立った
イジョンウン6選手をさして、次のような言葉を残したそうです。
「日本ツアー初参戦ですぐに勝たれるようなツアーではダメだと思います。実力以上
のものを発揮してでも止めないと。
対抗する選手がもっといないと。
練習量が少ないのかな。
これだけの数の選手が出場していて勝たれるようではダメ」
これは日本人選手のトップに立つ彼女の意気込みであり、日本の女子ゴルフ界を代表
しての思いでしょう。
2日目トップに立ったイ・ジョンウン6(-5)
イボミ選手はあえなく予選落ちに
期待の新星小祝さくら選手は首位と3打差の3位Tに。
このような思いのなか3日目を終えての結果は、首位のイ・ジョンウン6選手はパープレー
で周り鈴木愛選手は2オバーで2位タイに。
1位:イ・ジョンウン6(-5)
2位T:申ジエ(-1)
2位T:鈴木愛(-1)
4位:比嘉真美子(-0)
5位T:藤本麻子(+1)
5位T:ユン・チェヨン(+1)
やっぱり強い韓国女王ですが、2位タイの鈴木愛選手には最終日の巻き返しを期待を
したいと思います。
不気味なのは2位タイに浮上をしてきた申ジエ選手ですが、4位につけている比嘉
真美子選手も一気に爆発をしたなら、5打差を逆転する可能性はあるでしょう。
試合を面白くするには、トップを走るイ・ジョンウン6選手が、スコアを落とすしか
他の選手にはチャンスは訪れないでしょうが、申選手が先輩としてイ選手にプレッシャー
をかければ、面白い展開も期待が出来るのでは.....。
道産子の小祝選手は、3日目を終えて黄金世代同期の畑岡奈紗選手と並び3オーバー
の9位タイでのスタートになりますが、この日の77は勿体なかったですね。
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