2019/08/10(土) 第18回戦(ヤフオク)6勝11敗1分|シーズン通算52勝49敗4分
福岡ホークス8-4北海道日本ハム
【勝利投手】千賀(11勝4敗0S)【敗戦投手】有原(11勝6敗0S)
【本塁打】(日)渡邉 9号3ラン(5回・千賀)
(ソ)なし
5回までは味方が渡邊の9号3ランなどもあり0-4とリードしながら、先発有原は相手打線をゼロ封しながらも、6回裏に先頭打者福田に四球を与えて一気に崩れてしまいます。
ここまで相手投手の千賀には4勝0敗と全く打てなかったハム打線でしたから、今季ようやくと勝利を奪えると思っていた矢先の3失点は全くの予想外でした。
終わってみれば8-4のWスコアでの敗戦となりましたが、敗戦の要因はいつものごとく味方の失策から始まっています。
6回の鷹の得点も2盗が絡んでいますが、それまでも2度の盗塁を決められていましたから、相手走者は楽々と走ってきました。
有原との相性がいかに良くても、こうまでも盗塁を許してしまう石川亮の肩の弱さでは、得点を重ねられても仕方がないでしょう。
来季に向けて石川亮の課題が見えた試合でした。
逆転をされた7回の失点には名手西川の捕球ミスが絡み、その後もサードに入った近藤のエラー、そしてファースト清宮のタイムリーエラーが続きスポーツ紙では「栗山監督の守備崩壊」との見出しが紙面に踊っていましたが、守備の固定がなされなければエラーが出るのは当然です。
このことに関しては前回のBlogでも書きましたが、致命的なミスが何度も繰り返すなら、いまの「日ハム打線」では勝つことは無理でしょう。
この日の敗戦でどうやら先が見えてきたところから、日ハムは栗山監督の引退後の体制を考えるべきところに来たような気がします。
ただし、今年の優勝がなくなれば、来季は30日のロードでの試合が待っていますから、Aクラスの維持は難しく新球場移転となっても下位に沈んだままの可能性は高いと思います。
そうなれば新球場の動員数は減り続け、資金力のない球団は身売り...北海道撤退という最悪のシナリオが待っているのかも知れません。
そうならないためにも「今年の順位」が非常に大切になるのですが、現在の『選手個々の覇気』のなさは非常に気になるところですね。
<王柏融は復帰しましたが、足首の死球が気になります>
<健介は先制点のショート犠打を打ちましたが....>
何とか千賀から先制点を奪う犠打を放った近藤でしたが、終わってみれば無安打の3割切りになってしまいました。
中田翔が使えないのであれば、ファームで当たりが出てきた「おにぎり君」をあげるべきでしょう。
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