極上のドラマが人を変える。F村田透の巨人戦勝利に思うこと
なるほど....納得の記事でしょうね。
野球は「ドラマがなくては面白くはない!」野球のみならず人生にも言える事です。
かってヤクルトの野村監督は、弱小球団を強くするために、他の球団をお払い箱と
なった選手を獲得し優勝が狙える強豪チームに変身させて、「野村再生工場」と言
われたことがありましたが、今の日ハムにも言える事かもしれません。
資金力が決して潤沢ではない球団事情であれば、将来有望な新人をドラフトで獲得
するか、他球団を自由契約または戦力外となった選手を獲得するのは、やむをえな
い方法ですね。
それには『確かなスカウトの眼』も必要ですが、その下地には有名、無名を問わず
選手育成方式というバイブルが日ハムにはあるからでしょう。
阪神からMLBに移籍をして成功をするも3年で帰国し、日ハムの北海道移転に伴い
札幌ドームで数々の実績を残した新庄剛志選手をはじめとして、メジャーで挑戦に
失敗した稲葉篤紀選手をFAで獲得し、日ハムの主力打者として育てあげ、巨人から
はセットアッパーとして岡島秀樹投手や元巨人の木田優夫投手(日ハムでは5勝2敗)
などなど....最近では、公文投手、大田泰示選手そして村田透投手など日ハムの主力
を担う選手をトレード等で獲得をしています。
世間をあっと驚かす「栗山劇場」の主役となったのは、MLB挑戦でアメリカ全土に
旋風を巻き起こしている「大谷翔平選手の二刀流」起用ですが、これは栗山監督以外
では成し得なかった一大イベントでしょう。
野球の本場のアメリカで、いまだかってない投手と打者の二刀流など、漫画の世界で
しかありえないことですが、これに着手をした日ハム球団と栗山監督の実績は後々
語り継がれることになるでしょうね。
さて次の「栗山劇場」の主役となるのは......、あの打者以外はいないでしょうね。
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