トロロアオイ(アオイ科)花言葉は、知るらねる恋。中国原産,葵。東アオイ科の一年草。観賞用に庭に植えられる。高さいう一メートル葉は互生し、列片は細長い形で緑に粗い鋸歯がある。7~九月,花が横向きに咲く。7∼く月、葉の腋から10~20センチの黄色い花が横向きにさく。花弁は螺旋状に重なり,基は暗紅色。雄蕊は多数集まつて筒状をなす「トロロアオイ」の名は根に粘液を含むことに由来。この粘液を和紙を作るときの糊とする。液径月烈扁は細長い鋸歯以上に直立し、大形の掌状の葉を互生する。七月中旬から葉の腋に大きな五弁の花を横向きに開く。色は淡い黄色で、中心部が濃い紫色になる。一日でしぼむ。もとは根を薬用とし、和紙を作るときの糊の原料として使われた。「黄蜀葵の花雪崩れ咲き亡し村 加藤楸邨」「あるきいて日暮るるところあおいかな 森澄雄」「ほてい草月の面を流れゆく 中村草田男」。(ほてい草月面を流れゆく 謙治)
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