誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

タニウツギ

2018-05-31 07:05:16 | 誕生日の花ケイスケ日記
タニウツギ(谷空木;スイカズラ科)花言葉は、豊麗。スイカズラ科の常緑蔓性木本。山野に自生。葉は冬も枯れないので「忍冬」と呼ばれる。初夏に葉をつけ根に二つずつ並んで細い筒形の花を開く。上部が五っに裂け芳香を放ち,吸うと甘いので吸う葛の名がついた。はじめに淡いい黄色に変わるので金銀花ともいうう。美本州と北海道の日本海が側山地に生える。高さ2~3メトルに枝は淡褐色。葉は長卵冬も枯れないの「忍冬」とスイカズラ科。芳香を放つ。「忍冬の花うちからむくまでかな 白雄」「有らば有れ多きは憎し金銀花 太 筑」「忍冬の花折りもちてほ暗し 後藤夜半」「忍冬の花のこぼせし言葉かな 後藤比奈夫」「森に摘む薬種づくりの金銀花 富山青」「すいかずら波郷あお知らで波郷門 渡辺和夫」「すひかずすればほのと恋心 赤沼淑子」「抱卵のくらがりへ垂れすっかずら 岩崎喜子」(紅残る秘伝k観音こぼれ萩 小野瑞枝;舗装路の隙の草引くあわれかな 小野謙治)













タニウツギ

2018-05-31 07:05:16 | 誕生日の花ケイスケ日記
タニウツギ(谷空木;スイカズラ科)花言葉は、豊麗。スイカズラ科の常緑蔓性木本。山野に自生。葉は冬も枯れないので「忍冬」と呼ばれる。初夏に葉をつけ根に二つずつ並んで細い筒形の花を開く。上部が五っに裂け芳香を放ち,吸うと甘いので吸う葛の名がついた。はじめに淡いい黄色に変わるので金銀花ともいうう。美本州と北海道の日本海が側山地に生える。高さ2~3メトルに枝は淡褐色。葉は長卵冬も枯れないの「忍冬」とスイカズラ科。芳香を放つ。「忍冬の花うちからむくまでかな 白雄」「有らば有れ多きは憎し金銀花 太 筑」「忍冬の花折りもちてほ暗し 後藤夜半」「忍冬の花のこぼせし言葉かな 後藤比奈夫」「森に摘む薬種づくりの金銀花 富山青」「すいかずら波郷あお知らぬ}。ウツギ;卯の花(ユキノシタ科)花言葉は、秘密。卯の花月;花残月;陰暦四月の異称。陽暦ではほぼ五月にあたる。卯の花月を略したものとされる。林間の小径に卯の花が白く咲きこぼれ、揚羽蝶が視界をよぎる。薫風が吹きわたり、衣替えのあとの肌の感触がすがすがしい。陽暦で五月というより、濃やかな情感が生じる。「思い出す木曽や四月の桜狩り 芭蕉」「はやり来る羽織みじかき卯月かな 北枝」「膳まはり青の見ゆる卯月かな 浪化」「巫女によきぬすます卯月かな 蕪村」「旅人も草も夜明けの四月かな 鳳朗」「塵ほどの鳶舞い上がる卯月かな 梅室」「̪師をしたふこゝに生くる卯月かな 飯田蛇忽」「河鹿きく卯月は夜のはじめかな 森 澄雄」「思ふこと多し卯月の日暮れどき 清水基吉」「酒置いて畳はなやぐ卯月かな 林徹」「白匂う卯の花月となりしかな 宇咲冬男」「卯月かな汐寄す池の満ちて来し 小川浪美子」「富士隠しおほせず卯月ぐもりかな 掘 恭子」。(梅雨晴間ジャングルジムに取り遊び 小野瑞枝;(緑陰美貌やすませいたりけり 小野謙治)。













二人シズカ

2018-05-30 15:04:09 | 誕生日の花ケイスケ日記
二人シズカ;二人静;センリョウ科の多年草で、山野に自生。高さ30センチ。四、五月頃、茎頂の四、五枚の葉の中央から花穂を通常二本だし、点綴する。謡曲「二人静」で静御前の霊の曳いたな摘女との舞姿から連想した名つけられた。「二人静木洩れ日と酢きあふわ 渡邊千枝子」「帳して二人静の咲きはみだす 折笠美秋」「身の丈を揃へて二人静かな 倉田核文」(春光や時にjひろがる滝の幅 小野瑞枝;二人静女の髪肌ゆるみくる 小野謙治)

セツコク

2018-05-29 06:01:29 | 誕生日の花ケイスケ日記
セツコク(ラン科)花言葉は、あなたは私を元気つける。ラン科の常緑多年草。暖地の岩上や樹上に着生するが、へゴなどに着けて観賞用にも。茎は群生し、高さ五~ニ五センチほど。竹を思わせる数個の節がある。五、六月頃古い茎の上方の節に一、二個の白色または淡紅色の芳香ある優美な花をつける。古くから漢方薬として用いる。石刻や朝雲ひかる峰の寺 高田蝶衣」「声あげて石刻の香を感じおり 加藤楸邨」「石角の花のをはりし一字塔 安食彰彦」。(うつろなる老幹にして花盛り 小野瑞枝;籠のめ目に土のたまりて花盛り 小野謙治)

アマリリス

2018-05-28 15:46:06 | 誕生日の花ケイスケ日記
アマリリス(ヒガンバナ科)花言葉は誇り;おしゃべり。ヒガンバナ科の球根草。南アメリカ原産の多数の原種を交配して作られた園芸品種群をさす。球根は径6~10センチと大きい。5~7月、太い茎の先に百合に似た六弁花が二~四個咲く。色は赤、桃、白など。葉も艶があり、豪華である。鉢植えで楽しむことが多い。「名声消されず為事せぬ人アマリリス 中村草田男」「太陽に烏が棲めりアマリリス 福田柊汀」「アマリリス開く来訪者のように 山田弘子」「指が裂ける股が裂けるとアマリリス 田邉香代子*「首曲げていく人待つなりアマリリス 石井 保」「装へば背筋のびかアマリリス 福嶋延子」「装へば脊筋のびやかアマリリス 福嶋延子」「アマリリス明日は明るい日と書いて 大原教恵」「新しき帽子斜めにアマリリス 市橋章子」「新しき帽子斜めにアマリリス 市橋章子」。(照り出して蝶漂はす草いきれ 小野瑞枝;今年竹過ぎたることはこだわらず 小野謙治)

キンギョソウ

2018-05-27 11:50:53 | 誕生日の花ケイスケ日記
キンギョソウ(ゴマの生え草科)。花言葉は;清純な心。多年草または一年草で、原産地はヨーロツパ。草丈20~100センチ。葉は長楕円状披針形。花は五、六月。約五センチ、花冠が大きく下部は筒状、上下二唇弁があり穂状に咲く。膨らみのある花の形から名がついた。紅紫、橙のほか、種類が多く変化に富む。「空白の幼い時ありけり金魚草 秦 夕美」「緋の色の尾びれをひろげ金魚草 岬 雪夫」「あどけなき幼の嘘や金魚草 権藤千秋」「丈揃へ括られてあり金魚草 富士 なぎさ」「わが庭の風に泳げる金魚草 一木緋佐子」「丈揃へ括れられてあり金魚草 藤なぎさ」「丈揃へ括られてあり金魚草 藤 汀}「わがに庭の風に泳げる金魚草 一木緋佐子」。(馬車道の朝の清掃小鳥来る 小野瑞枝;淋しくも金魚草のさかりかな 小野謙治)。

カスミソウ

2018-05-26 16:39:23 | 誕生日の花ケイスケ日記
カスミソウ(ナデシスコ科)花言葉は、匂い立つ魅力。なでしこ科の一年草。カフカす地方原産。5月に小花が群れて咲く。草丈は50~60センチ。小さな葉は披針形で対生。多数の枝を分れて茂り、白色五弁の花をつけると、その花柄を二つ伸ばして花をつけることを繰り返す。変種にアカバナカスミソウがある。白い小花を無数に付けた清楚な姿は添え花として人気が高い。バラやカーネーションには付き物のように添えられ、花束にボリュウムを添えられ、花束にボリュームを与え、華やかさを増す。「霞草紙人形も二重帯 花谷和子」「霞草紙人形も二重帯 花谷和子」「セロハンの中の幸せかすみ草 椎名智恵子」「脇役にひたすら徹しかすみ草 藤井恒子」「束解けば息吐くやうに霞草 島川明子」。(はつきりと咲いているしかば霞草 小野謙治;せろはんの中の幸せかすみ草;小野瑞枝)

シャクヤク

2018-05-25 08:58:30 | 誕生日の花ケイスケ日記
シャクヤク(ボタン科)花言葉は、恥じらい;はにかみ。芍薬を増やすには株分けを行う。あきの彼岸の頃、株全体を彫り上げて二芽か三芽を切ロる。株の側面だけを掘って、適当な芽に坤根をつけて切り分ける。これを日当たりと水はけのよい肥えた土に植える。芍薬の芽の露もなじまぬ夕かな露もなし 路通」「草の芽や去年に変わりし遠干潟 廬山」「水のほどとく角ぐみしかきつばた 白雄」「門の草芽出すやいなむむしらるる 一茶」「足の立つ嬉しさに萩の芽を検す 政岡子規」「名草の芽を待ち居りぬ札のかげ 高浜虚子」「芝草の芽に雨しみる田径かな 飯田蛇忽」「甘草の芽のとびとびのひとならむ 高野素十」「金堂のほとりの水に菖蒲の芽 星野立子」「羅紗鋏程に伸びたる菖蒲の芽 斎藤朗笛:「鶏冠の紅の艶す名草の芽 尾崎よし子」「彗星のたかだかとある芽草かな 坂内文慶」「名草の芽敢えて亜流を哀しまず 中島双鳳」「草の芽や気球に乗る子募集 森山いほこ」「雨女ゐて草の芽の欲伸びる 秋山百合子」。(シャクヤクのはじかみ優し小株かな 小野謙治)(春光やときに拡がる滝の幅 小野瑞枝)

 

アマドコロ

2018-05-24 07:40:08 | 誕生日の花ケイスケ日記
アマドコロ(甘野老;百合科)花言葉は、心の痛みのわかる人。山野に自生するユリ科の多年草。角張った稜のある茎は斜めに伸び。平行脈のある葉が互生し、裏面に粉様で白い。葉脈から緑白色の花が鈴のように下垂し、涼しげな花であまみ生花にも使われる。根茎がヤマイモ科のトコロに似て甘味があるところからこの名がついたという。「木漏れ日や影揺れ易甘野老 菅野昭蔵」「一夜径し海を野老の花の上 川西琴子」(満開の甘野重し雨の嵩;小野瑞枝;漂える朝の月ありアマドコロ 小野謙治。

ミカン

2018-05-23 15:52:32 | 誕生日の花ケイスケ日記
ミカン花言葉は、親愛。蜜柑と言えば一般的に温州蜜柑を指すが、柑橘類一般を総称してもいう。温暖な排水のよい土壌に育ち、晩秋に収穫するが。早いものは八月から出荷される。果皮がむきやすく甘いので、昨今はカナダなど外国でも人気の果物である。炬燵などを囲む日本の田樂の主役ともいえる。「下積の蜜柑ちひさき年の暮 浪化」「詰み置く灰に音を鳴くみかんかな 召波」「蜜柑十貧しき包みほどきけり 尾崎紅葉」「葉むらより逃げ去るばかり熟蜜柑 飯田蛇忽」「丘の一家蜜柑の皮を数多捨てて中村草田男」「闇ふかく蜜柑をひとり探りえつ 加藤楸邨」「かの夫人蜜柑むく指繊かりし 安住 敦」「蜜柑山の中に村あり海もあり 藤後左右」「蜜柑摘み昔の唄をうたひしに 山口波津女」「食べ終えても蜜柑箱といふいつまでも 加倉井秋を」「妹山も背山も蜜柑山なりし 田畑美穂女」「蜜柑抓ぐ海の半ばの色しずか 飯田龍太」「あまたの街角娼争い蜜柑乾く 金子兜太」「刻かけて吸う掌の蜜柑雪国ゆく 伊丹三樹彦」「蜜柑摘むみるみる籠を満たしては 清崎敏郎」「手に蜜柑故郷日和授かれり 村越化石」「蜜柑むくはこんなことしてゐては 星野麦丘人」「共に剥きてははの蜜柑の方が甘し 鈴木栄子」「子をなさずゆくてゆくての蜜柑山 永島靖子」「蜜柑むくめくるめく思鎮むまで 豊田陽子」「テ一ブルの蜜柑かがやきはじめたり 鳴戸奈菜」「蜜柑山裾に多宝塔 今川凍光」「俳優と俳人暮るゝ蜜柑山 摂津幸彦」「蜜柑島漁火も囲む 三次曲」「伊予の蜜柑花のかたちに剃きたまへ 森賀まり」「みかん吸う袋かぞえをたのしみて 小川敬生」「水を飲むやうに蜜柑を食べる鳥 木原苑生」「蜜柑椀ぎ海のきらを手で包む 徳田千鶴子」「胸先は朝の海上蜜柑切る 小田 亨」「青空や神も蜜柑も八百満 山本紫黄」「たまさかの電車が時計櫁柑山 世古諏方」「日の皇子在すやと蜜柑照る 大野龍児」「海中に末広がりに蜜柑山 丁野 弘」(花あしび鈴鳴るごとく水ながれ 小野瑞枝;蜜柑甘し冬来ぬというおもい濃く 小野謙治)