誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

キツネノカミソリ

2018-08-31 11:07:43 | 誕生日の花ケイスケ日記
狐の剃刀;山野に生えるヒガンバナ科の多年草。春に長さ約30センチ、幅約一センチの葉が剃刀に実立てられてなとなり、親しまれている。八~~九月、葉の枯れた後に鱗茎から焼く40cmの花茎が伸びて、黄赤色の百合に似た六弁の花を横向きにつける。有毒植物。きつねのかみそり付の墓地なればふ 大石悦子。採るべしキツネノカミソリ科のおんな 豊口陽子。でそうてきつねのかみそりらしくなる 萩原都美子」「ぽつと日の当たるきつねのかみそりよ 石田郷子。8ヒガンバン科;花言葉は、妖艶。(謙治)。

夕顔

2018-08-28 10:18:01 | 誕生日の花ケイスケ日記
夕顔(ウリ科)花言葉は、魅惑な人花言葉は、魅惑な人;ウリ科の蔓性一年草。夏の夕方から夜にかけて、白い五裂の合弁花を咲かせる。朝にはしぼむ。葉は丸みを帯びたハート形で浅く掌状に裂ける。葉は丸きひげがあり垣根や夕顔棚に絡みついて伸びる。葉の付け根に巻ひげああり垣根や夕顔棚に絡みついて伸びる。大きな実からは干瓢を作るが「夕顔」と居つたときには花をさす。夕闇に白く浮かんだように見える花は幽玄で、はかなげであるが、同時に野趣も感じるものである。同時に野趣もかんじるものである。古くから詩歌に詠まれてきた。ヒルガオ科の夜顔とは別種である。「夕顔の白くの夜の後架に紙燭とりて 芭蕉」「夕顔や秋はいろいろの瓢かな 芭蕉」「夕顔に雑炊あつき藁屋かな 越人」「夕顔やそこら暮るるに白き花 太祇」「夕顔やふがほや竹焼く寺のうすけむり 蕪村」「夕顔の花をちからやきその奥晩台」「夕顔の中より出づる主かな 椿良」「汁椀にぱつと夕闇明りかな 一茶」「夕顔を蛾の飛びめぐる薄暮かな 杉田久女」「夕が穂の花よりあき月出てぬ 室生とみ子」「夕顔の音のしさうな蕾かな 星野 椿」「夕顔の灯て水の行方かな 星野昌彦」「夕顔やひだるき吾子と手を繋ぎ 山西雅子」「夕顔の花数へにいくところ 九鬼あきゑ」「あきらめて夕顔の花咲きにけり 五島高資」。謙治。

シシウド

2018-08-25 14:22:08 | 誕生日の花ケイスケ日記
シシウド(セリ科)花言葉は、健康美。日日草。キョチクトウ。マダカスヵル島原産。日本では園芸品種として五月~10月頃まで次々と咲きつずける。30㎝ほどの丈に長楕円形の葉。花弁はさきが五月~10月頃まで~次々と咲き続ける。30㎝ほどの丈に長楕円形の葉。花弁は先が五つに分かれ、白花には赤の中心点。白花には赤の中心点、桃、赤花には赤の中心点、桃、赤花には白には赤中心点がある。日々絶えず咲き続けるのでこの名前がある。「日日草なおざりにせよ病日記 角川源義」「日輪を隠す日光日日草 池田澄子」「昨日けふ花おこたりて日日草 片山由美子」「今日をもて日々草の花終わる 富岡桐人」「たまに売れる宿場煎餅に日日草 中島富子」「日日草はたらく声は別に出て 山崎靖子}。謙治。

カラスウリ

2018-08-25 09:24:52 | 誕生日の花ケイスケ日記
カラスウリ(ウリ科)花詩言葉は、よき便り。ウリ科カラスウリ属の蔓性多年草で雌雄異株。林や藪に見られる細い茎は巻き髭で傍らのものに巻きついて高く上る葉や茎には粗池があつてざらざらしている8月~50の夜、レースのような白い花を咲かせ、ウリに似た三をつける。はじめは縞のある緑色だが、熟れると朱赤色になってよく目立つ。実の中には黒い種があり、蟷螂の頭のような面白い形をしている。また結び文のようにも見えることから玉章とよばれたりもする。「竹藪に人音しけりカラスウリ 慄然」「くれないもかくてはさびし烏瓜 颯太」「溝川や水に引かるる烏瓜 一茶」「つる引けば遥かに遠しからす瓜 抱一」「梵妻を恋ふ孤食あり烏瓜 飯田蛇忽」「提か来るは柿にはあらず烏瓜 富安風生」「みずから青き水がま矢烏瓜 中村草田男」「赤革か殻になるまで烏瓜 百合山羽公」「烏瓜咲ききはまつてもつれなし 深見けん」「烏瓜枯れなむとして朱を深む 松本澄江」「掌の温み移れば捨てて烏瓜 岡本 眸」「子を生(な)さて捨てて烏瓜 岡本 瞳」「子を生(なて空から手操る烏瓜 鍵和田柚子」「烏瓜揺れあふ風の高さかな 長谷川久々子」「危なきに己をつるしからす瓜 雨宮抱星」「満願のいろ夕日と烏瓜 木内彰志」「姉の忌の天地をつなぐ烏瓜 仁平 勝」「あつそれはわたしのいのち烏瓜 仁平 勝」「ゆつくりと容赦なく引く烏瓜 山地春眠子」「一身に心がひとつ烏瓜 田中裕明」「永き無為書棚に瓜ふたつ 星野石雀」「明日今日数のきになるからすうり 神崎 忠」「一生のいま火の玉の烏瓜 櫛原希伊子」「烏瓜かの日わが掌に朱硫弾 白鳥 峻」「玉章の一つの残りし手榴弾 白鳥 峻」「玉章の一つ残りそ赤さかな 田中 章」「軒に干す忍びの伊賀の鳥爪 豊田邦和」「烏瓜ぶらり悔悟の心誘ふ吹田狐遭}「口笛を吹いて生きようからすうり 槙原和正」。(青き胡瓜一人噛みたり酔いさめて 謙治)

鷹の爪

2018-08-22 16:49:07 | 誕生日の花ケイスケ日記
鷹のよりナス科の一年草。白い花が散た後に青い実をつける。それが秋になるって赤く色ずくのである。唐辛子は種類が、小形でその形から鷹の爪と呼ばれるもの、やや形が大きいものは獅子唐辛子の一種である。秋にその真っ赤に熟し実を収穫する。多くは香料や食材として用いるが最近は観賞用のものまである。「この木も紅葉しにけり 唐辛子 芭蕉」{きざまれて果まで赤し唐がらし 許六」「うつくしき野分の後のとうがらし 蕪村」「年よりの唇いやしたうがらし 召波」「とりいるる夕の色や唐辛 高浜虚子」「燃ゆるがいのち女と唐辛子 三橋鷹女」「赤黒き掛たうがらしそれも欲し 西東三鬼」「てのひらに時は過ぎゆく唐辛子 めい秋元不死男」「今日も干す昨日の糸の色の唐辛子 林 爽」「百姓も干す昨日の色の唐辛子 三橋鷹女」「黒赤き掛けるたうがらしそれも欲し 西東三鬼」「てのひらに時は過ぎゆく唐辛子 秋元不死男」「京も干す昨日の色唐がら唐辛 林 翔」「百姓の重き足過ぐ唐辛子 岸田稚魚」「那須野過ぐ芒のあと唐辛子 森 澄雄」「唐辛子蓆四枚赤赤と 飯島晴子」「天より地のよく晴れて唐辛子 綾辺仁喜」「おのが朱の色たちろぎ唐辛子 高羽狩行」「唐辛子取り込まる 藤木倶子」「すり足に夜が近ずく唐辛子 山田涼子」「唐辛子派としていびつなり 中島秀子」「晴れ渡る 山峡のそら唐辛子 関 成美」「どの道も楢山へゆく唐辛子 前田吐実男」「どの道も楢山へゆく唐辛子 山田 剛」「唐辛子魔女の爪ほど曲がりけの高高り 高橋月月」「たうがらし言いひ値で買わぬのが市場 越野宋究」「ゴビ灘に人棲む戸口唐辛子 金丸鐵遷」「木曽街道端に吊るす鷹の爪 白瀬露石」「われは母の心配の種たうがらし 羽野里美」「操な死と思えど唐辛子 中務鈴子」「蓆旗揚げしはむかし鷹の爪 鈴木渥志」「バザールの砂塵まみれの鷹の爪 山下智子」「「年寄はみんな曲者唐辛子 田中兼豊」。(溺れたく芒の波の中へ入る 謙治;名月のたかがたふけてしまひけり 瑞枝〉:

ナスズイセン

2018-08-22 11:17:04 | 誕生日の花ケイスケ日記
ナスズイセンウリ科の蔓性一年草。インド原産のナス科一年草の野菜日本へは中国を経て渡来し、八世紀中頃の記録がある。古くから各地で栽培されたいろいろなため品種がある。煮物、焼き物。揚げ物、漬物、汁の実など和洋を問わず様々な料理に合う。古くから各地で古くから栽培されたためいろいろなため色々な品種がある。煮物焼揚げ物、漬物汁な実など和洋を問わず様々な料理に合う。「これやこの江戸紫の若なすび 素因」[めずらしや山を出羽の初茄子 芭蕉」「桑はまだ青葉ながらに茄子汁 芭蕉」「うれしさよ鬼灯ほどに初茄子 涼凌」「切りあすてる茄子や帯を帰り花 蕪村」「採る茄子の手籠にきァとなりにけり 飯田蛇忽」「汝が畑に育つ丹波の長茄子 角川源義」「こきと椀義と籠にいれ初なすび 鷹羽狩行」「田楽は茄子を俳諧は茄子を粗 上田五千五区」「瓶腸を思いとどまる茄子かな 和田悟朗」「継の世は茄子でもよし君と逢わん 折笠美秋」「茄子焼いて冷やしてたましいの話 池田澄子」「茄子漬けて厨仕事の終わりとす 大月多恵子」。
 

オモダカ

2018-08-16 10:54:18 | 誕生日の花ケイスケ日記
オモダカ(オモダ科)花ことばは秘めたる慕情;高潔。水田や湿地に自生するオモ科の多年草。葉面に隆起した模様があることからオモダ科の多年草。葉面に隆起したもようがあることからオモダカとながついた。六、七月頃、細い矢じり形で根元から蕨生した葉の間から長い花茎を伸ばし、先に白い三弁の花がつく。朝開き夕方にしぼむ一日花で愛らしい。食用のクワイはこの変種。「破れ壺におもだか細く咲きにけり 鬼貫」「沢沼や花の数添ふ魚の泡 太祇」「沢瀉は水のうらかく矢尻かな 蕪村」「我が宿の沢鷹さきぬ水鶏なけ 暁台」「沢鷹の水に低手入るわれもわれも 大石悦子」「沢鷹の一すち雨となりにけり 菊地一雄」「沢鷹や生温かき歯科の水 田口秀子」。山の日;「新月」。小野謙治。
 

ヘチマ

2018-08-14 09:45:51 | 誕生日の花ケイスケ日記
糸瓜;ウリ科。花言葉は、悠々自適。ウリ科の一年生の蔓植物で、庭先に棚を作つて這わせると日除けにもなる。果実は円筒形で、生長すると六十センチから一メートルを超えるほどになる。塾果は軽く水につけておと腐りって繊維だけになり、いわゆる糸瓜束子が出来る。茎を地上30センチほどのところで切断し、切り口から出る液を化粧水にする。鹿児島などでは幼果を食用とする。{水とりて妹が糸瓜は荒れにけり 颯太」「堂守の植ゑわすれたる色瓜はな 蕪村」「行き行きて糸瓜みけり華清宮 大江丸」「引落す糸瓜にも思ふ我家欲し 石田波郷」「死にたての死者でありけり糸瓜棚 正木ゆう子」「糸瓜棚この世のことのよく見ゆる 田中裕明」「姉川に浸す大きな糸瓜かな 田中佐和」「地の乾きをりて糸瓜の水ゆたか 菊池啓泰」「ぶらさがる糸瓜山家の粧ひに 堤 信彦」「子規庵の大きな糸瓜撫でみし 大信田梢月」「放課後のぶらりと垂るる大糸瓜 谷口順子」「この名かは水の宇宙よ糸瓜垂る 西池緑」。(さむそうに咲いて糸瓜すんたらず 小野瑞枝;瓜摘んで日の末だ高き夕支度 謙治)

ハマチ

2018-08-12 11:33:52 | 誕生日の花ケイスケ日記
ハマチ花言葉は、照り映える容色。バラ科の落葉低木。この実を梨にたとえて浜梨とよんだものが訛ってハマナスになった。漢字の浜茄子は近縁種のマイをさす中国名から。7∼10月に赤く熟す実は直径約2センチに似るが、先端に萼片を残す。多肉でビタミンが多く甘酸っぱい。生のまやジャムにして食す。「はまなすの実熟れ林代小学校 七田谷マリウス」「ハマナスの実より離るる砂嘴の風 橋本和男」。(近づけば立ち上る海実浜茄子;瑞枝;最北の夕日をとどむ実致塊 謙治)

ヘチマ

2018-08-11 12:01:05 | 誕生日の花ケイスケ日記
ヘチマ(ウリ科)花言葉、秘たる慕情。ウリ科の一年草の蔓植物で、庭先に棚を作を作っては這わせると日影にもなる。果実は円筒形で、生長すると六0センチから一メールにほどなる。塾果軽く傷をつけておくと腐って繊維だけになり、いわゆる糸瓜束子が出来る。茎は地上3おセンチほどのところに切断し、切り口から出る液を化粧水にまる。かごしまなどでは幼果を食用とする。「水とりて妹が糸瓜は荒れにけり 颯太」「堂守の植えわすれたる糸瓜かな 蕪村」「行き行きて糸瓜みけり華清宮 大江丸」「引落とす糸瓜にも思ふ我家恋いし 石田波郷」「死にたての死者でありけり糸瓜棚 正木ゆう子」「糸瓜棚この世のことよく見ゆる 田中時彦」「ぶら下がる糸瓜山家の粧ひに 堤 信彦」{子規庵の大きな糸瓜撫でてみし 大信田梢月」「放課後のぶらりと垂るる大糸瓜 谷口順子」「この中は水の宇宙と糸瓜垂る 西池緑」「沖縄の蕾よりもろく裂け 長谷川」かな女」「くくりゆるくて瓢生しき形かな 杉田久女」「くぐらねばならぬtころに瓢かな 石田波郷」「ひょうたんの影もくびれていたりけり 高橋悦男」「へうたんの影もくびれてゐたりけり 高橋悦男」「へうたんの影もくびれていたりけり 高橋悦男」「瓢箪のできすぎてをり水摘あと 寺田絵津子」「青ふくべ一つは月にさらわれて 日野草城」「瓢箪のできすぎてをり水渦あと 寺田絵津子」「青ふくべ一つは月にきらされし 日野草城」「昼寝して顔のかなしき青弧 草間時彦」「昼寝して顔にかなしき青瓢 守澄雄」「嘆くとき顔の前なる種瓢草間時彦」「夕方ひとのこしゑしてたねふくべ 星野麥丘人」「風景のしずかにめぐる種瓢箪 草間時彦」「青ふくべ一つは月にさらわれて 日野草城」「嘆くとき顔の前なる種瓢 草間時彦」「夕方はひとの声ゑして種ふくべ 星野麥丘人」「風景のしずかにめぐる種ふくべ 星野麥丘人」「風景のしずかにめぐる種瓢正木ゆう子」。(日にほてりたる糸瓜もぎけり 謙治}