誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

五月雨

2016-06-30 16:11:41 | 誕生日の花ケイスケ日記
五月雨。六月に降る雨を「ツユ(梅雨)}と呼び、この「サミダレ」(五月雨)とよぶこの「サミダレ」は田の神(サガミ)の水が下垂るといふ意味。旧暦五月にあたるので「五月雨」の漢字をあてる。「五月雨や天下一枚うち曇り  宗 院」「湖の水まさりけり五月雨 去 来」「髪剃や一夜に錆びて五月雨  凡 長」。今日で六月は終る。九州地方は相変わらずの雨が続き周辺の民家が襲われ、莫大な損害を及ぼしている。関西~関東地方は空梅雨で取水制限がなされており、自然の猛威にさらされている。がようやく明日から7月に入る.『月も日もいかに行きけむかきくれし その世ながらの五月雨の空 三条西実隆』『あふち咲く外雨の木陰露落ちて 五月雨晴れるる風わたるなり  藤原忠良』。(さみだれのあまだればかりわがにはよ ケイスケ)。
 

半夏生

2016-06-30 06:40:59 | 誕生日の花ケイスケ日記
半夏生;片白草(ドクダミ科)花言葉は、内に秘めた情熱。ドクダミ科の多年草。水辺に生え、観賞用や薬用に栽培も去れる。高さ60~100㎝、茎は長楕円形で長さ10㎝。6~8月茎の上部の葉が2~3枚白くなり、その脇から淡黄色で長さ10㎝ほどの花穂を垂れる。花は花弁がなく、虫媒花。全体に一種の臭気がある。「半夏生草」は、{半夏生(夏至から11日目」}の頃に花をつけるから、また葉の半面が白いのを半分化粧したという意味からともいう。中国名「三白草」◎時候にも半夏生があるので、梅雨明け間近の曇りがちの季節感と切り離し半夏生のころ上部の葉が白くなるからとも、その白い部分を半分化粧した姿に譬えたともいう。「川すこし濁りて曲がる半夏生 邉見京子」「半夏生咲かせ半信半疑かな  山田みづえ」「あやまちて片白草として白し 後藤比奈夫」「おのが鼻見えて居るなり半夏生 永田耕一郎」「片白草雨よぶ白を塗りかさね 加藤三七子」「三白草二白のときを剪られけり 山田弘子」「白また炎ゆる色なり半夏生 石黒 茂」。(吾句友半夏生を咲かせけり ケイスケ)。

カンナ

2016-06-29 18:07:41 | 誕生日の花ケイスケ日記
カンナ;花カンナ(カンナ科)花言葉は、情熱;尊敬。熱帯地方に広く分布するカンナ科の多年草の花。交配園芸種が明治年間に渡来し、観賞用として広く栽培されている。花期は7~11月と長く、花弁は筒形、色は紅.黄なださまざま。2m近く草丈が高くなりますが、最近は50~80㎝程の矮性種も出てきました。花言葉とおり情熱的な花姿をみせてくれます。葉は一般的な緑葉のほか、10円硬貨のような赤茶色の銅葉と呼ばれるものもあり、個性的で迫力ある美しさです。「鶏たちにカンナは見えぬかもしれぬ 渡辺白泉」「本屋の前自転車降りるカンナの黄 鈴木しづ子」「あかくあかくカンナが微熱誘ひけり 高柳重信」「カンナ咲き畳古りたる天主堂 大島民郎」「校庭に郵便ポストカンナ燃ゆ 山田閡子」。(情熱と快活添えるカンナ熱帯アメリカ原産は、いつまでも燃えろ花姿 ケイスケ)。

クチナシの花

2016-06-29 05:50:09 | 誕生日の花ケイスケ日記
クチナシの花。(アカネ科)花言葉は、私は幸福過ぎる。静岡県以西の海岸に近い林に自生し、また観賞用に庭などに庭などに植えられる。アカネ科の常緑低木。幹はよく分枝し、高さ約2mになる。葉は楕円形で先がとがり、光沢がある。6~7月、枝の先端に径6~8㎝の高盆状の花を一個つけ、豊潤な香りを放つ。花は初め純白で、後に淡黄色になる。基本種は花弁5~7個の一重咲だが、八重咲もある。秋に実を結ぶが、熟しても口を開かないので「口無」の名がある。「梔子」は中国名。実は染料や薬用に利用。◎ロマンを誘う芳香が愛され、庭や花瓶での香理を詠んだ句が多い。咲き始めの際立つ白さが、次第に色褪せて黄色みを帯びてくるさまなども恰好の句材となろう。「薄月夜花くちなしの匂ひけり 正岡子規」「くちなしの花撒いてあり王の墓 松原いはほ」「口なしの花はや文の褪せるごと 中村草田男」「今朝咲きしくちなしの又白きこと 星野立子」「驟雨くるくちなしの香を踏みにけり 木下夕璽」「梔子を挿頭し閻魔に逢ひに行く 野見山ひとみ」「くちなしの花夢見るは老いぬため 藤田湘子」「八重くちなし書くために読む本の嵩 鍵和田柚子」「匂ひつつ花くちなしの乱れかな 宮本まさよ」「くいなしの束を深夜に届けたり 和田耕三郎」「くちなしに帰化はるかなる百済仏 田辺すみえ」「口なしの淋しう咲けり水のうへ 青 爛」「くちなしの花びら汚れ夕間暮 後藤夜半」「梔子の花見えて香に遠き距離 八木澤高原」「くちなしの白きを園のあはれとす 田上石情」、梔子の実のみ華やぐ坊の垣 貞弘 衛」「山梔子の実のつややかさに妻の空 庄司圭吾」。(白といふはじめの色や梔子の花 ケイスケ)。

笹百合

2016-06-28 06:01:32 | 誕生日の花ケイスケ日記
笹百合(ユリ科ユリ属)花言葉は、、希少価値。「ゆり」は「揺り」の意味。大きな花が風に揺れて動く事に由来。「百合」の字は、球根が数十個の鱗片でできているので、「百合合成」の意味である。「万葉集}には「百合」「由利」「佐百合」「佐由流」などと表記されている。日本には美しい百合が数多く自生するが、どれも球根(鱗茎))から芽を出し、笹の葉に似た葉を互生。花は六弁の漏斗形で、芳香を放つものが多い。「山百合」は各地の山林の林縁
や傾斜地などに自生する。開花は6~7月、径20㎝以上の大輪白花30cm以上の大輪白花でで紅や褐色の斑点が入る。「さくら百合」「(別名為朝百合」はその変種で径30㎝にもなる。「鬼百合」や「小鬼百合」は7月に橙赤色の花を多数つける。鬼百合ははの脇かに珠芽(むかご)をつけ、これでも繁殖する。小鬼百合は百合根を食用とする。●山野で見る山百合や笹百合の清しさ、鬼百合の野趣、花束にされるカサブランカの風格など、種や品種によって趣が異なる。「くもの糸一筋よぎる百合の前 高野素十」「百合の芯皆りんりんとふるひけり 川端芽舎」「谷風や花百合そ向きま向きして 阿波野青畝」「笹百合の行く方へ行く老いにけり 永田耕衣」「食卓の鉄砲百合はそつぽむく 加倉井秋を」「百合の香のはげしく襲ひ来し椅子に 稲畑汀子」「断崖の百合に日暮れの風移る 河野友人」「指さしてわがものとする崖の百合 橋本美代子」「山霧の引きゆく迅さ小鬼百合 星野恒彦」「百合咲いて昼をしづかに富む家ぞ 島谷征良」「たくさんの百合そへて死を頂戴す 正木ゆう子」「瓶に刺す百合は雷鳴のおとうと 四ッ谷龍][笹百合の結界に香を放ちけり 大野今朝子」「尼寺や喉ふつくらと百合ひらく 木村日出夫」「告別にミサ百合は異端のに匂ひもつ 今村潤子」「百合の花ひろびろと香りけり 黒柳昌子」「ふれもせで百合くいずれたり沖縄忌 丹波恵美子」。(花美しく味もよく食卓飾る百合の花我が物とせば有難く ケイスケ)。『初夏 森のランプ』神戸市北区六甲山系の森で、発光するキノコ「シイノトモシビタケ』が夜になると、黄緑色の光を浮かび上がらせている。高さ3㎝,傘の直径は1~2㎝ほど。朽ちた落葉樹の幹やくぼみなどで育ち、湿度が高くなる梅雨時に傘を開く。ホタルと同じように発光物質が酸化して光るという。六甲山系では約25年前に確認されたといい、同市立森林植物園職員の福本市好さん(65歳)は「闇に浮かぶキノコを見ると、初夏の訪れを感じる。そつと見守ってほしいと話している。(2016年6月27日(月曜日夕刊読売新聞13頁より)  

蛍袋

2016-06-27 06:59:51 | 誕生日の花ケイスケ日記
蛍袋キキョウ科の多年草、花言葉は、正義。山地の林の縁や道に沿って生える。高さ20~80㎝。全体に粗毛がまばらに生えている。地ぎわに生える葉は長い葉柄があり、卵形で縁に鋸歯がある。茎につく葉は長卵形で無柄。6~7月、茎の先端部の脇から、先の浅く五裂した、長さ約5㎝の釣鐘形の花が数個垂れ下がって咲く。花色は淡紅紫色または白色。子供が蛍をこの花筒に入れて遊んだところから「蛍袋」の名がある。◎奥ゆかしい風情でうつむいた姿は、釣鐘にも灯火にも見えるド万がある。袋の形状におかしみを見出した句が多い。「かはるがはる蜂吐出して釣鐘草  島村  元」「宵月を蛍袋の花で挿す
 中村草田男」「夕風に蛍袋のひとかたまり  細見綾子」「どどどどと蛍袋に蟻騒ぐぞ  金子兜太」「もごもごと虻ゐるほたるぶくろかな 飯島晴子」「眠くならぬこのごろ蛍袋かな 岡井省二」「ほたるぶくろ重たき光ひとつずつ 山田みづえ」「「人墓ほたるぶくろは白ばかり 神蔵 元」「出たがらずほたるぶくろの中の風 檜 紀代」「蛍袋出て來し蟻の濡れてをり 須原和夫」「蛍袋に指入れて人悔けり 能村登四郎」「をさなくて蛍袋の中お悔けり 野沢節子」「山の雨蛍袋も少し濡れ 高田風人子」「満月のほたるぶくろも少し濡れ  高田風人子」「夕風に提灯花ややゝ眠し 星野麦丘人」「提灯花要所に点る城の径 甲斐遊糸」。(蛍袋虫は光の粒となり ケイスケ)。)




オカトラノオ

2016-06-25 06:54:06 | 誕生日の花ケイスケ日記
オカトラノオ;虎尾草;岡虎草(サクラソウ科)花言葉は、優しい風情.日あたりの良い山野に生えるサクラソウ科の多年草で、高さ60~100㎝、茎は直立し楕円形の葉が互生する。6月~7月、茎の先端に高さ10~20㎝の花穂つける。花配置方に穂は一方にかたよったつき、穂の先端部は下垂する。花名はこの穂の姿をは美しく紅葉する。岡虎草は虎の尾に見立てたもの。秋に葉配置方頃白い小花を穂状につける。下部から次第に咲ってゆき、その形が獣の尾に似る。岡虎尾ともいふ。「掌に承けて虎にかたよ尾の柔らかき 富安風声」「とらの尾の短い日が跳ねて 大石悦子」「虎の尾を一本持って恋人来 小林貴子」「虎の尾のきゆらぎもせぬ湖hとり 今井千鶴子」「虎の尾や防人のみの岬に尽く 岡部六弥太」「虎尾草を積めば誰も撫にけり  小島 健」。(踏み惑う径のはるかに虎尾草 ケイスケ)。







定期検診

2016-06-24 19:07:51 | 誕生日の花ケイスケ日記
今日定期健診のため野村病院に行く。特別の異変はないが、7月27日14時CT検査をするように言われた。引続7月29日15:15分診察を受けるようにとのことであつた。検査に際しての注意事項は特にありませんが検査は予約制ですので、定まられた日時にお越しくださいとのことであつた。

レンゲツツジ

2016-06-24 17:58:13 | 誕生日の花ケイスケ日記
レンゲツツジ(ツツジ科)花言葉は、情熱。常緑低木の総称で、単にツツジという植物はない。山野に自生し、または花を観賞するため栽培される。晩春から初夏にかけて,大形の漏斗状の五弁花を開くが、紅、緋、紫、黄、白とさまざま。形とりどりに株全体を包むように咲き競う。「レンゲツツジ」は落葉性でまた高地性であり、花は大輪、色は橙黄、葉は草いろなので明るい感じだが、有毒品種である。山つつじの仲間としては、「きりしま」「くるめつつじ」が代表品種である。霧島山、雲仙岳、那須岳、赤城山、箱根、館林などは、つつじの美観で名高い。「つゝじいけて其陰に干鱈 さく女 松尾芭蕉」「死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり  臼田亜浪」「花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十」「きりしまや葉一つなき真盛り 冨安風生」「山つつじ照る只中に田を墾く  飯田龍太」「躑躅野に塩くれて牛放つなり 渡辺立男」「旅籠屋の夕くれなゐにつつじかな 蓼 太」「十人は居る寺男白つつじ 岡田日郎」「暇につつじの色のかたまれる 上野 泰」「満山のつぼみままのつつじかな 阿波野青畝」「放牛の真昼ちらばり山躑躅 石橋辰之助」「牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹」。(たえず風やりごしおり蓮華草 ケイスケ)。









レンゲツツジ

2016-06-24 05:28:30 | 誕生日の花ケイスケ日記
レンゲツツジ(ツツジ科)花言葉は、情熱。ツツジ科の常緑低木の総称で、単にツツジと畏怖植物はない。山野に自生し、または花を観賞するための栽培をすされる。ばんしゅんから初夏にかけて、大型の漏斗状の五弁花を開くが、紅、緋、紫、黄、白と色さまざま,形とりどり株全体を包むように咲き競う。「レゲツツジ」は、落葉性で、また向地性であり、y花は大輪、色は大輪、色は橙黄色、葉も草色なので明るい感じだが、有毒品種である。山つつじの仲間としては「きりし」「クルメツツジ」が代表品種である。霧島山、雲仙岳」、那須岳、赤城山、箱根、館林などは、つつじの美観で名高い。「つゝじいけて其陰に干鱈さく女 松尾芭蕉」「死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり  臼田亜浪」「花びらのうすしと思ふ白つつじ  高野素十」「きりしまや葉一つなき真盛り 富安風声」「山つつじ照る只中に田を墾く  飯田龍太」「躑躅野に塩くれて牛放つなり 渡辺文男。」(山つつじ夜るには夜の白さあり ケイスケ)。