誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

コシヒカリ

2017-03-31 08:42:17 | 誕生日の花ケイスケ日記

昨日和親交通㈱専務より、「コシヒカリ」10㎏戴きました。大変有難く、厚く御礼申し上げます。

訃報茅野の山歩きを先導してくださっていた久保田長吉殿が病気療養中のところ、3月11日逝去されたとの訃報を奥様の久保田正子様から頂きました。大変お世話になっておりましたのに、お見舞いにも行けず申し訳なく残念です。小野謙治。


大根

2017-03-30 07:08:13 | 誕生日の花ケイスケ日記

大根(アブラナ科)花言葉は、適応力。大根はt流おいうアジア原産とみられるアブラナ科の2年草。また地下の多汁。タ肉質の長大な根を食べられるが、葉も食べられる。根の形と大きさは種類によって多様で、桜島大根まどは30㎝、重さ15㌔余りのものも珍しくない。沢庵漬けをはじめとして漬物の材料としても欠かせない。「おぼね」「すずしろ」は古名。「大根に実の入る旅の寒さかな 園 女」「流れ行く大根の葉のはやさかな 高浜虚子」「すつぽりと大根ぬけし湖北かな 橋 聞 介」「大根の青首がぬと宇田群 大石悦子」「死の使ひ大根畑抜けゆけり 加倉井秋を」「灯台につゝく一枚大根畑 有働木母寺」「大根を水くしゃくしゃにして洗ふ 高浜虚子」「夕月に大根あらふ流れかな 正岡子規」「街道に大根洗ふ大盥 富安風生」「大根洗ふ日向の水やわらかに 小杉余子」「だいこんを洗ひ終わればもとの川 太田正三郎」「大根を水くしゃくしゃにして洗ふ 高浜虚子」。(雲行くは山際ばかり干し大根 ケイスケ)。


カタクリ

2017-03-29 07:02:42 | 誕生日の花ケイスケ日記

カタクリ(ユリ科)花言葉は、初恋。明るい林などに群落を作るユリ科の花。早春、一対の葉を広げて花茎の先端に淡紫色で花弁の付け根に濃紫色の斑点のある花をつけ、うつむきかげんに咲く。『萬葉集』では「もののふののふねのやくそとめらが汲みまがふ手井の上の堅香子の花 大伴家持』と読まれている。「片栗の一つの花の花盛り 高野素十」「片栗の花ある限り登るなり 八木沢高原』「潮騷や片栗の花うすれゆき 村上しゅら』「山の朝かたくりも花濃かりけり 星野麦丘人』「かたくりの花の韋駄天走りかな 綾部仁喜}「かたくりは耳のうしろを見せるはな 川崎展宏」「かたくりの葉にかたくりの花の影 西田章夫」「かたかごの花の辺りことば惜しみけり 鍵和田柚子」「度の花となくかたかごの䕃りたる 深見けんじ」「かたかごが咲き山神は少彦」。(ゆうふれのしずかな雨やかたかご生ふ ケイスケ)。


染井吉野

2017-03-28 07:35:21 | 誕生日の花ケイスケ日記

ソメイヨシノ(バラ科;サクラ属)花言葉は、優れた美人。落葉高木の花の総称で、桜は日本の国花。自生種.園芸種を含めて数百種ある。現在全国に広まっている染井吉野は明治初期に東京染井村(豊島区)で作られた品種である。「さまざまの子と思い出す桜かな 芭 蕉」「夕桜家ある人はとくかえる 一 茶」「ゆさゆさと太枝ゆるゝ桜かな 村上鬼城」「さくら満ち一片をだに放下せず 山口青邨」「ささ満ち一片をだに放下せず 野澤節子」「谷川の音天にある桜かな 石原八束}「さくら咲きあふれて海へ雄物川 森 澄雄]「押し入れに使わぬ枕さくらの夜 桂 信子」「満開のふれてつめたき桜の木 鈴木林男」「靭に紐垂れてをりさくらの夜 中村苑子」「身の奥の鈴鳴りいずるさくらかな 黒田杏子}「さくら咲く水のひかり引き継ぎて 大木あまり」「手をつけて海のつめたき桜かな 久保田万太郎」「水音のたそがれさそふ夕桜 成瀬桜桃子」「夜桜やうちわかき月本郷に 石田波郷」「淡墨桜その影かその花びらか 殿村菜絲子」「光陰のやがて淡墨桜かな 岸田稚魚」。(青空や花咲くことのみ思ひ ケイスケ)


ヒヤシンス

2017-03-27 07:06:19 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヒヤシンス(風信子)ユリ科。花言葉は、控え目な愛。地中海沿岸のユリ科の球根植物の花。鶴状の葉が根元から数枚出て、その中心から花茎が直立し、一重または八重の花が多数の鈴をつけたように総状に咲く。花色も赤.桃.白.紫.青.黄.と豊富。ヨーロッパで品種改良が盛んに行われ、日本には江戸末期に渡来した。「みごもりてきびしき妻やヒヤシンス 滝 信一」「銀河系のとある酒場のヒヤシンス 端 信一」「室蘭や雪ふる窓のヒヤシンス 渡辺白星」「水にじむごととく夜が来てヒヤシンス 岡本 眸」。(ヒヤシンス指先をもて愛される ケイスケ)


チュリップ

2017-03-26 06:34:21 | 誕生日の花ケイスケ日記

チュウリップ(ユリ科)花言葉は、愛の宣言;魅惑、球根植物で、トルコが原産地と言われる。かわいらしい花形と豊富な花色とで、春の王様格。子供が最初に描く花がチュウリップというほどポピュラ―ナ花だが、このコップ型のダービィン種チユリップも品種改良が進み、黄。白、赤、桃色はもとより、紫,重弁,複色花などそのイメージも変わってきた。花壇や、鉢物、切り花ようとして栽培されて順番がくるのがいる。チューリップ栽培は、オランダを筆頭にイギリス、フランス、で盛ん。我が国は富山県、新潟県、京都府が名高い。「ベルギー葉山なき国やチューリップ高浜虚子」「チューリップ赤の週間わが署屋 佐藤夜半」「鉛筆で書く音静かチューリップ星野立子」「チューリップ喜びだけだ持つてゐる 細見綾子」「それぞれにうかぶ宙ありチューリップ 皆吉爽雨」「チューリップ散っ一茎天を指す 貞弘 衛」「街灯が灯るチューリップの真上 有馬朗人」「吾子の絵家より大きいチューリップ 佐藤半三」。今朝は朝から雨、一日中降るとの天気予報。甲子園の高校野球も中止であろう。大阪場所の相撲も千秋楽をむかえるが、期待されていた横綱稀勢の里、一昨日の負傷で、角竜に負け2敗、優勝者は誰になるのか、疑問視される。ここ2~3日の快晴で、東京周辺の桜が開花したようだが、正式には、靖国神社の桜が標準なので、発表を待つこととなる。色々期待されることが多いが、迷いに一喜一憂するのが世間の常識か?混乱も、憂い、楽しみの一種だろうか?(老輩は迷いを捨てて優雅に暮詩を期待しよう。(誕生日の花;ケイスケ日誌)

 

 


レンギョウ

2017-03-25 06:16:04 | 誕生日の花ケイスケ日記

レンギョウ;イタチクサ;イタチハゼ(モクセイ科)花言葉は、達せられた希望;なさけ深い。中国原産のモクセイ科の落葉低木。イタチクサ、イタチハゼは俗称である。葉にさき先立ち、溶腋に対生して黄色の筒状花をつける。漢名の連翹の「翹」は枝がすくすくと伸びて花をつけている形を、鳥の長い尾にたとえたものといわれている。枝が地に届くと、そこから根を出す。半蔓性の長い枝先まで、むせるような鮮やかな黄色い花をびっさいりつけている様子は、春の象徴のような勢いがある。花が盛りを過ぎるころから小さな葉が萌え出す。「連翹や黄母衣の衆の屋敷町 太 祇」「連翹の苔喰ふかかわら鳶 抱一 」「連翹に一閑張の机かな 正岡子規」「連翹の一枝円を描きたり 高浜虚子」「連翹や真昼の里びと垣を結はず 水原秋櫻子」「連翹の縄をほどけば八方に 山口青邨」「行き過ぎてなお連翹の花明り 中村汀女」「連翹や歳月我にうつつなし 角川源義」「連翹の鞭しなやかにわが夜明け 成田千空」「連翹のひかりに遠く喪服干す 鷲谷七菜子」「いかるがの暮色連翹のみ昏れず 和田捂朗」「連翹や雨の堅田の漣如みち 星野麦丘人」「見ゆる雨見えぬ雨降るいたちくさ 手塚美佐」「連翹や軒ふかぶかと留守ばかり 豊田都峰」「子を叱るこゑつつ抜けやいたちくさ 小山陽子」「連翹の黄に触れ胎の子動く 樟 豊」「振返る寺苑に明るしいたちはぜ 浅野恵美子」。電池不足にてかけなくなつた。(連翹の花晴れ晴れと先にけりケイスケ)。

 

 


ムスカリ

2017-03-24 07:59:13 | 誕生日の花ケイスケ日記

ムスカリ;結香(ユリ科)花言葉は、夢にかける思い・中国南部からヒマラヤにかけて自生すつ落葉低木。ジンチョウゲ科、ミツマタ属、高級和紙の原料として渡来した。三叉状に枝分かれしてゆくことから名前の由来である。〈三又状に枝分かれしてゆくことが名前の由来である。〈光椏や首垂れて花盛 普 羅>の句があるように、筒状の白濁黄色の小花を球状に集めて下垂状に咲く。葉に先立って開く淡黄色の花は、目立つような華やかさはないが、趣のある花として好まれる。漢名黄瑞香というのは、沈丁花(瑞香)に花が似ているからである。「三椏や皆首垂れて花盛り 前田普羅」「三椏の咲くや泉声沢を落つ 水原秋櫻子」「三椏の花雪片の飛べる中 山口青邨」「家系亡びて三椏の花盛り 鷲谷七菜子」「三椏の花が三三が九三三が九 稲畑汀子」「知恵かがやかに三椏は雨の花 桑原まき子」「三椏の花をみにゆく板の橋 辻田克己」「みつまたの花だんまり屋はにかみ屋 田邉香代子」「三椏の蕾礫びかりかな 山西雅子」「三椏や子連れ夫婦の笑む如く 河合由二」「三椏の花のつめたき雫かな 島谷征良」「三椏の蕾きんいろ雨ぎんいろ 廣川 公」「雨の中花三椏は濡れもせず 西牧トキ子」「三椏の花の影濃き五合庵 城間信子」「三椏の花原始林入口に 大塚光代」。(結香の花しばらくありて風わたる ケイスケ)。


ミツバチツツジ

2017-03-23 07:47:07 | 誕生日の花ケイスケ日記

ミツバツツジ(ツツジ科ツツジ族)花言葉は、節制。ツツジ科ツツジ属の常緑または落葉低木の通称。欧米では欧米では落葉性の種が多く野生20種以上、園芸品種は数百種にのぼる。山野に自生し、また観賞用のため庭園に植えられる。花は漏斗状の合弁花で先が5~8裂し、晩春から初夏にかけて紅、緋、紫、白、絞りなど多彩な色が見られる。開花する蕊が長く突き出るのが特徴。ツツジ花(筒状花)の略。花が次々と咲くの意でツツジの名がの由来は諸説ある。「花をしぞ思ふほのじほのじの赤つつじ 守 武」「躑躅生けてその陰に干す鱈割く女 芭 蕉」「さしのぞく窓につつじの日あしかな 丈 草」「餅ほめて這入るは茶屋のつつじかな 許 六」「躑躅咲くうしろや闇き石灯篭 桃 隣」「つつじ野やあらぬ所に麦畑 太 祇」「つつじ野やあらぬ所に麦畑 蕪 村」「つつじ咲きて片山里の飯白し 蕪 村」「つつじ咲いて石移したる嬉しさよ 蕪 村」「盛りなる花曼荼羅の躑躅かな 高浜虚子」「紫の映山紅となりぬ夕月夜 泉 鏡花」「庭芝に小みちまはりぬ花つつじ 芥川龍之介」「花びらのうすしと思ふしろつつじ 高野素十」「日の昏れてこの家の躑躅いやな色 三橋鷹女」「吾子の瞳に緋躑躅宿るむらさきに 中村草田男」「山つゝ照る只中に田を墾く 飯田蛇笏」「牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹」「椅子向けてれんげつつじや高嶺晴 伊藤敬子」「大つつじ楼蘭として沼暮れる 松本夜詩夫」「アザレアを店に飾り👍はきもの屋 青柳はじめ」「つつじ散る池面に言葉置くように 菅沼芙蓉」。(旅籠の夕くれなゐにつつじかな ケイスケ)。


バイモ

2017-03-22 06:39:02 | 誕生日の花ケイスケ日記

バイモ(ユリ科バイモ属の球根草)。花言葉は、才能。原産地は中国で、貝母は漢名。母栗の古名もある。草丈は40~60㎝で、葉は細長く先端のほうの巻きひげが絡みつく。3~4月頃に花径2,3センチで、葉は細長く先端のほうの巻きひげが絡みみつく。3,4月ころに花茎2,3cmの釣鐘のような六弁花をつける。外側が淡い黄緑色で、内側に海老茶色の絹目模様がある。この花は網笠に似ているので、「編笠百合」の別名を持つ。地味な味わいの花であるが、鉢植えや庭植えの他、茶花としても親しまれてきた。球茎は薬用にもされる。近縁種にクロユリがある。「貝母咲く地蔵の慈悲にうなづきつ 羽田岳水」「貝母咲くほとり夫逝く一大事 下鉢清子}「魔きつつ縫れあひつつ貝母かな 山西雅子」「かなしくて糸のからまる貝母かな 樋口愛子」「気楽とはさびしきものよ貝母咲く 小出民子」「貝母咲き庭にやさしき生まれけり 清水芳子」。この花の句は女性ばかりで、男が詠まれた句は見当たらないのは何故だろうか?。

(群れ咲きつつ姿ととのふ貝母草 ケイスケ)。