ホウセンカ;鳳仙花(ツリブネソウ科)花言葉は、快活。南アジア原産の一年草の花。t渡来は古く平安時代といわれるから白粉花よりまだ古い。一度植えるとこぼれ種が飛んで毎年出た来る。花言葉に「私にさわないでください」とも言われている。茎は多肉で太く、葉は細かくて縁に鋸歯がある。花は夏から秋にかけて葉腋に花柄を出し横向きに垂れて咲く。色は赤.白.紫.絞りなど。紅色の花の汁を搾って爪を染めたことから、「つまくれなゐ」「つまべに」などの別名がある。花後結ぶ蒴果は熟すると弾けて、黄褐色の種子を飛ばす。「汲み去つて井辺しずまりぬ鳳仙花 原 石鼎」「正直に咲いてこぼれて鳳仙花 遠藤捂逸」「鳳仙花木曽はどの家も鯉太り 本多静江」「湯の街は端より暮るる鳳仙花 川崎展宏」「貧しさもひとりにも馴れ鳳仙花 菖蒲彩」「鳳仙花がくれに鶏の脚あゆむ 福永耕司」「レバノンの空はまっさを鳳仙花 坪内捻典」「姉母似妹母似鳳仙花 坊城俊樹」「風なきにつまくれなゐのほろと散る 仁尾正文」「つまべにの詮なきちから種とばす 長谷川久々子」。(鳳仙花機嫌よく種子飛ばしけり ケイスケ)。
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)花言葉は、妖艶。ヒガンバナ科の多年草。関東以北の山野に生える。8~9月、鱗茎から高さ30~50㎝の花茎を伸ばし、頂に黄赤色の花を3~5個、横向きにつける。花弁は6個、斜めに開いて反り返り、雄蕊は花弁と同じ長さで葯は黄色。長さ葯30㎝、幅葯1cmの線形の葉は春に出て、夏に花茎が出る前に枯れる。「狐の剃刀」は葉の形に基ずく。有毒植物。「唐突に狐の剃刀表れし 青柳志解樹」「狐のカミソリ松本駅に売られをり 折井真琴」「狐の剃刀古き館に咲き浮かぶ 大橋淑子」。かつて長野県茅野市の山荘を訪れた際に茅野駅では地元で作られた山草を土産品として売られていた懐かしい風景を思い出した。今はもう昔の記憶たなっている。ケイスケ齢86歳である。(狐の剃刀今は昔の思い出となる ケイスケ)。
ミズアオイ(ミズアオイ科)花言葉は、前途揚々。一年の心臓方で、各地の水田や沼に生える。高さ20~40㎝のの心臓形出先がとがる。9~10月,総状に花をつける。花は径約3cm、淡青紫色で一日花である。「水葵」の葉はの形に由来。古くは「水葱」「葉葱」といい、この葉を食用としたので「葉葱」と呼んだ。「加茂川のすゑやながれて水葵 也 有」「藻畳にもり上りをり水葵 浅野白山」「秩父嶺の空さだめなき水葵 志麻芳次郎」「流れゆく水葵あり今日の花咲き 有働木母寺」。(水葵の二もとさくや雨の中 ケイスケ)。漸く朝から雨模様で涼しくなり秋の気配が感じられる。秋といえば秋晴れを連想するが、雨の多いいきせつである。秋の雨は、古くからもの寂しいものとして詠まれてきた。「秋霖」「秋微雨」は梅雨時のように降り続く秋の長雨のこと。「秋の葉の地に立ちならぶ秋の雨 丈 草」「秋の雨ものうき顔にかかるなり 晩 台」「秋雨やともしび移る膝頭 一 茶」{踏切の燈につまる秋の雨 山口誓子」「秋雨の瓦斯が飛びつく燐寸かな 中村汀女」「秋しぐれ塀をぬらしてやみにけり 久保田万太郎」。(果樹園のほそみひかり光秋時雨 ケイスケ)。
ヤマハハコ(キク科)花言葉は、純情。草丈30~70㎝。花期は8~9月葉は互生特徴、総苞は乾膜質。山地や河原や草原分布地は、北海道、本州(中部地方以北)東アジア~ヒマラヤ。総苞片は膜質で光沢があり、ドライフラワーのようである。頭花はすべて筒状花からなるが、両性花をつける株と雄花をつける株があり、両性花は結実しない。茎は基部で著しく枝を分け、大きな株になる。茎葉は狭針形で、基部で著しく枝を分け、大きな株になる。茎葉は狭針形で、基部は半ば茎を抱き、表面は緑色、裏面は綿毛に覆われて白色。西日本にはヤマハコベと入れ替わって、葉の細い変種ホソバヤマビコがある。カワラハハコはさらに葉が細い変種で、日本全国の河原に見られる。ハハコグサは更に葉が細い変種で、日本全国の河原に見られる。ハハコグサに似ているが、ハハコグサ属に似ているが、ハハコグサ属は両性花と雌花の両方が結実する。「老いて尚なつかしき名の母子草 高浜虚子」「石仏の嘆き聞く日ぞ母子草 秋元不死男」「母子草焦土は今も草の底 田川飛旅子」「母子草に骸はまだあたたかし 古賀まり子」「我ら知らぬ母の青春は母子草 寺井谷子」。(たまさかに野に出ればヤマハハコ ケイスケ)。暫くパソコンの調子が悪く、ブログが書けなかつたが今日昼頃修理が出来て漸く複急した。ケイスケの養生不足か?暫く調子を見ることとする。
ヤマハハコ(キク科)花言葉は、純情。ヤマハハコの記述は少なく見当たらない。別属で、ヤマハハコとしては、櫨漆、山櫨(ウルシ科)がある。東海道以西の暖かな産地に生える落葉小高木。実から蝋(ロウ)がとれるために古くから栽培されてきた、高さ3~5メートル、葉は奇数は根状複葉雌雄異株で、初夏に枝先に黄緑色の小花が集まり花序を伸ばして下垂する。仲間の{山漆」もやや小ぶりの花が下垂して咲く。山漆は葉軸や葉の両面に毛が生え、実にも剛毛が生えているので毛のない漆特別できる。漆も山漆ともに秋の紅葉が美しいが、触ると皮膚がかぶれるので注意する。「杉もれの日の射す谷や花漆 桜木俊晃」「鳥が来る泉の塵は花うすし 能村登四郎」「花添こもごまと咲き日にけぶる 上村占魚」。このところブログを書くことが出来ず困惑していたところ、正午前二NTTコミニケーション、ユウザ一サポート来宅修正してくれたので漸く継続できるようになつた。
夏水仙(ヒガンバナ科)ヒガンバナ科の球根植物。山影や北陸地方以北の人里に自生するが、庭などにも植物。球根は大きく、その球根から長さ50~60㎝の花茎を伸ばし、8月中旬、その先端に6~7個の漏斗状の花をつける。花は六弁で径葯6cm、淡桃色である。葉がで出るのは翌年の3月、葉は線形で、一球から数個出るが、球根を太らせ、6月には枯れてしまう。「リコリス」は属名で仲間は多い。中国原産のりコリス.スプレンゲリは夏水仙に似た花で、花色は淡桃色、花弁の先が青色、花弁の先が青色で美しい。「花かざしン夏水仙の独り立ち 沢木欣一」「咲き揃う夏水仙に雨ががる 川澄王魚」「松風を聴く椅子ありて夏水仙 則近文子」「家ありてそして水仙畠かな 一 茶」「水仙に光微塵の渚あり 水原秋櫻子」「水仙や来る日来る日も海荒れて 鈴木真砂女」「明るさは海よりのもの野水仙 稲畑汀子」「水仙のひとかたまりの香とおもふ 黒田杏子」。(水かえて水仙の香ましにけり ケイスケ)
ノリウツギ;錆びたの花;のりのきの花(ユキノシタ科)花な言葉は、臨機応変。各地の山地に生えるユキノシタ科。各地の山地に生える落葉花低木で、紫陽花と同じ仲間の「糊うつぎ」を指す。高さ2~3メートル。葉は対生し、長さ5~15㎝の楕円形。7~8月、枝先に長さ10~30㎝の円錐花序を作る。周縁の装飾花は花弁状の萼片3~5個からなり、初めは白色だが、後に紅色を帯びる。幹の内皮から製紙用の糊を作るので「糊うつぎ」の名があり、北海道ではこの糊を「さびた」と呼ぶ。「行くかぎり未知の空あり花さびた 藤田湘子」「山に寝て夢にも白し花さびた 金箱才止夫」「一舟が日昏の景や花さびた 中島畦雨」。糊空木は来た海道から九州まで生えているが、季語として破棄北海道方言のサビタを用いることが多い。「濁る瀬はサビタ映さず空知川 水原秋櫻子」「花さびた十勝の国に煙立つ 加藤楸邨」「われもまた山の雫に花さびた 金箱寸止夫」「川底に日暮の色や花さびた 上林孝子子」「草刈も影もさやけし花擬宝珠さびた 止林孝子」「引き潮に現るる湯壺や花さびた 渡会昌広」{卯の花や森を出でくる手にさげて 石田波郷」「卯の花や愚かにかばう雨の足袋 馬場移公子」「父の家卯の花が咲きつつむ家 渡邊千枝子」。うつぎという呼び名は、幹や枝が空木(うつぎ)中空になつているので空木(うつぎ)と称されるようになつた。箱根うつぎ、たにうつぎなどは、うつぎという名を付けられているが、スイカズラ科に属している。昔の人箱の花を折って御所車に飾ったり、占いの象徴にも使ったという。「卯の花腐し」とは、卯な花(陰暦四月)のころの長雨をいう。
セン二チソウ;千日草、千日紅(ヒユ科)花言葉は、変わらぬ愛情;不朽。熱帯アメリカ原産、ヒユ科の一年草で、切り花や花壇用に栽培される。草丈15~60㎝、茎は株元から分枝し、茎の先端に小さな花を集めて球状になる。花色は赤紫または白、桃。かさかさした質感があり、ドライフラワーにしても花色が褪せないので「千日紅」ともいう。開花は6~10月と長く、休みなく咲き続けるので、「百日草」にたいして「千日草」の名がある。同様の花形で鮮やかな橙色の花は、同属別種の黄花千日紅である。{み仏に切る紅白の千日紅 野口状二」「一日を善意に疲れ千日紅 川村昭子」「大層ななを貰ひたる千日草 山田閏子」。英名=Gomphrena。今日は関東地方以北が一日中雨の様子。昨日銀行回りを済ませたのが正解でしたが、甲子園球場で行われる予定の高校野球準優勝戦は出来るか?愚生は昨日の銀行回りは正解でしたが、台風の進行方向が心配?全てが良いことばかりではない、世の中、平穏を祈る。(けいすけ)
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本日午前中は銀行から年金の送付あり、各支払先に配分のため昼頃までかかり、食事の炊飯を忘れていたら、丁度、長女より、差し入れがあり、昼食がすぐ食べることが出来た。そのうえ横浜名物㈱崎陽軒「シュウマイ」まで、差し入れて頂き、炊飯の必要もなく美味しい食事が出来ました。感謝感謝の差し入れでした。(差し入れ者は、長女様です。)
偶数月は年金の支給日で、吉祥寺の銀行に出かける。送金元は、みずほ中央店で、公共料金は、みずほ三鷹支店、マンションの管理費は、平成信金、健康保険は、りそな銀行、まとめての買い物は、三菱東京UFG銀行吉祥寺支店、遊びの収支金(中央。競馬)三菱東京UGG銀行と各種各様であるが、各社銀行は吉祥寺東急デパート、周辺なので、家を9時半に、タクシーを拾い出かける。みずほ吉祥寺支店から、平成信金、りそな銀行を回り、家に帰るのに、タクシーを拾う、流しのタクシーの1台目は、調布駅管轄の車であったが、調布まで行くのなら、よいが、三鷹市内では、管轄区域外なので、乗車できないとのことでった。その後京王三鷹支店のタクシーをつかまえて、家に帰れたのは、12時半ごろであった。最近近くの距離の初乗り料金の引き下げを検討中のタクシー業界,調整を検討中らしく、タクシー業界の競争も激しくなりそうだ。和親交通㈱三鷹の所有台数は66台。小規模会社の運営は、今後大変だろう。自分の心配もそろそろ考える必要がありそうだ。