誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

タニウツギ

2012-05-31 06:31:12 | 日記
タニウツギ(スイカズラ科)花言葉は、豊麗。学名;weigela hortensis=タニウツギ属;weigela=はドイツの科学者。hortensis=園芸栽培。開花期は5/1~5/20頃。色はピンクの花が多いが、色々な種類のものがある。名前も全国各地で色々なものがあるらしいが、代表的な名前が「谷空木」。山の「谷間」に多く生え、茎の中が空洞であることから、「谷空木」と言われている。空木の花、山うつぎ、花空木、姫うつぎ、卯の花垣。旧暦四月を「卯月」と呼ぶのは、この花からきたという。「卯の花の絶え間たたかん闇の門 去 来」「卯の花に蘆毛の馬の夜明けかな 許 六」「山かけて卯の花咲きぬ須磨明石 支 考」「卯の花は日をもちながら曇りけり 千代女」「卯の花に立てかけてある田掻棒 山都茂女」「屋根垣網干し卯の花月夜なり 古賀まり子」「谷ゆけば硫黄こぼるる花卯木 秋元不死男」「夕刊の届く時間よ花卯木 星野 椿」「紅うつぎ風移る間も紅たもつ 殿村莵絲子」『強引と思うばかりに蜂もぐる筒花やらぐタニウツギかな 鳥海昭子』「渓うつぎ濃きときめきの一途なり 文挟夫佐恵」「渡れねば渡りたき瀬や谷空木 神尾季羊」【かくばかり雨の降らくにほととぎすうのはな山になほか鳴くらむ 万葉集(巻10-1963)】下手なブログも振り返り見ると、2007年から書き続けている。以前は蓼科山荘に出かけ途中で見た景色、体験した色々な風物、を書く事が出来たが最近は、全員歳を重ね動き出来ぬ状態となり、威勢無くなり、小生はTVから国会に向く民主党の小沢一郎元代表の問題が依然として未解決。改革先送りの常套句「政権公約の原点を忘れるな」衆参ねじれ国会、野党の協力が不可欠の中で、あえて実現不可能な公約を持ち出す「反対のための反対」民主党は早く「小沢切り」をして先きに進むべきだ。小沢問題は何回も出てきている。(国会の 谷空木なる 小沢斬り 空洞のなき 議会を望む ケイスケ)

フタリシズカ

2012-05-30 05:26:04 | 日記
フタリシズカ(センリョウ科)花言葉は、いつまでも一緒に。山地の林や日の当たる草地に生える多年草。茎は数本から多数直立し、高さ10~30cm。数個の節にりん片葉を対生する。茎の先に4枚の葉が輪生状に対生し、白色で長さ1~3cmの穂状花序を1個立てる。和名の一人静は子の姿による。別名の吉野静は、吉野山に舞う静御前の姿に見立てたものという。花弁はなく、雄蕊の花糸3個が白く、長さ約3mmあり、水平に出る。花期4~5月。分布地北海道、本州、四国、九州。「群れ咲いて二人静と云うは嘘 高木晴子」「二人静に跼みて高野詣でなる 村越化石」(日の暮るる 二人静も 去りにけり ケイスケ)。
続;中国スパイ事件「副大臣深入り、なぜ」筒井信隆農水副大臣らが「農産物の輸出促進」という事業の意義を強調し、「指導力」を発揮すればするほど、「なぜ、そこまで深入りするのか」と訝る声が省内では上がってという。現状では、問題の解決が出来ず「対中輸出促進事業」は中断状態とか?「筒井副大臣;大臣規範に抵触」責任問題発展か?今朝のニュースより。

中国書記官スパイ活動

2012-05-29 06:07:09 | 日記
在日中国大使館の1等書記官(45歳)が、外国人登録証明書を不正に使って銀行口座を開設し、商業活動をしていた疑いが強まり、警視庁公安部が外務省を通じて中国大使館に書記官の出頭を要請したが既に帰国していた。同書記官の経歴は、人民解放軍傘下の外国語学校卒業後、各国で諜報活動を繰り広げていると指摘されている「情報機関総参謀本部」第2部所属。略歴;1989年人民解放軍外国語学校卒業。93年来日、福島大学大学院に通い「日中関係の論文」を執筆。いったん帰国し、中国の調査研究機関「中国社会科学院」で日本研究所副主任を務め、99年再来日し、「松下政経塾」に在籍。2003年~07年東大「東洋文化研究所」「公共政策大学院」に研究員として在籍。日本語も外国人と思えないほど上達し、日本の文化や制度にもつうじていた。「日本の平和ボケ」徹底した対外政策の強化が必要ではないか?今日の朝刊から。大丈夫か?民主党は、党内の派閥騒動ばかり、対中国参りの小沢何時まで政界に留め置くのか?民主党は国が破滅の道に向かう。

セツコク

2012-05-29 05:02:04 | 日記
セツコク;石斛(ラン科)花言葉は、あなたは私をげんきつける。南日本の樹林下の岩や老木に着生する。高さ約20cm、木賊に似た円柱状の葉の根元から多数生える。被針形の葉は互生し、2~3年で落葉する。5~6月、落葉した茎の節に1~2個花をつける。白色または淡紅色で径3cm、芳香がある。漢名「石斛」。「せっこく」は音読み。「せきこく」の詰まったもの。古くは薬用で、古名「巖薬」。江戸時代に斑入り薬品種が流行した。「石斛や朝雲ひゆる峰の寺 高田蝶衣」「石斛の花のさかりの島館 轡田進」「石斛の花海境の照りわたり 黒田杏子」老木にビツシリ着生する石斛の花の群れは、都会には縁遠く見られない貴重な風景である。

アマリリス

2012-05-28 06:24:48 | 日記
アマリリス(ヒガンバナ科)花言葉は、誇り、お喋り。南米原産の球根植物。球根は大きく、径約6cm~10cm。春に花壇や鉢に植えると、幅広の葉と太い花茎を出し、その先端に百合に似た大きな六弁花を2~4個咲かせる。1茎に4輪ずつついて横向いて咲く特徴。このため何茎も並ぶと花どうしが話をしているように見え「おしゃべり」という花言葉もあるという。花色は赤、桃、橙、白など華やか。開花は5~7月、切り花は冬~春を中心に出回る。花はゆったりと濃厚な雰囲気をもつ。大胆な景を詠んだり、現代的な女性の気持ちを折り込む事の出来る花である。「アマリゝス裸足の童女のはだしの番 橋本多佳子」「原爆の地に直立のアマリリス 横山白紅」「太陽に鳥が棲めりアマリリス 権田蓼汀」「アマリゝス廃墟明るく穢れなし 殿村菟糸子」「地球儀が小さく見えてアマリリス 山田弘子」「アマリリス燭の名残りの蝋匂ふ 鍵和田柚子」「アマリリス男の伏目たのしめり 正木ゆう子」「アマリリス芯の奥より夜のきて 井越芳子」「新しき靴はく朝のアマリリス 倉田しをり」「アマリリス背中合わせに過ぎる時 やじまのりこ」
今朝現在は晴れてはいるが、天気予報では、突然雷が鳴ったり、冷たく湿った風を吹かせる高気圧の影響で濃霧が発生し日照時間も減り、冷害を起こすので農業関係者に恐れられる『やませ』山を越えて吹く風で「七日やませ」は、北陸や山陰で季節遅れとなる、季語としては、夏の寒い風をいう。果たしてどうなるのか?天気予報が当るのか?「やませくるいたちのようにしなやかに 佐藤鬼房」

エビネ

2012-05-27 06:08:48 | 日記
エビネ(海老根;化偸草;ラン科)花言葉は、謙虚な恋。東洋ランの仲間で静謐な美しさが特徴。ひかえめな葉の間からすうつと伸びた花茎に、上品な花をいくつも穂状に咲かせる。西洋の蘭のような派手な色彩は見られず、花色は紫褐色、淡紫色、黄、白などぐつとしぶめ、分布地によつて霧島海老根、竜美えびねなどの種類がある。なかには花がサルの顔に似ていることから猿面エビネという愉快な名前のものもある。園芸愛好家に好んで栽培される。「しずけさのひかりとどめてえびね咲く 高原初子」「ひたひたときてすれちがふえびね堀 飴山 實」同属に黄海老根、猿面海老根、木曾海老根、がある。我が家にある一鉢のエビネ一度植え替えの時期が来ているようだ。過日水不足であつた蜜柑の大鉢あれ以来給水を続けた結果黄バンだ葉は、緑を吹き返した。例年に比べて花着きが多く、木自体が懸命に生きる努力をしている様に見られる。毎朝、昼と蜜柑の木に謝りながら、水やりに努めている昨今である。

キンギョソウ

2012-05-26 08:16:23 | 日記
キンギョソウ;金魚草(ゴマノハエ科)花言葉は、清純な心。地中海沿岸原産。切り花や鉢物がほぼ一年中出回る。庭では秋に種子を蒔くと5~6月に開花。草丈20~100cm、花は茎の先端部に穂状につく。花色は桃、橙、黄、白など多彩。花形がユニークで日本では金魚をイメージして「金魚草」の名が、イギリスでは竜をイメージして「スナツプドラゴン」の名がある。これは花の袋の部分をつまむと唇弁が竜の口のように開くのでついた名だとか、西洋ではこの花の香りが悪魔を追い払うと言われ、中世のころ家の入口や家畜小屋にぶら下げて魔除けにしたそうだ。その後改良が進み四季咲きや花形もさらに華やかになっている。江戸末期に渡来した。「金魚草よその子すぐに育ちけり 成瀬桜桃子」「いろいろな色に雨ふる金魚草 高田風人子」「道下が海女の畠金魚草 小川恭生」。家出したペンギンの幼鳥が約80日振りに家に帰つた。江戸川区の都立葛西臨界水族園から逃げ出したフンボルトペンギンは東京湾沿岸を徘徊したが昨日保護された。獣医による身体検査の結果は「東京湾の水質が悪かったせいでは」と推測している。結膜炎で目薬を点滴し治療した上、予備の飼育室に隔離し検疫を続ける。自然界は厳しかった?ペンギン君の反省?の言葉を聞いてか?一般公開の予定とか?

霞草

2012-05-25 07:32:04 | 日記
カスミソウ;霞草(ナデシコ科)中央アジア原産の一年草。切り花にしたり花壇に植えたりする。高さ40~50cmで、白い花五弁の小さな花をびっしりつける。それがけぶって見えるところから霞草という。英名=Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)とチャーミングな名前がついている。最近ピンクの花もよく見かけられるようになった。「はつきりと咲いてゐしかば霞草 後藤比奈夫」「セロハンの中の幸せかすみ草 椎名智恵子」(片隅に 霞なびくか 霞草 ケイスケ)

芍薬

2012-05-24 17:24:13 | 日記
芍薬(ボタン科)花言葉は、恥じらい、はにかみ。葉も花もボタンに似ているが、少し地味で小形である。中国では牡丹の次に美しいとして「花の宰相」と呼んだ。開花期も牡丹よりやや遅く、白色、桃色、紫色、絞りなどで、雄蕊を中心に花びらの色が目立つものもある。またその蕾が丸い玉そっくりで一種の味わいがあり「芍薬の玉」という。「芍薬の蕾をゆする雨と風 前田青羅」「芍薬の朝のしづけさは我しづき 水原秋桜子」「芍薬を売り残したる花車 横光利一」「左右より芍伏しぬ雨の道 松本たかし」「芍薬の全きままに夜へ移り 加畑吉男」「芍薬の影に来ている鴉の子 山田みずえ」(芍薬の散りて 根もとに 紅かさね ケイスケ)

アマドコロ

2012-05-23 07:06:12 | 日記
アマドコロ(;甘野老;ユリ科;トコロ属)山野に生えるユリ科の多年草。高さ40cm、茎は弧を描いて立ち、楕円形の葉を二列に互生する。5~6月、葉の脇から花柄を伸ばし、1~2個ずつ花をつける。長さ約2cm、淡緑色の筒状花である。「甘野老」は横に伸びる地下茎が太く、ヤマイモ科の野老に似て、甘味があることに由来。「大和本草」には「黄精(あまところ)とある。同類に、ヒメイズミ、ヒメイズイ、ナルコユリ、オオナルコユリ、ミヤマナルコユリ、ワニグチソウがある。飼育地は、長野県上高地、青森県下北半島、東京都清瀬市、高尾山、神奈川県藤野町、群馬県榛名山、などの他、本州、四国、九州、北海道。「木漏れ日と親しみ咲ける甘野老 福原十王」「あおあどころ夕日さびしくさしにけり 行方克巳」「道しるべともなく傾きあまどころ 和田暖泡」(まだ誰のものにもあらず甘野老 ケイスケ)