今日で4月も終わる。花言葉は、牡丹(ボタン科)花言葉は、風格。五月からは思いつくままに初夏花が浮かび上がる。青葉若葉緑の美しい中に、牡丹、芍薬、薔薇、桐の花、ケシの花、朴の花、泰山木、卯の花、茨の花など、初夏の花は、みずみずしい「若葉」が生い茂り生気をみなぎらし、初夏の緑の立木は「新樹」はフレッシュで私達の目や心を癒してくれます。明日から五月です。「絶頂の城たのもしき若葉かな 蕪 村」「槻若葉雫しかまずいつまでも 加藤楸邨」「夕風や白薔薇の花皆動く 正岡子規」「牡丹散りて打かななりぬニ三片 蕪 村」やがて六月がくれば梅雨の月です。梅雨に似合う花は、紫陽花、そして水辺に似合う花は、花菖蒲や杜若。「濯ぎ場に紫陽花花うっり十二橋 水原秋桜子」「菖蒲園隅より水の忍び出て 平端静塔」「ひらがなで物思う日の花菖蒲 柚子」「万緑の中や吾子の歯生え初む 中村草田男」「散れ咲き散れば咲きして百日紅 千代女」「揺らぎては刻あをあをと古代蓮 柚子」連休の最中居眠り運転で、大型観光バスの事故。楽しみにしていた、連休の「デズニーランド」到着する前に無残にも尊い命を7名も亡くし、負傷者もでる。連休の総決算の締めは後6日残る。(五月の夜 未来ある身の命奪う ケイスケ)合掌。
コデマリ;小粉団(バラ科)花言葉は、努力する。中国原産の落葉低木で、江戸時代に渡来し、『毛吹草』(正保2年=1645年)の歳時記にすでに見られる。白い五弁の花の小さな花が球形にかたまって咲き、それが手毬のように見えることから「こでまり」という。垂れ下がった枝が風に揺れると、まさに毬が弾んでいるように見える。高さ1,2mになり、庭や公園に植えられるほか、切り花としても人気ある。「小てまりや上手に咲いて垣の上 嵐 弓」「活けるひま無き小繡毬や水瓶に 杉田久女」「小でまりの花に風いで来たりけり 久保田万太郎」「こでまりの窓辺に移す机かな 葉山筍吉」「こでまりのかぜが扉をあけ扉をとざす 立石辟子」去年の自分のブログを見ると、鳩山首相「普天間最終案」なるものを持って現地に飛んで徳之島住民の説得に行くとか、騒いでいたあれから1年小沢の陸山会事件の無罪判決で、再始動の動きに、「党員停止解除」の処遇を巡り「民主党」内にまた火種、党内の異論もくすぶって対立が激化の可能性もはらんでいる。メーデーでは、連合の古賀伸明会長「民主党に「失望」最大の支持団体も、組織内の強い不満を露わにメーデー中央大会に挨拶をした。古賀氏に続いて野田首相は「いたらぬ点があることについて、お詫び申し上げる」と陳謝した。政治に休みは無いぞ!国会議員は全員『努力』して国家の安全と繁栄の努力を期待するのみ。
スイートピー(マメ科)私を覚えて下さい。花の言葉は;喜び。スイートピーは地中海沿岸原産の蔓性一年草で、白、ピンク,紫、ブルーの花をつける。マメ科特有の蝶のような花弁をもち、香りがよい。切り花にされることも多く、淡い色合いでありながら華やかな雰囲気が愛されている。「スイートピー指先をもて愛される 岸 風三郎」「スイートピー剪りながら手に溢れゆく 今井千鶴子」「スイートピーあつさり夜の明けてをり 村田 脩」「仮住の自由不自由スイートピー 山田弘子」「スイートピー蔓のばしたる置時計 長谷川かな女」今日からゴールデンウイーク始まる。9日間もある。国外国内の旅行者数は大変な総数を記録するだろうが、果たして?連休が一段落したらまだ乗ったことのない東北新幹線で平泉の中尊寺まで行って見たい。(中尊寺 詣での 喜び何時の日か ケイスケ)
政治資金規正法に問われた小沢元代表の無罪が昨日確定した。政治家に都合のよいこの法律、収支報告に虚偽記入があっても、会計責任者の秘書だけが罪に問われている。連座制などの規制がない現行の規正法では、たとえ政治家が違法行為に深く関与していても、秘書達が「完落ち」しない限り、摘発は至難の業なのだ。小沢代表の無罪判決は、政治家に逃げ道を与えている規正法の欠陥と検察側の敵失が導いた。「庭掃除の出来ない人間には、日本の大掃除もできない」小沢は秘書に、こうこばしていたという。三人の秘書が有罪になりながら、使っていた小沢は「何のかかわりあいもない」と争い続けた。「今まで政治資金収支報告書を見たことはありません」「私の関心と仕事は天下国家の話しでそれに集中している」と法廷で陳述した。虚偽ばかり言っている政治家に、果たしてこの国を任せられるのか?国家存亡の危機だ。国民全体が反省と奮起する必要がある。今日の誕生日の花は、スイートピー。言葉は、「喜び、私を覚えて下さい。」喜びは小沢陣営。忘れられないのは、国を憂う国民である。「スイートピー指先を持て愛される 岸 風三楼」「スイートピー剪りながら手に溢れゆく 今井千鶴子」「スイートピーあつさりと夜の明けてをり 村田 脩」「仮住まい自由不自由スイートピー 椎名智恵子」(裁判で 自由を執りて 満面の笑み 君の名は 小沢一郎 ケイスケ)
藤(マメ科)花言葉は、懐かしい思い出。マメ科の蔓性の植物で、樹は10m以上にもなり、庭園や公園などに棚づ繰して栽培されている。晩春長い花房を垂れ、薄紫色の優雅な蝶形の四弁花を開く。藤の蔓は右巻きだが、「山藤」は植物学的には別種で、蔓が左巻きであり、花房が短く花期が早い。風に揺れる藤浪の幽艶な美しさは、春を送るのにふさわしい。特別記念物として、埼玉県春日部市の牛島の藤は、花穂の長い九尺藤という。「草臥れて宿かる此や藤の花 松尾芭蕉」「一つ長き夜の藤房をまのあたり 高浜年尾」「藤の花まゆげほどなり垂れそむる 軽部烏頭子」「白藤や揺りやみしかばうすみどり 芝不器男」「藤の昼膝やはらかく人に逢う 桂 信子」「藤咲くや水ゆたかに使い馴れ 馬場移公子」「藤咲いて身に添う風も藤いろに 渡辺千枝子」(草臥れて 時計を見ると 零時すぐ ケイスケ)
ケイスケヤノは、ブログを2007年10月から書き始めて4年5ヶ月になりますが、先日パスワードの打ち込みの請求があり、手元の控えをみると、ウイルバスターや証券のパウワード等何回か変更しており、引続が出来ず(http://blog.goo.ne.jp/keisuke-yano_2008)から引越して参りました次第です宜しく御引き立てのほどお願い申し上げます。ケイスケヤノ
ケマンソウ;華鬘草(ケシ科:藤牡丹;黄華鬘;紫華鬘;鯛釣草)観賞用として庭園などに植えられケシ科の植物。晩春、心臓の形をした桃紅色の扁平な花が総状花序に垂れて咲く。葉が牡丹に似て、いるがそれよりも小さい。花の形から仏具飾りの華鬘に似ていることからなずけられた。鯛釣草の名は、垂れ下がった葉が鯛を釣り上げるのに似ることによる。「仏にも九品の列や華鬘草 清水基吉」「分去れや風分けきれず華鬘草 池上樵人」「けまん咲く径消えがちに殉教地 桂 樟蹊子」「黄華鬘の立ちそよぐ雨黄なりけり 堀口星眠」「渡岸寺さまえむらさきけまんゆれ 加藤三七子」「鯛釣草片身づつ散る夕まぐれ 中野冬夫」(飛ぶ胡蝶 まぎれて失せし 黄華鬘 ケイスケ)
ライラック;リラ;ムラサキハシドイ(モクセイ科)花言葉は、思い出を大切に:「若き日の思い出」甘美なこの花に相応しい花言葉がついている。落葉低木で公園や庭に植えられる。ライラックは英名で、「リラ」はフランス名である。樹高5~6mになり、晩春に薄紫色の筒状の小花を房なりに群がり咲かせ、香りが高い。花の色は、白、赤、赤紫、青藍など、また八重咲きもある。寒い地方でよく花が咲く性質を持ち、暖かい所では、根が伸びすぎて木の生育は良いが花付きが悪い。北海道では各所に栽培されて札幌市の市の木に指定されている。私がこの花を見たのは、旭川工場に出張した折に、寮の近くに咲いていて、一枝折って寮の個室に飾った思い出があるが、花の色は覚えていない。いや4色もあり、八重咲きもあるなど、今日までしらなかつた。「空もまた暮れつつリラの色となる 水原秋桜子」「さりげなくリラの花とり髪に挿し 星野立子」「絵硝子の聖母の素足リラの花 沢木欣一」「リラ挿せば羽ばたき過ぎし月日かな 林 翔」「リラ咲いて煉瓦歩道の街古ぶ 有働 亨」「匂い出てリラの夕づく異郷かな 小池文子」今朝4時半過ぎに目が覚めたがまだ早いと思いウトウトしていると、5時22分に地震あり、震源地は千葉県多古町、横芝光町、震度4、瞬間的な揺れですぐ治まるも、そのまま起きる。朝食の準備をしてからコンビニまで出掛ける。街道筋に植えれている花水木が咲いて美しく爽やかな朝の気分を盛り立てる。地震など忘れる爽やかさを感じた。(花水木 赤白交互に 並び立つ 爽やかに咲く 街道に ケイスケ)
「春雨やものがたりゆく蓑と笠 蕪 村」「春雨や美しうなるものばかり 千代女」昨日は朝から一日雨が降つていたが、今日は快晴。庭に出て見るとどの植木鉢の雑草が鉢一杯に蔓延る。一晩の内にこんなに草が芽吹くとは知らなかった。草取りしていても今日は汗ばむ位。春雨の草木に及ぼす効果に驚きながら草取りをした。(春眠 暁を覚えず 処処に蹄鳥を聞く 夜来の風雨の声 花落つる多々 雑草の萌えること 煙緑のごとし ケイスケ)
ワスレナグサ(勿忘草;ムラサキ科)花言葉は、私を忘れないで、真の愛。恋人のために花を摘もうとした青年が河へ落ち、花を恋人に投げて「私を忘れないで!」と叫びながら、流れに飲み込まれてしまつた。.....ドイツの伝説。花の名前もこの伝説からとられた。ヨーロッパ原産のムラサキ科の1.2年草。日本では以前から観賞用に栽培され、花束にも用いる。晩春、瑠璃色の可憐な花を房状につける。「花よりも勿忘草といふ名摘む 粟津松彩子」「勿忘草わかものの墓標ばかりなり 石田波郷」「消ぬばかり勿忘草の風に揺れ 菊川芳秋」「血を喀けば勿忘草の瑠璃かすむ 古賀まり子」「藍微塵みそらのいろと誰が言ひし 深谷雄大」「忘れねばわすれな草も培わず 日野草城」「勿忘草人は恋にも死ににけり 林 翔」「細々と忘れな草に雨ふりぬ 村上蛃魚」「船室の忘れな草のなえにけり 佐藤眉峰」(恋人の 真の愛を 忘る勿れ ケイスケ)