炉;ストーブは今ではがす、電気かガスストーブと使用する、マキや石炭を使用するものは過程ではほとんど使用されていないであろう。北国の客車では車内で、餅を焼く設備の列車が僅かに残されているのではなかろうか?。「暖炉燃えロダンの鼻欠荘厳なり 水原秋櫻子」「誰といふことなく当たる大炉あり 高野素十」「坐りだこ囲炉が裏に痛し稗の飯 高村光太郎」「炉辺に聞くこの家の子の夢泣きを 大野林火」「ストーブに来て髭あらき信濃人 杉山岳陽」「炉にかぎす父のこの手に育てられ 木附沢麦青」。(一人なる我が家のストーブ瓦斯;電気 ケイスケ)。今日は曇り日終日強い風が吹いて外には出られない。
アズマイチゲ(キンポーゲ科)花言葉は、温和。草丈1お~20㎝、花期は3~5月、葉根生、輪生、特徴茎頂に白色花を一個つける。場所落葉広葉樹林内。花弁状に見えるのは萼片で8~13枚ある。花はキクザキイチゲに似ているが、茎葉の柄は鞘状に広がらず、小葉はややうなだれてつき、先端に鋸歯があるだけで深い切れ込みはない。今生葉は長い柄があり、2回3出複葉で、木葉はさに分裂する。果実は痩果状に多数。わずか2ヶ月の間に生殖を済ませ、根茎は次年ンために養分を蓄える。(アズマイチゲは2月26日の誕生日の花なるも、この日はブログが打てずやすんでしまった。今日正午前後NECとの故障の話をして、通常に回復したので、振り返り記載することとした。(NEC)故障修理係から℡があるも、故障はなをつたので、お礼を言い℡をきつた。13時20分でした。
フリージャー(アヤメ科)花言葉は、無邪気。南アフリカ原産のアヤメ科の多年草の花。細い葉の間から茎が伸び花を連ねる。花k色は黄.白.紫.青など。切り花として好まれ、高い芳香をなはつ。「フリ―ジャのあるかなきかの香に病みぬ 阿部みどり女」「うまさなるコツプの水にフリージャー 京極とそう」「熱高く睡るフリージャーの香の中に 古賀まり子」「書かぬ日の日記の上にフリージャ神蔵 器」「挨拶はひとことで足るフリージャ 伊藤敬子」「フリージャー子に恋人のできたるらし 宇咲冬男」「麻酔さめきし薄明のフリージャー 倉部たかの」。(恋文は短きがよしフリージャー ケイスケ)。
クロッカス(アヤメ科)花言葉は、青春の喜び;堅実。小アジアまたは南ヨーロッパ原産の観賞用に栽培されるアヤメ科の球根植物の花。春咲きと秋咲きに大別される。春咲きのものをクロッカスといい、早春、松葉状の葉の間から花茎をだし、可憐な花を咲かせる。種類によって黄.白.紫などある。「日の庭に愛語撒くごとクロッカス 下村ひろし」「クロッカスいきなりピアノ鳴り出しぬ 宮岡計次」「並びゐて日向日蔭のクロッカス 本井 英」。(挨拶は一言で足るクロッカス ケイスケ)。
寒緋桜;緋寒桜+冬桜(バラ科)花言葉は、あでやか。冬季に咲く種類の桜。寒桜は鹿児島.沖縄地方で栽培されていた緋寒桜のことで、寒緋桜ともいわれる。冬桜は山桜富士桜の雑種といわれ、12月ごろ花を開く。群馬県藤岡市鬼石の桜山公園の冬桜は天然記念物に指定され一斉に花を付ける。寒桜と冬桜は本来別種のものであるが、俳句では冬季に咲く櫻として両者を寒桜.冬櫻と呼ぶことが慣用になっている。「山の日は鏡のごとし寒桜 高浜虚子」「うすうすと島を鋤くなり寒桜 飴山 實」「雨雫交わり淡くして長し 古賀まり子」「雨雫よりひややかに寒桜 稲畑汀子}「うつし世のものとしもなし冬桜 鈴木花蓑」「今日ありと思ふ余命の冬桜 中村苑子」「母癒えて言葉少なや冬桜 岡田日郎」「月の出に風おさまりぬふ冬桜 茂 恵一郎」「痛そうに空晴ており冬ざくら 黛 執」「水音のそこだけ消ゆる色とも冬ざくら 清水衣子」「ひとゆれに消ゆる色とも冬ざくら 平子公一」。(孤高とは紅深き色冬桜 ケイスケ)。
オウレン;黄蓮;黄連;キンポーゲ科、花言葉は、変身。草丈15~40㎝。花期は3~5月。葉根生。特徴根生葉は2回出複葉で花茎の先に白色花をつける。分布地は本州、四国の山地の樹林内。根茎はアルカロイドのベルベビンを含み、断面が黄色をしている。薬用に杉樹林内に栽培されることもある。雄花をつける株と両性花を付ける株がある。花は直径約1㎝。白花の花弁のように見えるのは萼片で、倒卵状披針形で5枚ある。花弁は萼片よりも小さく、へら状で表面から密を分泌する。袋果は矢車状に開出する。葉はすべて根生し、2回3出複葉で、小葉の裂片はさらに切れ込む。葉の分裂の回数に変化があり、オウレン(別名キクバオウレン)は葉の分裂回数に変化があり、キクバオウレン;コセリオウレン)は葉が3回出複葉のもの。この花の句は見当たらない。(黄連や雨に曇りて色うすし ケイスケ)。
寒白菊;クリサンセラム;バルドサム(キク科)花言葉は、清純。秋に開花期を迎え栽培を獲るふつうの菊に対して、年末頃の遅咲き種を寒菊と称する、秋先咲き種は5~6月に挿し菊芽をして栽培をスタ~トしますが、秋咲き種は5~6月にさしめをして栽培をスタートしますが、寒菊は7~8月頃さし芽をして栽培をスタートしますが、寒菊は、ひかえめな花がほとんどで色も黄か白です。真冬の菊は凛とした姿の寒菊は格別なおもむきがあり、短歌、俳句などの題材としてよくとりあげられています。「寒菊や粉糠かゝる白の端 芭 蕉」「寒菊や日の照る村の片ほこり 蕪 村」「吾にかえり見直す隅に寒菊紅し 中村汀女」「寒菊や母のようなる見舞妻 石田波郷」「水の音して寒菊の壊れけり 本田博子」。(来る人に寒菊の白輝けり ケイスケ)。
黄梅(モクセイ科)花言葉は、恩恵。モクセイ科の落葉低木の花。中国原産で、高さ1.5mほど。早春、葉に先立って六つに分かれた筒状の花を咲かせる。形が梅の花に似ていることからその名があり、迎春花ともいわれる。「黄梅の衰え見ゆる日向かな 高木晴子」「石垣の家黄梅と人妻と 川上樹実雄」「黄梅や鎌倉山に風出でぬ 嶋田朝紀」「川筋に黄色が飛びて迎春花 中西舗土」「春望の西安どこも迎春花 松崎鉄之助」。(我家では迎春なくてみなみどり ケイスケ)。
カンシロギク;寒白菊(キク科)秋に開花期を迎えるふつうの菊にたいして,年末ごろのす遅頃の遅咲き種をかんぎくと称し称する。秋咲き種は5~6月頃にさし挿芽して栽培スタートしますが、寒菊は差芽が7~8月ごろ、ひかえめな花がほといんどで、色も黄色か白です。とえ真冬の冷気のなか、凛とした寒菊の姿は格別のおもむきがあります。「心あてに折らばや折らむはつ霜のおきまだわせる白菊の花」(古今集)。平安時代初期に中国から渡来したと推定される。当時は藥用だった。菊に宿る露を菊の露といってこれを飲むと長寿を保っとされたり、菊の上に綿を置いて露を含ませ香を移して身を拭くと病気をしない”きせわた”の菊といわれたり、菊を浮かべた菊酒をくみかわすと長寿を保つといわれたり、干した菊花を枕に詰めたものを菊枕といって頭痛を治したりするこれらの風習は中国のいわれにもとずくもので、菊は観賞するものではなく、薬と考えていたことが明らかである。それが江戸時代になって、やがて観賞となり、百菊といわれるようになって多くの品種が生まれ、菊花展が開かれ、菊作りが盛んになった。「白菊の目にたてて見る塵もなし 松尾芭蕉」歩をうつす千輪咲きの名なくもがな 服部嵐雪」「歩をうつす千輪咲きの菊の前 軽部烏頭子」「菊の香の闇ふかければ眠るなり 稲垣きくの」「下駄に乗る踵小さし菊日和 鈴木真砂女」「菊冷える夜更けは珠のわが時間 福永みち子」。(好晴や白菊日和に蜂多し ケイスケ)。
ミツマタ;三椏の花;結香の花(ジンチョウゲ科)花言葉は、不滅。中国から渡来した落葉低木で,樹高2m位になる。黄褐色の枝がすべて三又に分かれることからその名がきている。3月頃、枝先ごとにかたまつた蕾を垂れて、葉の出ないうちに黄色い小花を蜂の巣状に咲かせる。表皮と木質部の間の靭皮繊維(白色)を採って和紙の原料とする。三椏繊維の和紙は紙魚の害少なくつやがあるので、証書、紙幣などに使われる。「三椏や首垂れて花盛り 前田普羅」「三椏の花雪片の飛べる中 山口青邨」「三椏のうす黄のなかも雪 大野林火」「三椏の花の光陰流れだす 森 澄雄」「雨やさし三椏の幽さをうべなへり 小林康治」「やすらぎや三椏は咲き垂るる花 林 翔」「三椏や百姓の顔ねむく過ぎ 岸田稚魚」。(三椏の花咲く丘は野となり丘となる ケイスケ)。