誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

冬桜

2018-02-28 11:30:57 | 誕生日の花ケイスケ日記

寒桜;緋寒桜(バラ科)花言葉は、あでやか。11月頃から1月頃にかけて咲く桜。花は小足ぶりで白色の一重咲木も小さい。冬そらの下に開く姿は侘しくも凛としている。群馬県鬼石町桜山公園の冬桜は有名。寒桜は緋寒桜のことで、九州・沖縄などの暖地咲く。彼岸桜のことで緋色の花を咲かせ、冬桜とは別のもの。「山の日は鏡のごとし寒桜 高浜虚子」「うつし世のものとしもなし冬桜 鈴木堅衰」「昼月に垂り枝のゆれて冬桜 飯田蛇忽」「一弁を吐ける苔や冬桜 富安風生」「神垣や奥拝まるゝ冬桜 野村喜舟」「今日ありと思ふ余命の冬桜 中村苑子」「冬桜乏しら咲きに誰か遺言 文莢夫佐恵」「だれも彼も鬼石町鬼石町と冬桜 松崎鉄之介」「月光の玉くだけちる寒ざくら 石原八束」「次に散るまでの花びら冬桜 佐藤鬼房」「はなびらの小皺尊し府yざくら 三橋敏雄」「雨雫よりひそやかに寒桜 稲畑汀子」「たましいのいくたび揃う冬桜 寺井谷子」「冬桜総身湯気の馬通る 今井 聖」「冬桜空青ければ散りもせず 百瀬美津」「ひとゆれに消ゆる冬ざくら 平子公一」「冬桜ことば足らざるおもひかな 保住敬子」「仰ぐたび人は老いゆく寒桜 木村日出夫」「一幹の彼岸桜に行脚僧 野中千秋」「冬桜音を絶ちたる峡の空 柴崎富子」「吹き晴れし空ひしひしと冬桜 小竹梨花女」「白湯たぎる音のどこかに冬桜 浅沼艸月」「皇神の在す一山の冬桜 針ヶ谷隆一」「ひと雨に空洗われて寒桜 豊田義久」「山中の神輿守る冬桜 中野真奈美」。(緋寒桜咲きて今朝は寒い空 ケイスケ)

 


寒緋桜

2018-02-26 11:17:45 | 誕生日の花ケイスケ日記

寒緋桜(バラ科)花言葉は、あでやか。中国原産のバラ科)

「有るほどの菊投げ入れよ棺の中 夏目漱石」「菊がだる

云うつた堪えられないと言つた 河東碧梧桐」「たましひのしずかにうつる菊見かな 

飯田蛇忽」「たそがれて菊のけはいかな 宮沢賢治」「月光のあぐらだけ玉くだけちる寒ざくら 石原八束」「月光の玉くだけちる寒ざくら 鷲谷菜々子」。(白粥の日数のなか寒ざくらケイスケ)

 


黄連

2018-02-25 08:26:50 | 誕生日の花ケイスケ日記

黄連;キンポウゲ科オウレン属の多年草。黄褐色の根茎が地下に横たわって伸びるところから、この名がちゅいた。湿気の多い日蔭のとちを好み、3月~5月頃、草丈10㎝ほどの花茎の先におよそ1㎝くらいの白色の花を3~4個つける。さむさに強く、残雪の中でもみることがある。主に日本海側に分布するキクバオウレン、本州の中央山地に分布するコセバオウレン、太平洋側に分布するコセバオウレンをはじめ、様々なへんしゅが存在する。オウレンとよばれる根茎は整腸作用がもあり、漢方に幅広く用いられる。(今朝は薄曇りで寒い。また雪の降る気配があり、空が曇っています。(オウレンの花曇り空に咲いているケイスケ)


黄梅

2018-02-23 07:05:18 | 誕生日の花ケイスケ日記

黄梅′(モクセイ科)花言葉輪恩恵。中国原産のモクセイ科の落葉低木。黄梅といっても梅の仲間ではない。黄色い花が梅に似ていることと、作時間がおなじであることから黄梅と命名されている。また、中国では春花」ともよばれている。葉に先立って蔓性緑色の四角い茎に、小さな六弁の黄色い筒状花をつけている。花は一重が普通だが八重もある。寒さにも強く、ゅう正月頃にさきだすので「迎鮮やかな花の色を見せながら人家の石垣などから地に届くまで垂れ下がっいるのをよく見かける。「黄梅にいぶせき外科の住まいかな 淡々」「黄梅や白雲杉にこぞる迫(さこ) 原 石鼎」「黄梅に俟ちては挑む明日の日を 三橋鷹女」」「褄とつてあがる踏石迎春花 山口紫甲」「黄梅や御伸馬藁の沓はいて 惑い山田桃晃」「黄梅に触れ月光のぬれており 勝山喜美子」「惑いなき彩をひろげて迎春花 大山好春」。(迎春花寒さに耐えて咲いている ケイスケ)

 


寒白菊

2018-02-22 15:52:51 | 誕生日の花ケイスケ日記

寒白菊;クサンシラキク;バルドサムキク。寒は、寒の入り、一月五日頃も寒のうち 石橋秀野」「寒梢につどいまたたきやすき星 八木絵馬」「寒負汽車すばやくとほる雑木山 飯田龍太」「背にひたと一枚負ふごとし 原子公期にあたる。寒に入つて四日目を寒九という。「干鮭も空也の瘦せも寒の中。 芭蕉」「のら猫の声もつきなや寒のうち 浪化」「海老焼てやまに遊ぶ寒の中 梔良」「薬のむあと蜜柑や寒から、大寒一月二一日を経て寒明けの前日三〇日間を寒の内とよび、一年のうちで最もの内 正岡子規」「一切の行蔵寒にある思ひ 高浜虚子」「寒の空鋭き星をに見る 武田鶯塘」「こだまして昼夜をわかつ寒の渓 蛇忽」「寒に臨むに似たりけり 相生垣瓜人」「寒に向ひ病の弟子を酷会い愛す 山口誓子」「約束の寒の土筆を煮て下、までのおおよそ寒さが厳しい時さい 川端芽舎」「帰り来て駅うおり低き寒の街 石田波郷」「宵ながら門づけ節平」「一枚の寒鏡とたましひと 藤田翔子」「來世に獣医とならむ寒の檻 渋谷 満」「荒礁寒九の夕日しずみけり 友岡子郷」「寒四郎溜息端を引き返す 加古宗也」なが「暦の寒まことの寒も来てゐたり 手塚美佐」「武蔵野の星みて寒ンを耐偏とす」渡辺桂子」「己より出て弓にまとふ寒の息 吉田末灰」「一噸の牛より寒のよだれかな 三島隆英」「東海道なんと寒九のゆきわたる 松澤雅世」「さきがけて通天橋に寒四郎 平沢陽子」「木の洞に散る花びらも寒の内 蘭草慶子」「それぞれに老いて集へり寒の葬 山口超心鬼」「捨て石のなかに石臼寒四郎 亀田虎童子」「竹が竹打つ音を聴く寒九かな 鈴木太郎」「すくすくと寒九の幹を立たするな きちせあや」「脛高く白鷺あるく寒九かな 貝塚放朗」「延命の治療は要らず寒四郎 富田潮児」「水舐めるやうに舟ゆく寒九かな 奥名春江」「家掃いてくれよし風の寒四郎 田部谷 紫」「句日記寒の一句をとどめけり 山本蓮郎」「能面の窶れておりし寒九かな 佐々木 禎」(寒に入り朝夕厳しさむさかな ケイスケ)


寒白菊

2018-02-22 09:57:47 | 誕生日の花ケイスケ日記

平」「一枚の寒の鏡とたましひと 藤田湘子」「來世には獣医とならむ寒の檻 渋谷 道」「荒磯寒九の夕日しずみけり 友岡子郷」「寒四郎溜息端を引き返す 加古宗也」「暦の寒まことの寒も来てゐたり 手塚美佐」「武蔵野の星みて寒ンを耐へ寒白菊クリサンセマム;バルドウサムキク;花言葉は清純。寒は寒の入り一月五日から大寒(一月二一を経て、寒明けの膳膣二月三日までのおよそ三十日間をいう。この期間を寒の内とよび、一年の内で最も寒ひ病の弟子を酷愛す 山口誓子」「約束の寒の土筆を煮て下さい 川端芽舎」「帰り来て駅より低き寒の街 石田波郷」「宵ながら門づけ節も寒の内 石橋秀野」「寒梢につどひまたたきやすき星 八木絵馬」「寒の気車すばやくとほる雑木山 飯田龍太」「背にひたと一枚の寒負ふどとし 原子公んとす 渡辺桂子」「己より出てまとう寒の息 吉田末灰」「一頓の牛より寒のよだれかな 三嶋隆英」「東海道何と寒九のゆきわたる 松澤雅世」「さきがけて通天橋の寒四郎 平沢陽子」。昨日午後2時半頃三鷹病院に大賀祐二君とゆき薬を頂いてかえる。担当先生は内藤先生と変わり知らない先生でした。(ケイスケ)さが厳しい時期にあたる寒にに入って四日目を寒四郎、九日目を寒九という。え「干鮭も空也の瘦せも管の中 芭 蕉」「のら猫の声もつきやな寒¥のうち 浪 化」「海老焼きてやまひに遊ぶ寒の中 栃 良」「薬のむあとの蜜柑や寒の内正岡子規」「一切の行蔵寒にある思ひ 高浜虚子」「寒の空鋭き星を北に見る 武田鶯董」「こだまして昼夜をかかつ寒の渓 飯田蛇忽」「寒に臨むに似たりけり 相生垣瓜人」「寒に向かひ病の弟子を酷愛す 山口誓子」「約束の寒の土筆を煮て下さい 川端芽舎」「帰り来て駅より低き寒の街 石田波郷」「宵ながら門づけ節も寒の内 石橋秀野」「寒梢につどひまたたきやすき星 八木絵馬」「寒の気車すばやくとほる雑木山 飯田龍太」「背にひたと一枚の寒負ふどとし 原子公平」「一枚の寒の鏡とたましひと 藤田湘子」「來世には獣医とならむ寒の檻 渋谷 道」「荒磯寒九の夕日しずみけり 友岡子郷」「寒四郎溜息端を引き返す 加古宗也」「暦の寒まことの寒も来てゐたり 手塚美佐」「武蔵野の星みて寒ンを耐へんとす 渡辺桂子」「己より出てまとう寒の息 吉田末灰」「一頓の牛より寒のよだれかな 三嶋隆英」「東海道何と寒九のゆきわたる 松澤雅世」「さきがけて通天橋の寒四郎 平沢陽子」。昨日午後2時半頃三鷹病院に大賀祐二君とゆき薬を頂いてかえる。担当先生は内藤先生と変わり知らない先生でした。(ケイスケ)

 

 

 


ミツマタ

2018-02-20 17:02:48 | 誕生日の花ケイスケ日記

ミツマタ花言葉は、慎重。三椏の花。中国南部からヒマラヤにかけて自生する落葉低木。ジンチョウゲ科,ミツマタ属。三椏は直射日光を嫌うため、日裏になるような山腹や山腹や山畑、杉山の樹間などに植栽から三年目に根元に近いところから刈り取る。蒸すのは楮同じ方法で、山間の家々の庭から上がる白い煙と湯気は日差しに揺れて風情がある。高級和紙の原料として渡来した。三又状に分かれしていくことが名前の由来である。<三椏や皆首垂れて花盛り 普羅>の句があるように、筒状の白濁黄色の小花を球状につける。「三椏を蒸し雪の谷甘き香に 宮津昭彦」。(紙すきに欠かせぬ三椏庭に咲く。ケイスケ)

 


ウグイスカグラ

2018-02-20 07:24:00 | 誕生日の花ケイスケ日記

ウグイスカグラ(スイカグラ科)花言葉は、未来を見詰める。黄鳥。匂鳥。歌よみ鳥。径よみ鳥。花見鳥。春告鳥。飼鶯。人来鳥。きな子鳥。飼鶯。初音。鶯の初音。鶯の谷渡り。流鶯。スズメヒタキ科の票鳥。早春に葉山から里に現れて美しい声で鳴くため、古来、春のさきがけとして親しまれ、春告鳥ともよばれる。花札にもあるように梅取り合わされるのはちょうど梅の開花時期に人目に触れるのお梅の木に虫をさがして集まるため。羽の色いわゆる鶯色(緑がかった褐色)で地味。初音は二月初旬頃、三月になると囀りが整い、四月に葉山に帰る。鳴き声としてホーホケキョと聞きなす囀りのほか、冬期のチヤッチャッという地鳴き(笹鳴き)ヶキョヶキョと続けざまに鳴く俗に「たに渡り」といわれるもがある。昔籠に飼われ、その糞は女性の美顔料として使われた。春たけなはの頃、木から木へ枝移りしながら泣きたてるのを流れ鶯という。異名が多く春告鳥、経詠鳥、禁鳥、匂鳥、忌粉鳥、花見鳥、歌詠鳥、人来鳥、みみめ鳥、なつかし鳥などがある。黄鳥、金衣鳥などの字を当てることもあるが実は高麗鶯という別種の鳥である。「鶯の鳴けばなにやらなつかしう 鬼 貫」「鶯の声や竹よりこぼれ出る 寸麿」「この梅に牛も初音と鳴きつべし 芭 蕉」「鶯や餅に糞する縁の先 芭 蕉」「鶯の身をさかさまに初音かな 其 角」「鶯に長刀かかる承塵かな 其 角」「鶯にほうと息する山路かな 嵐 雪」「鶯も音つよになりぬ二三日 去 来」「鶯屋茶の木畠の朝月夜 丈草」「鶯や下駄の歯につく小田の土 凡 兆」「鶯に朝日さすなり竹格子 浪 化」「鶯に富士のうら山見るヒかな 蝶 夢」「うぐいすや君来ぬ宿の経机 太 祇」「鶯の声遠き日も暮れにけり 蕪 村「鶯に終日遠し畑の人 蕪 村」「鶯の枝ふみはづす初音かな 蕪 村」。(朝風呂にうぐいひす聞くや二日酔 ケイスケ)


アネモネ

2018-02-18 16:24:58 | 誕生日の花ケイスケ日記

アネモネ(キンポウゲ科)信じていく従う。紅花翁草。はないチゲ、ボタンイチゲ。キンポウゲ科アネモネ属の多年草。地中海沿岸を原産地と するケシに似た花で、明治初年に渡来した。草原など風遠しのよいところに、赤。ピンク.紫.青.白など鮮やかな彩りの5弁の花が咲く。花茎は15~30㎝で、葉はパセリに似る。アネモネはギリシャ語で「風の娘」の意。ギリシャ啓次郎の. おおき神話では、風の神である夫との仲を嫉妬した花の女神フローラにより花に変えられてしまった待女の名。あるいは、女神アフロディに愛された美少年アドニスの猪に突き殺されたとき、その血がらアネモネの花が生まれたとされる。「アネモネは涸れ鞄は打重ね 高浜虚子」「アネモネの紫深きたのみかな 中村汀女」「手のアネモネ闇ばかりゆく灯の電車 中村草田男」「アネモネの花にはじまる一講話 京極紀陽」「あねもねのこの灯を消さばくづほれむ 殿村莬糸糸子」「昆虫を身にすまはせてアネモネに 熊谷愛子」「アネモネはこだはりの花挿しにけり 星野麦丘人」「アネモネや来世も空は濃むらさき 中嶋秀子」「真黒な怒りかくさずアネモネは 行方克己」「汝はヤコブ掌にアネモネを溢れしめ 大木孝子」「アネモネの活けてありけりの父の家 石田郷子」「アネモネに不良の匂いして真昼 楊 末知子」「アネモネを貨車がゆるがす友の下宿 酒井弘司」「あねもねに午前十時の空無傷 田中とし子」。(寒くなり雪降る予報に準備する ケイスケ)

 


サン̪̪̪̪̪̪̪̪̪シュウ

2018-02-17 10:19:29 | 誕生日の花ケイスケ日記

サン̪̪̪̪̪シユウ(ミズキ科)花言葉は、持続、耐久。中国、朝鮮より渡来したミズキ科の落葉低木。現在ではほとんど観賞用花木として栽培されている。葉の出る前の枝先に、黄色の細かな四弁花を球形のに小花を球形に集めて、木全体が黄金色になる。まだ枯れの風景のなか、唐突に黄金色の花をつけるサンシの花は遠くからも人を惹きつける。和名を春黄金花とよぶのも頷ける。「さんしゅゆの盛りの枝の錯落す 富安風生」「さんしゅうに疾風雲立つその暗さ 水原秋櫻子」「山愁ややどこか幽かに点滴す 篠田貞次郎」「山蒐の簪なりけり崖の上 石塚友二」「さんしゅうの花のこまさ相ふれず 長谷川素逝」「あまりにもさんしゆに近くあそびいて 阿部完市」「讃州に明るき言葉こぼし合う 鍵和田柚子」「山愁といふ字を教ふたなごころ 西村和子」「山讃州に明るき言葉こぼし合う 鍵和田柚子」「山愁や線香の火をかばい合ふ 喜多村杜子」。(さんしゅうの花黄色の花の残りいて ケイスケ)