誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ハナカタバミ(オキザリス)

2013-11-30 06:14:48 | 日記

ハナカタバミ;オキザリス(カタバミ科;オキザリス属)花言葉は、輝く心。母親の優しい心。寂しくて貴方を捨てない。耐寒性球根年草学名;Okalis spp;別名レヂィースリレル;グドラックリーフなど。原産地:中南米、南アフリカ花期10~4月。カタバミ属の総称してオキザリスと呼び世界で850種もある。オキザリスの名前は、葉に蓚酸が含まれている事からギリシャ語の「オキジス(スッパイ)」に由来す。和名も同じ「花酢漿草」という。花色が赤.ピンク.青.黄色多様で、道端などどこでも自生する。茎の下部は地面に這い上部が立ち上がる。葉は苜蓿に似た三枚の小型の小葉からなる。花が大きく見映えが良いから花を見てから雑草として引き抜くことは、人情的にちょつと無理。オリザリスは日光に反応し花や葉が日中に開き、曇りの日や夜には閉じる規則正しい性質をもっている。「かたばみや何処にでも咲きすぐ似合ひ 星野立子」「かたばみを見てゐる耳の美しさ 横山白虹」。(踏まれても 可憐に咲ける かたばみよ ケイスケ)


銀杏

2013-11-29 05:30:17 | 日記

銀杏;公孫樹(イチョウ科)花言葉は、長寿。落葉高木で、雌雄異株。花は春、新葉と共に咲く。雌花は花柄の先端に二個の胚種を持ち、雄花は短い穂状になる。雄花の花粉が風に乗って飛散して雌花につく。黄葉や落葉は他の落葉樹に比べ遅い。並木道や公園を金色に染めている銀杏落葉は初冬の美しい景色である。「月けぶる銀杏の花の匂ふ夜は 大竹弧悠」「千年の銀杏しづかに花降らせ あらきみほ」「隣る木もなくて銀杏の落葉かな 道 彦」「一色に大樹の銀杏落葉かな 小沢碧童」「花の如く銀杏落葉を集め持ち 波多野爽波」「銀杏落葉一枚咬みて酒場の扉 土生重次」。子供の頃、兄弟で、寺の境内に銀杏を拾いに行くと、兄は手が、かぶれるのに、弟の私は、かぶれなかった。(銀杏を 拾い集て 手の寡ぶれ ケイスケ)


アメリカ「防空圏」懸念伝達へ

2013-11-28 16:13:35 | 日記

米政府高官は、27日パイデン副大統領が12月1~8日の日程で日本、中國、韓国を歴訪すると明らかにした。中国で習近平主席らと会談し、東シナ海で中国が設定した防空識別圏の問題を取り上げるとの見通しを示した。同高官は「中国指導部と直接会ってこの問題を協議し、懸念を伝え、中国側の意図を確かめる機会となる」と語った。バイデン氏は日本では安倍首相と、韓国では朴槿恵大統領と会談する。一方米ウォール.ストリート.ジャーナルは27日付の社説で、中国が東シナ海に設定した防空圏内でB52戦略爆撃2機が訓練飛行したことについて、「アジアの同盟国と国際安全保障という大義のために貢献した」とし、オバマ政権の対応を支持した。社説は、米国が同盟国や世界の規範を守る意志を示すなら、中国が挑発的な姿勢を強める「公算は小さい」とし米政府に引き続き毅然とした態度をとるよう求めた。さらに中国政府を「敵に投降か衝突かのいずれかの選択を迫る立場に追い込むような、脅しと虚勢戦略の達人」と指摘し、「尖閣諸島の支配権を力ずくで獲得しようとすることによって、露骨な侵略行為に近ずいている」と批判した。28日夕刊より。


キチジョウソウ

2013-11-28 07:38:11 | 日記

キチジョウソウ(吉祥草;ユリ科)花言葉は、祝福。常緑の多年草で細長い葉が幾重にも生い茂り地面をおおう。このため和風庭園の下草、グランドカバーに利用されている。花は高さ10㎝ほどの花茎で、葉にかくれてあまり目立たない。葉をかき分けると、淡い紅紫色で蕊を伸ばした穂状の花が咲き思いがけない美しさ。中国では吉事の前ぶれとして咲くという言い伝へがあり、花の名前はここから伝えられた。(敷石のゆうべは濡るる吉祥草;吉祥草雨にも茎を立てて咲く ケイスケ)。

中国は、古くから論語の豊かな国であつたのに、近年海軍を創設してから、東シナ海に、(沖縄県尖閣諸島を含む)中国防空識別圏(ADIZ)を設定した。これに対し日米防衛相が、日米共同で強い対応をとつていくことを確認した。


アゼトウナ

2013-11-27 07:11:10 | 日記

アゼトウナ(キク科;アゼトウナ属)花言葉は、変らぬ愛。伊豆半島から西の岩場などに生える1㎝位の多年草。ロゼット状にそうせいする根生葉の間から斜上する枝をだし、その先にやや肉質で倒卵形の葉をつける。頭花は黄色。花期は9~12月。同属にホソバワダン、ワダン、がある。アゼトウナを詠んだ句は見当たらない。「黄菊白菊そのほかの名はなくもがな 服部 嵐雪」「白菊の目にたてて見る塵もなし 松尾 芭蕉」。(菊日和 アゼトウナ咲き 冷ゆる夜 ケイスケ)

 


サフラン

2013-11-26 05:20:04 | 日記

サフラン;洎夫藍(アヤメ科)花言葉は、愛への誘い。南欧およびアジア原産の球根草で、九月に植えると、十月から十一月頃、短い新葉の上に淡紫色の漏斗状の花をつける.この花の最大の特徴は、ひじょうに長い赤色の雌蕊、根元から3つに分かれているので、雌蕊が3本もあるように見える。花柱は鮮やかな橙黄色で、摘んで乾燥したものは染料や薬となるので昔から珍重されてきた。日本にわたってきたのは江戸時代で、パエリアやブイヤーベースなど黄色い料理に使われ、婦人病の特効薬とされてきた。春に咲くクロッカスも同種で、こちらは観賞を目的に栽培される。「サフランを摘みたる母も叔母もなし 青柳志解樹」「サフランや映画はきのう人を殺め 宇多喜代子」「洎夫藍の咲く日無数の死を想ふ 大佐 優」「サフランの花さきにけり薬祖人 青木月年」「サフランの花摘む母を懐かしむ 高木信子」「洎夫藍物の葉零よりば香の走る 田子六華」「洎夫藍の白咲きつづき志功の死 沢木欣一」「サフランや爺いて婆を欲しがりぬ 辻 桃子」。(花美しく 薬効偲ぶ サフランの花 ケイスケ)


2013-11-25 05:57:08 | 日記

楓(カエデ科)花言葉は、遠慮。楓は「いろはかえで」や「山紅葉」など、葉の形の美しさで知られる落葉高木の総称。「かえで」は蛙手の意味で、葉の形が蛙の手に似ることに基ずくが、吉田兼好が「徒然草」の中で、「卯月ばかりの若楓,すべてよろづのはな.紅葉にもまさりてめでたきものなり」と讃えたように、古来、自然の創り出した造形美が賞翫されてきた。「静かなり紅葉の中の松の色 越 人」「山くれて紅葉の朱をうばいけり 蕪 村」「かざす手のうら透き通るもみじかな 大 江 丸」「障子しめて四方の紅葉感じをり 星野立子」「青空の押し移りゐる紅葉かな 松藤夏山」「全山のもみぢ促す瀧の音 山内遊人」「手に拾ふまでの紅葉の美しき 和田順子」「紅葉にあたらしき紺空にあり 伊藤敬子」。(紺碧の 空に映えたり 紅葉山 ケイスケ)


ネリネ

2013-11-24 05:28:14 | 日記

ネリネ(ヒガンバナ科)花言葉は、幸せな思いで。ギリシャ神話に登場する美しい妖精ネーレーイスの名に由来。可憐でロマンチックな雰囲気が妖精をおもわせる。球根で植えつけは8~9月肥料分の少ない痩せ地に適す。開花期は10~11月。葉は花の後に出るので、それまでは灌水は少なめ、耐寒性はやや弱いので冬期は防寒が必要。花びらに金属的な光沢があり、日に当たるとキラキラ輝くことからダイヤモンドリリーという別名がある。花色は、ピンク、赤、白、オレンジなど華やかで、欧米の女性にとくに好まれれる。この花を詠んだ句は見当たらない。


ピラカンサ

2013-11-23 07:04:58 | 日記

ピラカンサ;トキワサンザシ(バラ科)花言葉は、慈悲。冬に垣根などにあふれるほどたわわに赤や黄色の実を付けた低木。まんりょう、南天など実を付ける木は多いが、ピラカンサほど鮮やかなものわない。ギリシャ南部の港町コリントンは、この木の生えた山に囲まれ、シーズンになると山が赤い実で埋まると云われる。


一期一会(イチゴ会)=イチゴ会の起源についての一言

2013-11-22 08:34:50 | 日記

イチゴ会は昭和11年に父小野吉見が逝去して以来、横浜高島台に住む伯父の小野 清家で、正月のお雑煮を食べる会が習慣であった。親兄弟は宮城県丸森町の出身で、兄弟で、東京都港湾局水路部に属し、東京湾のお台場の造成の為に、浚渫船に乗てついた。父は42歳で逝去したので、正月や夏休みには、高島台で過ごした。大東亜戦争で高島台の家が焼失したが、世田谷の家は戦火に及ばず、従弟の小野青二、山根 繁二人とも、、大学に通う為に、世田谷区奥沢の家から通学する事となった。私は卒業後島根県江津にある工場に赴任して大阪支店を経由して、東京本社にかえるまで、17年かかったために、イチゴ会の初期には参加していないが、イチゴ会を発案し発起人は山根 繁君である。来年で30回をむかえる。山根家本家は、島根県八頭郡丹比町;姉と妹は若桜町夫々の家の距離は約一里。母は横須賀市の知人宅へ百姓が嫌いで上京した形。(母の兄弟姉妹はすべて故人)。私は小学校は藤原家から通学し、若桜小学校卒業。(イチゴ会の起源について一言)