フリージア(アヤメ科)花言葉は、無邪気;潔白。南アフリカ原産の球根植物。菖蒲に似た細い葉と弱々しい葉が伸び、その曲がつた上部に筒状の花を一列に数個つける。花色は純白だが、黄.紫、薄紅など花色は豊富であり、清らかな香りを放つ。ッ大輪種茂あり、亜熱帯の球根植物っであるため、伊豆大島、八丈島などが、主な栽培地である。「フリージアのあるかなきかの香に病む 阿部みどり女」「うまそうなコップの水にフリージャ京極杞陽」「熱高く睡るフリージャの香の中に 古賀まり子」「書かぬ日の日記の上のフリージャ 神蔵 器」「古壺に挿して事なきフリージャ 後藤夜半」「吸入や見つめどほしのフリージャ 石田波郷」「フリージァに肌の香つよく人病めり 石原舟月」「フリージァに空の来ている枕許 永田耕一郎」「フリージァに陶師が筆の愛陶記 桂 樟蹊子}「フリージァに息近づけて屈託す 水谷晴光}「フリージァに鍵のかかりし日記帳 松本知子」「フリージァに涙に光るもの 中山玲子」。(フリージァは 喜びだけを 持ちきたれ ケイスケ)