誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

オケラの花

2012-10-31 08:41:01 | 日記
オケラ:蒼朮(キク科)花言葉は、親しみやすい。多年草で、日当りのよい山地でよく見かける。茎は直立し、高さ30~100cm。葉は皮質で、倒卵形である。8~9月、茎の先端に頭花をつける。白色で、径2cm。頭花の周囲は苞葉で周囲の苞葉が目立つ。若芽は山菜。根茎を干したものを「蒼朮」といい、古くから薬用にする。「花うけらかも乾燥花かも知れず 後藤比奈夫」「野を超えて来うけらが花を胸に点じ 成瀬桜桃子」「旧道の尽きたるあたりうけら咲く 棚山波朗」(うけら咲く 野道の端は 露日花里 ヶィㇲヶ)長女からのメール今日から独逸にいつて参りますとある。安全な旅行を楽しんでください。

ナギナタコウジュ

2012-10-30 06:11:44 | 日記
ナギナタコウジュ;薙刀香需(シソ科)花言葉は、匂いたつ魅力。学名EIsholtzia(Elsholta=独逸の医者;植物学者。ciliata=縁毛のある。秋の野山に見られる紫色の花。花の片方を向いて咲く形が面白い。利尿剤.解熱剤として使われる。「薙刀」に似た昔の武具のよう。「白い立つ魅力だなんて私のこと 雅 舟」「ナギナタの術を学びし少女期はナギナタコウジュ知らず過ぎ 鳥海昭子」「蘆の花おのが光に暮れ知らず 沢木欣一」「物思ふときは猫背や蘆の花 木村日出子」「触れ合える音の中なる蘆の花 藤本美和子」。今日の誕生日の人;平野 謙(1907)、旭 輝子(1924)仲間由紀恵(1979)。(吾いまだ ナギナタコウジュ 行き合えず 野辺に立てる日 遠のきて ヶィㇲヶ)

梅擬

2012-10-29 05:22:07 | 日記
ウメモドキ;梅擬;落霜紅(モチノキ科)花言葉は、明朗。山中や湿地に生える落葉低木。葉影で目立たなかったが、落ち葉が進むにつれて目立ちはじめ、花が乏しくなっ秋から冬の庭先を、花かと見まがうほどに色どってくれる。類似種に果実の大きいオオウメモドキ(大納言)、黄熟するキミノウメモドキ、白実のシロウメモドキ、アワ粒大のコショウバイがあり、庭木以外に盆栽、鉢植え、切り花として広く利用される。樹勢強権、北海道から九州にいたるまで、至る所に、よく植栽される。雌雄異株で、雌株は結実するが、雄株は結実しないので、果実の観賞を目的とする場合は、注意が必要である。「残る葉も残らず散れや梅モドキ 凡 兆」「澄むものは空のみならず梅擬 森 澄雄」「立山に雪の来てゐるうめもどき 大嶽青児」「まなじりに雨の一粒うめもどき 小島千架子」「無頼漢の誰彼逝きて落霜紅 七田谷まりうす」(紅黄色 並び競いし 蔓梅擬 ヶィㇲヶ)

センブリ

2012-10-28 07:29:53 | 日記
センブリ;千振;別名トウヤク(リンドウ科)花言葉は、溌剌とした美しさ。草丈10~20cm、花期は8~11月、丘陵から山地の草地分布地は、北海道西南部から、九州朝鮮、中国。花冠は白色で5裂し、裂片基部近くに2個の蜜腺溝があってその周りに白毛がはえている。果は枯れた花冠に包まれる。葉は線形。全草に苦味成分があり、健胃剤として民間で用いられてきた。全草を乾燥したものを袋に入れ、湯に入れ降り出した。湯の中で千回振つてもまだ苦味が出ることから「千振」と名付けられた。(かたかたと 湯湧きあがれり 台所 千振の香に 満ち溢れおり ケイスケ)

ヨメナ

2012-10-27 09:11:24 | 日記
ヨメナ;嫁菜(キク科)花言葉は、隠れた美しさ。日本各地の秋の野山で見られる高さ30~100cmほどのつつましい小菊の総称。特に野菊という品種があるわけではない。野菊は白だ、黄色だと決めかねる。紺色のものに嫁菜。野紺菊、紫苑、ユウガギク、ハマベノギク、アレチノギク、などがあり、白いものには、白嫁菜、シラヤアマギク、ノジギク、りイウノウギク、ハマギク、コハマギクなどがあり、黄色いものには、アブラギク、ハマカンギク、シマカンギク、アワコガネキクなどがある。品種を詠み込むと音数をとられるので、野菊と詠んで、その色を想像させるように歌うとよいと唱える者もいる。万葉集にも登場するほど古くから日本人には馴染みの深い花である。嫁菜飯、あえ物など春の若芽を食用にしたり、干した葉を入浴剤として用いると、神経痛に特効があるとも言われている。「頂上や殊に野菊の吹かれをり 原 石鼎」「はればれとたとえば野菊濃き如く 富安風生」「ぶつかつてくる風のあり野菊晴 大野林火」「送水管野菊を摘めば手にひびく 桂 樟渓子」「野菊摘む古へ人のごとくにも 山田みずえ」「咲き初めし野菊に溢れ水急ぐ 岩崎のり子」(野紺菊 咲かせて秋を 知らせけり ケイスケ)

平成24年ドラフトの結果

2012-10-26 13:39:55 | 日記
平成24年のドラフトが、昨日終了し、各チームの1位指名が出揃つた。セ.リーグ巨人、投手菅野智之23歳東海大。中日、投手福谷浩司21歳慶応大。ヤクルト、投手、石山泰稚24歳ヤマハ。広島、外野手、高橋大樹18歳、竜谷大平安高。阪神、投手、藤波晋太郎、18歳、大阪桐蔭高。DENA内野手、白崎浩之22歳、駒沢大。パ.リーグ、日本ハム、投手、大谷翔平18歳、花巻東高校。西武、投手、増田達至24歳、NTT西日本。ソフトバンク、投手、東浜 巨22歳、亜 大。楽天、投手、森 雄大、18歳、東福岡高校。ロツテ、投手、松葉昇大24歳、大阪ガス。オリックス、投手22歳、大阪体育大。来年のシーズン終了して、それぞれ一位指名の選手の成績がどのようになつたか興味深い。特に日本ハム指名の投手、大谷翔平君は、大リーグ志望を表明しており、最終選択機関終了時の結論は、球界及び、本人、家族の結論が待たれる。


モヨウビユ

2012-10-26 05:19:06 | 日記
モヨウビユ(ヒユ科;ヒユ属)花言葉は、燃えあがつた情熱。南アメリカ原産の大型一年草。都市の道端や荒れ地、畠などに生え、高さ1~2mになる。葉は菱形状卵形で長さ5~12cmになる。茎はしばしば赤く染まる。茎の先や葉のわきに花穂を多数つける。花穂には雌、雄、両性の花が混じる。袍花は長さやく2㍉で、なかにレンズ形の種子が一個ある。花被片は果実と同長かやや短い。小苞は長さ2~4㍉で、細くとがる。花期は7~10月(帰化植物)。「かつての日燃えし情熱今一度 雅 舟」「燃えあがる炎のような色づきぬ 秋のなかばをモヨウビムの葉 鳥海昭子」今日誕生日の人。岩倉具視(1825年)小村寿太郎(1855年)織田作之助(1913年)ミッテラン(1916年)桜井よしこ(1955年)北方謙三(1947年)。ヒユ科の植物ノゲイトウ(ヒユ科;ケイトウ属)。ヒカゲイノコズチ;ヒナタイノコズチ(ヒユ科イノコズチ属)がある。この花を詠んだ句はない。(渡来せる  歴史は古き モヨウビウム いまだに消えぬ 情熱の花 ケイㇲケ)






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段菊

2012-10-25 05:26:56 | 日記
ダンキク(クマズラ科;カリガネソウ属)誕生日の花。花言葉は忘れ得ぬ思い。日当たりのよい草地に生える60cmほどの多年草。全体に軟毛がある。葉は対生し卵形で、ふちには荒い鋸歯があり、裏面には毛が密生する。茎の上部に集散花序をだし、紫色または白色の小さな花を多数密生する。和名は段菊で、花が段になって咲くことによる。花期は9~10月生育地は九州西部および対馬の丘陵。カリガネソウは,高さ1mほど、葉は対生し柄があり広卵形。ふちには鋭い鋸歯がある。上部の葉の脇から長い柄を持つ集散花序をだし、青紫色の花をまばらにつける。花冠の先は5裂し、裂片の下側の1個が大きい。萼は鐘形で5裂し長さ2~3cm。和名は花の形から雁草の意味。全体に強い臭気がある。花期は8~9月。分布地北海道、本州、四国、九州。段菊や、雁草を詠んだ句はない。「雁かヘル夜半の雨音いたるとき 及川 貞」「雁や残るものみな美しき 石田波郷」「暗き雁暗きすばるを見て帰る 山口誓子」(段菊は 遠くにありて 忘れ得ぬ思い ケイスケ)

三鷹市のプロィヒール

2012-10-24 15:42:08 | 日記
三鷹市のあゆみ。東京都のほぼ中央に位置する三鷹市は、昭和25年(1950年)の市制施行により誕生しました。江戸時代、世田谷、野方、府中の3領に属する鷹場であった三鷹地区は、都心周辺の緑豊かなベツトタウンとして発展しています。また、三鷹市は全国でも先進的な「民学産公」の協働のまちであり、市民が誇れる賑わいのある町つくりの推進、地域産業.文化の發展がますます期待される都市として注目されています。三鷹市の木.イチョウ;花;花海棠。面積16.50k㎡.人口180,107人。89,359世帯。平均年齢43.4歳。平均気温15.3度。国立天文台。杏林大学。国際基督教大学、ルーテル大学、NTTデーター。(2012年三鷹市広報より。

カツコウアザミ

2012-10-24 06:46:58 | 日記
カツコウアザミ;霍香薊(キク科アザミ属)花言葉は、信頼。北半球に広く分布するが、日本には60数種の自生が認められる。アザミの名はこれらの総称で、単にアザミという植物はない。花言葉は、信頼。紅紫色のこんもりとした頭花をつける野の花。葉には鋭い棘があり、代表的な野薊は山野でよく見られる。12世紀のころ、ㇲコツトランドにノルウエー軍が攻めこみ、アレキサンダー王の城を包囲した。ノルウエー兵は場内に進入しようとしたが、薊の棘に刺されて失敗。ㇲコツトランドが勝利した。それ以来薊はㇲコツトランドの「救国の花」となったという。アザミの総称で、夏アザミは、「夏に咲く薊」。「野薊」の開花は4~6月で、春の季の「薊の花」は一般にこ7の花を指すが、夏も咲いており、夏薊の代表種は「鬼薊」と「浜薊」。どちらも開花は6~9月。茎は太く、葉は長楕円形で羽状に裂け,淵に棘が多い。花は紅紫色で、小さな管状花が集まった頭花となる。「ひれ薊」は別属で、薊に似るが、茎に棘のあるひれがつく。開花は5~7月。夏の山路で出会う色鮮やかな花が上向きに咲く姿や、棘や葉のぎざぎざから、人を拒むような強い印象がある。若葉葉棘があが煮ルと軟らかくなり食べられる。根もきんぴらにしたり、味噌漬けや粕漬けにしたりして利用できる種類もある。「埃だつ野路の雨あし夏薊 飯田蛇笏」「ここもまた白山水系夏あざみ 中西舗土」「会釈して通る国境夏薊 赤尾恵以」「野の雨は音なくいたる夏薊 稲畑汀子」「夏薊揺れをり雲の湧きつぎぬ 山上樹実雄」「地に厚き遺構を重ね夏薊 林 端夫」「曲がるたび天城山近づく夏薊 三玉郁子」「夏薊もう歩けぬと子が泣きぬ 茂木 泉」「大原女の三人休む薊かな 野村喜舟」「双眼鏡遠き薊の花賜る 山口誓子」「薊濃し盤余の道と聞きしより 八木林之助」「薊見る実相院のまひるなか 波多野爽波」「第一花王冠のごと薊咲く 能村登四郎」。「水かえて薊やいのち長かりし 久保より江」「花薊露珊々と葉をのべぬ 飯田蛇笏」「くもりきしひかりのなかの薊かな 久保田万太郎」(花過ぎて 寂かなりけり 野の薊 ケイㇲケ)