誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ホウセンカ

2018-09-02 09:34:14 | 誕生日の花ケイスケ日記
ホウセンカ(ツリブネカソウ科)花言葉は、快活。ツリブネカソウ科の一年草。東アジア原産で高さ30センチ~60㎝になり、太い肉質の茎が直立する。夏から秋にかけて葉液から細い茎が出て、その先に赤.白.紫。絞りなどの花をつける。花びらが柔らかく汁を含んでいるので、女の子たちがこれで爪を染めて遊んだことから「爪紅」の別称が生まれた。花が終わると次々に蒴果を結び、熟すと自然にはじけて種を飛ばすが、指で挟んではじけるのを楽しんだりもする。日本での栽培の歴史は古い。「汲み去つて井辺しずまりぬ鳳仙花 原 石顕」「わざおぎの盆の湯治や鳳仙花 水原秋櫻子」「「瑠璃光院鳳仙花咲き人が住む 山口青屯」「かそけくも喉鳴る妹よ鳳仙花 富田木歩」紅端の少女や嫁ぐ鳳仙花 加藤楸邨」「鳳仙花いまをはぜよとかがみよる 太田楸村」「鳳仙花の種子こぼれ雲流るる日 橋 聞石」「まずしさもひとりにも馴れ鳳仙花 菖蒲あや」「狂ほしきまでにつまべに種こぼす 長谷川九々子」「つまべにが咲いてどの子もいとしかし 西村和子」「風なきつまぎくらないのほろほろと散る 仁尾正文」「姉母似妹母似鳳仙花 坊城俊樹」「白雄碑や遣らずの雨をつまべにに 富岡すみ子」「爪紅の種を飛ばしにふるさとへ 中島鬼谷」「助走して飛びたき鶏や鳳仙花 熊崎かず子」。(鳳仙花かい快活にして花さけり 謙治)
 

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