誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヘチマ

2018-08-11 12:01:05 | 誕生日の花ケイスケ日記
ヘチマ(ウリ科)花言葉、秘たる慕情。ウリ科の一年草の蔓植物で、庭先に棚を作を作っては這わせると日影にもなる。果実は円筒形で、生長すると六0センチから一メールにほどなる。塾果軽く傷をつけておくと腐って繊維だけになり、いわゆる糸瓜束子が出来る。茎は地上3おセンチほどのところに切断し、切り口から出る液を化粧水にまる。かごしまなどでは幼果を食用とする。「水とりて妹が糸瓜は荒れにけり 颯太」「堂守の植えわすれたる糸瓜かな 蕪村」「行き行きて糸瓜みけり華清宮 大江丸」「引落とす糸瓜にも思ふ我家恋いし 石田波郷」「死にたての死者でありけり糸瓜棚 正木ゆう子」「糸瓜棚この世のことよく見ゆる 田中時彦」「ぶら下がる糸瓜山家の粧ひに 堤 信彦」{子規庵の大きな糸瓜撫でてみし 大信田梢月」「放課後のぶらりと垂るる大糸瓜 谷口順子」「この中は水の宇宙と糸瓜垂る 西池緑」「沖縄の蕾よりもろく裂け 長谷川」かな女」「くくりゆるくて瓢生しき形かな 杉田久女」「くぐらねばならぬtころに瓢かな 石田波郷」「ひょうたんの影もくびれていたりけり 高橋悦男」「へうたんの影もくびれてゐたりけり 高橋悦男」「へうたんの影もくびれていたりけり 高橋悦男」「瓢箪のできすぎてをり水摘あと 寺田絵津子」「青ふくべ一つは月にさらわれて 日野草城」「瓢箪のできすぎてをり水渦あと 寺田絵津子」「青ふくべ一つは月にきらされし 日野草城」「昼寝して顔のかなしき青弧 草間時彦」「昼寝して顔にかなしき青瓢 守澄雄」「嘆くとき顔の前なる種瓢草間時彦」「夕方ひとのこしゑしてたねふくべ 星野麥丘人」「風景のしずかにめぐる種瓢箪 草間時彦」「青ふくべ一つは月にさらわれて 日野草城」「嘆くとき顔の前なる種瓢 草間時彦」「夕方はひとの声ゑして種ふくべ 星野麥丘人」「風景のしずかにめぐる種ふくべ 星野麥丘人」「風景のしずかにめぐる種瓢正木ゆう子」。(日にほてりたる糸瓜もぎけり 謙治}

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