渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

廃線車両の動態展示 ~広島県旧可部線加計(かけ)駅~

2024年07月22日 | open



昨日、サバゲ後の友人たちと
の車座になっての雑談で話題
になっていた鉄道動態保存展
示はこれか~。
2003年に廃線となった鉄道の
車両が動く状態で保存展示さ
れている。
もう21年前になる。早い。
広島県の名勝渓流エリアの三
段峡まで行けるこの鉄道には
乗った事が無かった。
渓流毛鉤三昧の時代には移動
は四輪オンリーだったから。

調べたら、老朽化が激しく、
保存予算が割けないために
継続保存は難しくなっている
らしい。
通常メンテや補修などの費用
と担当者の人件費が捻出でき
ないのだろう。
人々の希望と現実の狭間に揺
れる難しい問題だ。

二輪探索ツーリングでは、各
地の
廃線の鉄道駅やその町を
訪ね
行くのも面白いかもしれ
ない。
使用されなくなったトンネル

跡を訪ねたりとかも。
探訪ツーリングはこれまで近
場から遠隔地まで何度かやっ
が、結構面白い。
ドンチャン観光ではない静か
旅風味だが、二輪だとフット
ワークが軽快なので行動範囲
が広がる。
有名な神社仏閣や名勝地巡り

ではない、ひなびた歴史にう
もれつつある場所を求めて
行く。

そこにはかつての人々の活気
あった息吹の残り香が見られ
る。
二輪でのこの道行き、かなり
面白いのだ。






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