普段よく着ているドライTシャツ
について、詳しくは知らなかった。
なるほど、そういう事なのかぁ。
しかし、こういうウエアが80年
代にあればなぁ。革ツナギの下
も結構快適だっただろうに。
夏なんて、そりゃ大変だったよ(笑
普段よく着ているドライTシャツ
について、詳しくは知らなかった。
なるほど、そういう事なのかぁ。
しかし、こういうウエアが80年
代にあればなぁ。革ツナギの下
も結構快適だっただろうに。
夏なんて、そりゃ大変だったよ(笑
剣術的な薪割り
家にあった明治時代のヨキで
薪割り。
かつて三原は城内も城下も市
中の住居の内風呂は薪で沸か
す釜風呂だった。五右衛門風
呂が一般的。
刀術者以外はあんまし真似し
ないほうがよい薪の割り方。
私が一番好きな馬の品種。
それはクォーターホースだ。
地球最速馬。サラブレッド
よりも速い。短距離区間では
92km/h超の記録を持ち、一
般的な馬体でもトップスピー
ドは55マイルのダブルニッケ
ル(88.5km/h)に達する。
アメリカの幹線道の自動車の
制限速度55マイルはこのクォ
ーターホースの速度から決め
たのではと思える程。
品種としては粗食に耐え、従
順でタフネス、アメリカ大陸
開拓には欠かせない馬だった。
登録数は400万頭を超え、世界
最多の品種となっている。
無論、西部劇には銃と共に絶
対に欠かせない。
自動車、モーターサイクルが
登場するまでの移動手段とし
てクォーターホースはアメリ
カ大陸では必須だった。
日本では馬は戦闘と武芸と農
耕にしか使われなかったが、
米国は欠かせない交通手段と
して大いに利用した。それゆ
え馬泥棒は即縛り首だった。
それ程馬が社会では大切な存
在だった。
地上最速で丈夫で気立ては優
しく人に従順。
最高の馬がクォーターホース
だ。
米国で愛称でポニーとも呼ば
れている。体高が150cm程で
大きくない馬の品種だからだ。
日本では競走馬には使われな
いが、米国では競走馬として
も、乗馬に親しむ馬としても
現代でも圧倒的な人気を誇る。
クォーターホースのライディ
ング技術だけでなく、19世紀
方式での馬上射撃をする競技
も大人気だ。乗馬技術と実銃
射撃技術の合体であり、米国
のトラディショナルな時代を
復刻させた技術を競い合う馬
上スポーツ競技。
最高にカッコいい。
この競技は日本では拳銃が一
般人が所持できないので実現
不能。
九州阿蘇などでは玩具銃のガ
スガンで競技をやる事もある
が、迫力は米国の実銃使用の
それには遥かに及ばないのは
致し方ない。
友人に高校時代をアメリカ
の北西部の片田舎でホーム
ステイしながら暮らした男
がいる。
「マイ馬」を持っていたと
言う。
隣りの家まで数キロ、との
事だ(笑
通った高校がある町の様子
や住んでた家をグーグルス
トリートビューで見せてく
れた。
もうなんというか、西部開
拓時代そのままの感じだっ
た。
町などは、もろに西部劇の
セットですか?のような町。
胸にバッヂをつけた保安官
が出てきそうな町だった。
彼が乗っていた馬もクォー
ターホースだっただろう。
母が「『勇気ある追跡』が
面白い」と言うので、久しぶ
りに観てみる事にする。
原題はトゥルーグリット。
「真実の気概」という意味だ。
本当にやり抜く事。
私の母も父も映画好きだ。
母などは若い時分、広島県庁
を退職して上京してからは、
都内の映画会社に勤めていた。
死んだ父も映画好きで、『シ
ェーン』(1953)などは映画館
で6回観たそうだ。
そういえば、私も『汚れた
英雄』(1981)は映画館で6回
観た(笑
都内で4回、横浜で2回。
『汚れた英雄』はビデオや
DVDでは物凄く残念な事が
ある。
それはフィルム上映で観る
あの独特のブルー感光表現
が、メディアでは映像がク
リアになりすぎて十分に表
現が活かされていないのだ。
特にDVD。デジタル化で映像
がクリアになれば何でも良い
というものではない。
北野武が真似したブルー感光
フィルムでの映像の色調タッ
チがDVDではただの青っぽい
だけの映像になっている。
本当は、劇場では薄い青霧
がかかったような幻想的な
色調タッチが広がった作品
だったのだ。世界初の試み。
『汚れた英雄』は映像が滅
茶苦茶良い作品だった。
あれは多くの同業界人の撮
り屋たちも唸らせたのでは
なかったろうか。
さらには、劇場用の巨大な
大画面での上映を前提に撮
影されているので、ビデオ
やDVDではダイナミックさ
は全く伝わらない。
主人公北野晶夫の自宅のオ
ーディオセットが徐々に見
えて来るシーンでは、何度
観ても劇場内にどよめきが
おきていたのが歴史の真実
だった。
それほど圧倒される「映像
力」を放つ作品だった。
さて、今夜はジンではなく水
を飲みながら『勇気ある追跡』
を観るとするか。
ジョン・ウェインの念願のア
カデミー賞主演男優賞受賞作
品でもある。
ジョン・ウェインの作品で私
が一番好きなのは『11人のカ
ウボーイ』(1971)だ。
あれは隠れた名作、というか
かなり感動した。少年たちに
やり抜く心を教える老カウボ
ーイの物語。CGなど無い時代
のキャトルドライブ(膨大な
数の牛追い)のシーンが圧巻
だ。
いやぁ。映画ってほんとにいい
ものですね(笑
の人が『0093 女王陛下の草刈
正雄』に本人役で出ていた。
水野晴郎さんは日本社会に功
績を遺した。
それは、映画の件ではない。
現在日本のパトカーの全車両
の天井に識別文字があるのは、
あれはアメリカの警察の方式
を水野さんが日本に紹介して
警察にも推奨したからだ。
水野さんは米国の名誉警察官
の肩書もあった。
パトカーの天井の文字は、ヘ
リからの追尾確認の時に即ど
このどのパトカーか判るよう
にするためだ。
現在もその方式が全国警察に
踏襲されている。
本作『勇気ある追跡』の真の
主人公はジョン・ウェインで
はない。まだ21才のキム・ダ
ービーだ。父を殺した犯人を
追跡する事を保安官である
ジョン・ウェインに依頼する。
保安官やテキサスレンジャー
の軍曹からは子ども扱いされ
るが、亡き父の仕事の会計も
担当するしっかり者娘の役。
キムは『いちご白書』(1970)
出演女優だ。ノンポリ学生が
だんだんと切実な問題として
大学の不当な行動に抗議する
学生運動に感化されて行く。
大学学内に軍事施設を建設し
ようとする大学との闘いに若
者たちが参加していくノンフ
ィクション物語。
結構胸に来る愛と平和と暴力
を描いた作品だ。
彼ら若者は権力者の暴力装置
たちの暴力にボッコボコにや
られひん死の重傷を負う。
日本でも繰り広げられた事だ。
東大生の女子学生などは警官
に警棒で殴り殺された。頭蓋
骨陥没脳挫傷で女学生は死亡
した。
ただ、私は思う。
主義主張やイデオロギーでは
ない。
口先では平和を謳いながら、
自らは傷つく事を避けて安全
地帯にいてピーチク言うだけ
の人間はクズだと。
自ら傷つくことも恐れず、身
を挺して真の平和を目指さな
い人間たちは、大贋物の人間
のクズだ、と。
こればかりは、時代がどんな
に変わろうとも、人間社会の
普遍性、不朽性として確固と
して確立している。
本作『勇気ある追跡』では
女の子と荒くれ保安官と軍曹
が殺人犯を追って旅するシー
ンが多くを占める。
その中でも印象的なシーンが
ある。
旅の途中で店に寄るのだ。
これは興味深い。
現代のドライブインのような
店。
経営者はバグビーさんという
プロテスタント長老派の人で、
アメリカによくある店名の
「~'S」をつけている。
日本ならば「田中一郎商店」
みたいなもの。
BAGBY’Sは看板に「食糧品と
用品」とあるので総合雑貨屋
のようなものだろう。屋外だ
が屋根付きの場所で食事もで
きる。
こうした店は街道沿いだけで
なく西部劇の町にもよく出て
来る。通販品も取り扱ってい
たりする。タバコから砂糖か
ら生活雑貨すべてを扱ってい
る店が多かったようだ。
こうしたさりげない登場物が
かなりその時代の世相や社会
風土を表現しているので、時
代物映画ではそういう描写が
非常に面白い。
日本の時代劇で居酒屋でテー
ブルと椅子があるのは大嘘の
創作だけどね。実際の江戸時
代は座敷で盆に乗って飲食物
が出て来た。テーブルと椅子
の登場は最幕末、普及は明治
以降。
映画「勇気ある追跡」True Grit
私がコーナリングでハング
フォームを取るのは膝擦り
の為ではない。
コースなどでも当然ハング
フォームだったが、それも
膝を擦るのが目的ではない。
結果として擦ってしまう。
公道でハングフォームを取
るのは、バランス取りの為
だ。
そしてもう一つ最大重要点
がある。
それは、「できる限り車体
を寝かせない為」。
同速度旋回の場合、完全リ
ーンウイズフォームのほう
が物理的にバンク角が深く
なる。
同速度で旋回できる物理的
条件ならば、バンク角が深
くないほうが安全であり、
かつパワーを任意にかけら
れる。
それが私が公道でもハング
フォームを採る理由だ。
コースのようなフルハング
ではなく、片尻残しのセミ
ハングというような感じ。
私が走らせる二輪は、同じ
速度で走っているリーンウ
イズの人たちよりもかなり
車体が起きている。
つまり、同速度なのに寝か
せていない。
それでも他車との同速度で
の旋回でも一番寝かせる区
間はある(コーナリングエ
イペックス。クリッピング
ポイントではない。もっと
手前)が、その区間は短く
取るようにし、さらに安全
確保の為に路面の断面形状
からくるミュー低下のライ
ンを通らないようにして旋
回進路を選択している。
なので、私の場合はインベタ
若しくはアウトベタで公道
の曲線路を走る事はほぼ無
い。
なお、旋回のきっかけや旋
回中にステアをインに切る
事は絶対にない。インに人
為的に切って車体がそちら
に進むのは超ド低速の発進
時位のものだ。走行中の傾
斜旋回中にハンドルをイン
に人為的に切ると車体は立
つ。旋回での前輪舵角はい
わゆるセルフステアを中心
に据えて走らせる。
ハンドルを(人為的に)切
って曲がるとか言っている
出鱈目な私設ライディング
スクールをやっている人間
がいるが、実際の本人の走
りを観るとド素人走りその
もので全く以ておぼつかな
いし、観ていて極めて危険
だ。二輪車の物理特性を無
視した事をさも物理的な真
実であるかのように言って
いる不見識満載だからだ。
旋回中は前輪舵角のセルフ
ステアを中心に走行するの
が二輪車の原理だ。
そのためには車体をバンク
させる事で前輪が内向性を
物理構造から得て、自然に
舵角が決まって適正旋回を
していくのである。
これがつまり二輪車のハンド
リング。
その適正旋回時の適切舵角が
突然崩れたりするのが、いわ
ゆる「ハンドリングが悪い」
車という事だ。急激にインに
切れ込むオーバーステアが出
たり、曲がっていかないアン
ダーステアになったり。
レースなどの超高度セッティ
ングではわざとアンダーステ
アにセッティングする場合も
あるが、オーバーステアに
するマシンセットアップは
無い。仮にオーバーステア
特性ならば、人為舵角はイン
を外に押すような舵角にしな
いと二輪車は曲がらない。
ともかく、走行旋回中に人為
的にハンドルをインに切ると
いうのは絶対に間違いだ。
また、旋回のきっかけの為に
イン側に人為的にハンドルを
切るというのも絶対に間違い。
これは、二輪車の構造と物理
的現象特性から絶対である。
実際にやってみれば即判る。
誰でも。自転車でも判る。
だが、走行中に曲がるには
ハンドルをインに切れという
不見識をあたかも真実である
かのように喧伝している族が
世の中にはいるのだ。
極めて危険。
旋回舵角は二輪車という車
のステア特性によって自動
的に発生する。人為的に走
行中にインに切って車はイン
には曲がらない。インに切
ると車体は起きる。車体が
立っている時にはハンドル
を右に切ったら車体は左に
倒れる。これは人類には動
かせない絶対特性だ。キャ
スターのあるフォークを持
つ二輪車はこれ。手に持っ
たリンゴを離すと落ちます
よ、というのと同じ絶対現
象だ。
その特性をあえて有効に使
うものにカウンターステア
を使って、外に微細にハン
ドルを押す事でインに車体
を急激に倒し込む技法があ
る。
カウンターステア後はその
直後に車体のバンクにより
セルフステアで舵角が今度
は逆方向に自然に傾いて自
主舵角を二輪に取らせる。
それをクイックリーな倒し
込みの挙動を発生させる目
的で使用する技法がコーナ
ー進入時のきっかけを作る
操縦技法だ。
この二輪車の自然に自分で
舵角を得る=人為的外力で
は切った方向と逆側に車が
起きる=という前輪特性を
利用してS字などの高速切り
返しなどを使う事もある。
高速道路で直線走行中に右
にハンドルを軽く切ってみ
ればいい。バイクの車体は
左にカクンと傾いて、やや
傾斜したら今度は舵角が逆
転し内向性を得て左に斜行
するから。
走行中に曲がりたい方向に
ハンドルを人為的に切るな
どというのは自殺行為だ。
だが、世の中、二輪車独特
の物理特性を丸無視して、
ヤカラの言を盲信している
人たちもかなり多い。
危険な事を発信し、それを
真に受けて深く考えず危険
を危険と認知できない情弱
者がごまんと存在している。
認知識別不能の種族たちだ。
つまり、危険因子が公道を
大手を振って走っている。
なお、私は公道では自分の
走行力の限界ラインの5割は
越えないように心がけて走っ
ている。
公道でタイムを縮めて超速で
走ってもトロフィーもなけれ
ば賞賛も拍手喝采も無いから
だ。そうした運転を続けると
天から与えられるのはただ危
険ばかり、という結果になる。
下手したら免許も取り消しに
なる。曲線路でなく都心の信
号グランプリでさえも。
公道はスピード競争の場では
ないので、限界挑戦みたいな
事は私は今はやらない。
ただ、私が思うのは規制法令
速度云々以前に「己の限界値」
を絶対に超えない事が大事で
あると思うし、制限速度を守
ってさえいれば安全だなどと
の虚構に首肯するつもりは私
は毛頭無い。一切無い。寸毫
たりとも無い。
法令規定と真の安全確保は
一部で共通する部分もあるが、
安全確保の本質とは法令によ
って担保はされない。
そこを勘違いしている人が世
の中には多すぎる。
レストアした20年前のバイク
が本気の走りを見せる!
絶好調のオートバイでガチ攻め
した結果
かず君、ニジュウではなくカ
ジュウだろ(笑
人喰いのネタだろうけど。
また、ネットや誌面での一般
的なライディングの解説では
「荷重(かじゅう)」と「加
重(かじゅう)」を区別して
いない事が多いが、実は走行
理論からすると両者は明確に
分けて概念化したほうが的確
な実理に則した理解が得られ
る。
『中型車8tに限る』実は凄い
免許証だった!【昭和生まれ歓喜】
ごく普通に仕事やプライベート
でも4トン単車(業界用語)や平ボ
デー(業界用語「ボデー」)4トン
ロングを運転していたが、この
免許は現在ではそれ程貴重免許
だったのか~。
免許取り消し取り直しをするの
は2007年以前に限るという事だ
ったんだね(違
失敗したのは16才の時に原付の
1種免許を取っておけばよかっ
た、と。
もう取り直しは免許失効からで
ないと取得できない。