国道1号日比谷通りを大手町から日比谷
ここは、日中も一般車は巡行90km/h位
注意。
国道1号日比谷通りを大手町から日比谷
切先を作り、刃先を全体的に研ぎ直した。
箱出し出荷状態の小刃のグラインダー目
は全て落とした。
私の研ぎ方。
早月(さつき)流の特殊な刃付けを施してある。
今回は5層の小刃の中の小刃。
新聞紙1枚は無抵抗で、ブレードの自重だけで
切れる。
ティッシュを数枚丸めて、人力で切って
みる。
メスのように深く吸い込まれるように切り
込んでいく。かなり下までスッパリと切れ
ている。切れすぎて気持ち悪い。
使った砥石。金剛砥は切先造りのみに。他の
荒砥は砥石目消しに。切れ味の為の本研ぎは、
シャプトン刃の黒幕のみで仕上げ込んで行く。
合わせは本山の「あいさ」にて。最終的に革
によるストロッピングを施す。固定式貼り付け
革板のストロッパーは私は用いない。床屋さん
方式を実行している。ストロッピングで研磨剤
は私は用いない。理由は私の施した技法がぼや
けるからだ。
本日、研二君が仲間になった。
研二君オリジナルカラーの
バイクでやって来る。
あれ?
トモミちゃん・・・ではなく、
ジュンはいないのお?(笑)
(おいらジュンが大好き)
うちはメンズクラブではない
ので、女性もいる。
ちなみに、メンバーはバイク
に乗る女性といっても、私の
かみさんではない。
まあ、私がこの菱木研二君
(高1)と同世代の時代では、
まさにこのようなもんだっ
た(笑)。
学園青春ラブコメも、「あい
つとララバイ」(1981~1989)
の物語とまったく同じよう
なものだった。ララバイの
5年前が時間軸としてリアル
にはあるけど、こんな感じ。
原作者の楠先生は、たぶん
これは時代設定は1970年代
前期あたりにしているのだ
と思う。
1980年代のタイムリーな時
代ではなく。
私の高1時代の学年から完全
に限定解除時代となった。
ノーヘル禁止はその1年前の
中3の時だ。
私の1学年上は、10月免許制
度改正なので、4月から9月
までに免許が取れる16才に
なっていた人たちは大型に
乗れる免許が教習所で取得
できた。
私の代は完全限定解除世代、
大学共通一次開始世代の一
期目だ。大学は国公立の併願
ができなくなった一年目が
私の代だった。
それでも、私の時代はもろに
「あいつとララバイ」だった。
バイクと青春ラブコメ(笑)。
ただ、私は研二君たちのよう
にシャイなオクテではなかっ
たけれど、私の高校時代は
「あいつとララバイ」そっくり
だった。
私の予備のビクトリノックス センチネル
O.8416.M3。
今夜は研いで切先を尖らせるか。
ノーマルではレスキューナイフ仕様なので、
全く突き刺さらない。
なんたって、掌にトントンやっても全く刺さら
ないくらいで。
それが標準仕様なのだが、私がアウトドアで
使うのは主として料理等に供するので、切先
が切れないと使い勝手が悪い。
今のままだと、肉料理の食前に並ぶナイフ&
フォークのナイフのようだからだ。
私が研ぎ上げたナイフをサバゲとバイクの先輩
に進呈した。
よく切れると気に入ってくれたようで、なによ
り。
このビクトリノックスのセンチネルは、ナイフ
のみというビクトリノックスであるところが
私はいいなと思う。
センチネルとは歩哨番兵の意味。
少し大きめ。
だが、キャンプでは食材切り等までカバーする
繊細な使用にも応えてくれる。
これでバトニングの薪割りはできないが、良い
ナイフだと思う。
切先は丸くなったレスキュータイプだ。
戦闘刃物ではない。
いかにも道具としてのナイフの良いところが
詰まっている。
そして、良く切れる。
刃物は切れてナンボだ。
先日のキャンプでは、参加者が持って来ていた
包丁1丁が大活躍だったが、いろんな物を切るの
でブレードが汚れる。
都度、折を見て私はブレードを何度か洗いに
行った(笑)。
特に油物や肉を切った後には雑菌が付きやすい
ので、衛生面からも頻繁に洗浄したほうがよい。
野外活動で一番危険なことは、衛生面だ。
自然の脅威の一つにそれは類する。
ナイフなども、食材を切るにしても、肉を切っ
たナイフのブレードを滅菌させずに野菜などを
切ってはならない。
感染症を侮ってはならない。
特に野外の野営などでは。
野外活動で衛生面に配慮せず剛勇であるかの
ように振る舞うのは、それは匹夫の勇だ。
本当に野外で生存しようとしたら、衛生面には
細心の注意をする必要がある。
赤道直下でなくとも、国内でも下手打つと
簡単に死んじゃうど。
キャンプの際に、肉を焼いてくれていた人は
心得たもので、常にトングを熱殺菌していた。
お、できるぅ〜、と感じた。
よいお手本だと思います。
生存というのは、そうしたことの積み重ねで得
られると思います。
お楽しみキャンプからでも、そうしたことは
学べる。
だからこそ、野外での飲食含めた活動は、豊か
さを人にもたらす。
大切な事って何かなあ〜、というのを静かに
確かめながら。
このビクトリノックス・センチネルを先輩は
使い倒して研ぎあげてまた使うことだろう。
私は保存用予備の1丁を出して使用することに
する(笑)。
好きなナイフは2丁買いしてるのよね、
大抵は(笑)。
センチネルは、九州の刀友も愛用して
いるらしい。使い倒してるようだ。
良いナイフです。
九州男のセンチネル。
この人もナイフ大好きマンだ。
不思議なことに、機種は私とよく重なる。
ナイフの話をしてると、あー、それ持っ
てる!とかかなり多い。
驚くのがブローニングの277ホールダーで、
私の周囲では20人以上が使っている。
昔の肥後の守みたいで、なんだか面白い。
私のブローニング277。一番多用する。
先週末のキャンプでは、灰皿を作るのには、
アルミ缶をバックのバンガードで切って
作った。
まるでセロテープを切るかのように何の抵抗も
なく、シャーッとアルミ缶を切り裂いて灰皿
を作った。
刃付けは私がしている。
基本的に私の刃物は鑑賞用の日本刀以外、
すべて私が刃に手を加えている。
バック・バンガード。
「前衛」という名がいいね(笑)。
刃物で金属をも切る。
正しい使い方だと思いますよ。
だって、鉄を切断するのだって鉄ノコを使う
じゃない(笑)。ガラスは切れないけど。
アウトドアでは、ナイフは大型ナイフと小型の
2丁装備がセオリー。用途によって使い分
けをしています。
私は、野外活動では装備して行く場合は
最低4丁を身につけてます。
これはフライフィッシングの時もそうでした。
フライマンの多くは大型ナイフは携行しないの
ですが、私は日本刀の大型短刀のようなナイフ
は必ず携帯していた。
だってクマが出るから。
やられっぱなしのまま食われて死んじゃうのは
嫌だから。仮に負けても一矢は報いたい。もは
やこれまで、という瞬間まで。
なので、山入りの時には、法的には通常携帯の
事由としては認められていない「護身用」で
大型ナイフを保持しています。
そのナイフ、会社の東京の先輩に持って行かれ
ちゃったけどさ。
「これいい!ちょうだい!」と広島に出張で来
た時に持って帰っちゃった(笑)。
今はこれをそれの代用で使ってます。
主としてバトニングの薪割りに。
完全にこれ系のコンバットナイフなんですけど
ね。平和利用としては薪割りくらいにしか使え
ない(笑)。
大型ナイフは野外活動ではこのようなバック
サイドポジションで携帯するのも便利です。
このナイフは陸自の二尉が私にプレゼントして
くれた物です。北欧のプーッコ。
二尉も同じ物使ってるのではなかろうか。
私は大切に使っています。
でも、でけえ!(笑)