渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ビゼンIII

2022年09月30日 | open


マイ・オリジナル・キュー。

岡山県人が開発したでーれー
ボッケータップ。
撞き締めにより大分サイドの
ス」が締まって目立たなく
なって来た。


さらにテストを進める。
転がし玉ではない近場のスーッ
と微細コントロールをするニュ
ルポショットとストローク速度
の高いスパーンショットでは反
応に明確な変化あり。
これが同一反応の度数の強弱と
いう現象で発現するものでない
とならない。
タップの反応はグラデーション
のような継ぎ目のない漸次性を
持つ挙動を具備していないとな
らないのだ。
一枚革はそのあたりは完璧だ。
低速も高速も反応は同じだ。
現出度数の強弱が違うだけで。
そういうタップが性能的にも優
れた物だと断定できる。

六代目三遊亭円楽、極楽へ

2022年09月30日 | open
 






 
仏式ならば、あの世は天国ではな
く極楽だろう。
笑いで人を幸せにしようとした。
その道に円楽さんは生きた。
おつかれさま。
コウカイなどせずに、まだまだ、
老いらくの続きが見たかったよ。
一足先に向こうで一席やってくれ。
そのうち、みんなそちらに行く。
そっちに行けない地の獄の奴らも
いるだろうが。

ヒロナカ

2022年09月30日 | open


弘中さん結婚したのか〜。



真っ黒い政権

2022年09月30日 | open
















田中角栄は逮捕されたが、安倍晋三
は逮捕されなかった。
「合法的」にすり抜ける事で違法性
の疑いのある汚い事を繰り返してい
たが、田中角栄のように逮捕はされ
なかった。
ニコニコしながら裏でどす黒い事
をやりながらも逮捕はされなかっ
た。
だが、二度総理を途中で突然辞め
ている。

安倍晋三首相で「え?」と思った
のは、国会でえげつない野次を大
声で叫ぶ事だった。
現職の総理大臣がこれ?すげえね。
と思った。
野次以外の時は知らぬ存ぜぬ答弁
と居眠りの時間。










国会以外でも海外での国葬参列
の場所でも居眠り。


目指した「取り戻そう!美しい
日本」の党首がこれ。これが
しい日本なのかと、憂国の念に
駆られる。
その人物が「国葬」である。
しかも、モリカケの時のように
一切審議検討せずに。
その国葬開催の裏側は、またモリ
カケと同じだ。力で押し切る。
今のこの自民党政権、憲政史上稀
みる真っ黒である。

だが、大衆は自民党に投票する。
世の中国民の意識はどんどん
ネトウヨ化しているので、自民
は安定多数議席を獲得する。
数は正義なのか。
大勢が「奴を縛り首にしろ」と
言ったら、それは正義なのか。
だが、権力の実体は異なる。
多くが反対の意思を示そうとも、
実効支配権力は権力を行使する。
民主主義的議論など抜きにし
て。
数が正義ならば、多数意見をも
無視をする今回の国葬は、国の
権力の真の実態、姿を明らかに
した事案だろう。
暗黒は始まっている。
全ては国民自身の責任だ。
今は、「戦後」ではなく「戦前」
なのだ。戦争前夜の体制作りの
期間に入ったのである。

自民党や現行権力構造などどう
でもいいが、とりあえず原発は
やめとけよ。
国民殺しの物だから。

警察官

2022年09月30日 | open









試刀

2022年09月30日 | open


テスト投入したが、かなりタップ
は膨らんだ。いろいろな
多くの事
が感知でき、見えた。


1980年代末期、東京赤坂のプール
ホールのカウンター付き観戦席
で、あるポケットプロとスリー
クッションプロとプライベートで
胸襟を開いてかなり深いところで
キュー談義をした。
ポケットのプロは先角について
象牙こだわりの持論を展開した。
スリーのプロは樹脂の軽い先角
の優位性を述べる。
私は、打感のみは象牙を超える物
はこの先も出てこないだろう、と
言った。耐候性やトビ軽減のため
だけならば開発され切った樹脂が
時代と共に優秀な物が登場するだ
ろう。だが、象牙を超える物は
象牙しかない、と。養殖魚は天然
魚を超えられない、と。
まだダン・ジェーンズが独自の
象牙論
をプレスに述べる前の事だ。
二人のプロは聞き入っていたが、
さらに掘り下げて非常に細かい点
まで多角的にメスを入れる私の
所見について二人は納得同意して
いた。
そして、その時のまとめとしては
「将来的に斯界がどうなるか、
見守って行こう」となった。
一人のプロは大きく流れが蛇行する
現況をその目で見る事なく、年若く
して他界してしまった。

タップについて、当時は牛もしく
は水牛の一枚革タップしか無かった。
一枚以外はファイバーのコンポジッ

ト物だ。
しかも一枚物は今からすると良質
極上の。
安いハウスキューに着け
るような
タップでさえ、2022年の
現在からみる
と極上タップのよう
な質性だ
った。
だが資源が枯渇してきた。
天然木の良質ハードロックメープル
の枯渇により工夫が重ねられて
貼り合わせベニヤシャフトが登場
した。ハイテクシャフトの誕生だ。
そして、同時期、良質の厚革枯渇
から、薄い豚革を何枚も張り合わ
せるベニヤのようなタップが登場
した。
そのタップは当初はなめしと接着
剤が悪く、最低最悪の打感と性能
だった。
しかし、開発が進み、どうにか
使えるタップとなり、さらには
「優れた」タップとなった。
売れた。

目ざとい連中は見逃さない。
二匹目のドジョウを狙って積層
タップを製造した。
良質タップを作ろうとしてでは
ない。暴利が得られる事を見抜
いたからだ。
とんでもない数の製造メーカー
が乱立した。
1990年代以降のビリヤード業界
は、それまでの100年の歴史の
流れとは大きく転換した。
それは、「超儲け主義」が第一義
として台頭して天下の支配者の
ような顔をし始めたのだ。
乱戦の商戦。昨日までの物と同様
の製品が一気に10倍〜30倍の金
額で新商品として戦略販売される
ようになった。狙いは金だ。
それを後押ししたのは大衆である。
そして、ビリヤード業界の新製品
ラッシュは、使い捨て消費経済を
形成するようになった。
「時代遅れ」と過去の良質製品を
捨てる愚行が、あたかも時代の
先進性=全方位的良質性であるか
のように遂行されるようになった。
極めて究極に愚かである。
日本刀は古刀が最良最高である
という定理があるように、現代
工業製品であっても、最新型が
常に純粋な優良性を有する訳で
はない。
だが、商人の販売戦略に多くの
大衆は洗脳されて「ブーム」に
乗って物を買う。良い物だと信じ
て。

かつて、ハイテクシャフトが爆発
的な大ヒットとなった今世紀初頭、
私は従来のソリッドシャフトの
良質性を認知していたので、ベニヤ
新商品にシフトする事はしなかった。
これは出てきた新商品をテストして
みての自分の判断だった。
だが、そうした旧来のソリッド
シャフトは「ノーマルシャフト」
という格下に見る歪んだ価値観が
蔓延し、ビリヤード界からは忌避
されていった。戦略なのだが。
私のように従前と同じ良質ハード
ロックメープルの無垢木シャフト
を使う者は圧倒的少数派になった。
だが、私は知っていた。
世界のトッププロたちはほぼ無垢
を愛用し続けている事を。
ハイテクシャフト大好きになった
のは日本人だ。
これはベニヤ豚革積層タップと
同時進行で景色が描き換えられて
行った。

だが、新商品はあくまで戦略新商品
であり、質性の良性を担保するもの
ではない。
その波及戦略原理としては、次から
次に新商品を登場させて、つい先
頃まで「最高の品質」と謳って販売
していた物品を自ら捨て去る方式
で販売を展開する。
ゴルフの飛ぶクラブ神話捏造と同じ
全くの虚構である。
だが、大衆はその販売戦略にまんま
と乗せられて洗脳され、どんどん
新商品を買う。昨日まで「最高」
だった物を捨て去って。
暗愚である。

ビリヤード業界でドジョウ狙いの
商品はどんどん登場している。
狙われたのは、
・シャフト
・タップ
・チョーク
・ギア(グローブが代表)
等々だが、そのうちウエアや靴や
専用下着まで登場しそうな勢いだ。
気を付けないとならないのは、そう

した風潮を利用して霊感商法の
ビリヤード用品まで登場している。
これは特に厳重注意だ。

グローブなどは、従前はグローブ
など使うのはド素人でグローブ君
とまで揶揄された。
どカッコ悪いのもあったが、実は
それは長靴を履いて短距離走を
しようとするのに近い、深い技法
部分での阻害要因にグローブが
ある事を認知識別していた従前の
技法巧者の共通認識でもあった。
詳細は割愛するが、要はパンツ
履いたまま用は足せない、という
事があるのだ。下着つけたまま
子作り不能、というような。

手袋して鮨は握れない。

しかし、流行大好きな大衆は流行
に乗せられて何でも購入し、それ
がかっこいい事かと妄信する。
暗愚である。
グローブなどは大昔から存在した。
だが、それをプロはじめ多くの
巧者が使用選択しなかったのに
は深い意味がある。

ビゼンタップが今話題らしい。
試した。
これまでの豚の積層とは質性が
異なる従来の牛革一枚物に迫る
性能を有している。素晴らしい。
努力賞ものだ。

だが、スリー用で1個3630円だ。
尋常ではない。1本3万円のオート
バイのタイヤが1本108万円もする、
というのと相似だからだ。
性能はともかく、完全に現行の
「新商品戦略」上にある商品だ。
製品というよりも商品。
そして、性能面を精査すると、
優秀ではあるが、牛の一枚革の
タップを超えていない。

60%程度には本牛革(あるいは
水牛革)一枚タップに迫っては
いるが、良質牛革一枚タップと
比較したら、申し訳ないが遥かに
及ばない。それは打感と反応の
非常に細かい部分において。
及第点には達しているかも知れ

ないが、届かないし超えていない。
金額は論外だ。
そして、観察すると分かるだろう。
そのうちどんどん「新製品」と
してバージョンを変えてくるだろ
う。すでにそれは開始されている。
現行の商業戦略の流れに沿った
「商品」だと判別できる。
現行のあまた存在する流行商品群
の一角を占める物だと類別できる。
決して「革命的」な新製品では
ない。

象牙を超える物は象牙しかない
ように、牛革一枚タップを超え
る物は牛革一枚タップしか無い。
これは現実だ。

なお、タップに関しては厳密には
牛革の資源は枯渇していない。
皮をなめして革にする関連業者、
原材入手業者等が枯渇している
のだ。また、仕事が別な革製品に
集中シフトしたという事もある。
経済背景により、スリム化という
か、採算ベースで効率性を求める
方向、そのルートへの供給に特化
し始めたのだ。
なので牛が減ったのではない。
積層タップはとんでもない常軌を
逸した高額ではあるが、暴利と
なるほどの事をしないと儲けには
ならない状況があるにはあるのだ。
分かりやすく言うと、革業者は
ビリヤードのタップの為に革製品
を作っているのではないからだ。

それにしても、1個4000円近い
タップ。

私は個人的には買わないだろう。
一枚革をすべての点で超えていな
からだ。
また、現行スタンダードかのよう
蔓延している他の積層タップも
私は
使わない。
理由は一つ。
一枚革よりも性能が劣るからだ。
また、着け替えのコスパも割に
合わ
ない。てんで合わない。
毎回1本100万円超えのタイヤなど
使っていられない。
4000円タップや3000円チョーク
などは富豪用かと思ったりする。
気を付けないとならない。
プロたちが使用しているのは、
あれ
はスポンサードを受けて、
無償提供
されているのだ。そこを
見落として
はならない。
プロたちが自腹で4000円タップ
ポンポン着け替えていたり、
3000
円チョークを使い倒したり
してい
るだろうか。皆無だ。
よくよくお考えいただきたい。
業界のカラクリを。

私は素手でソリッドシャフトを
使い、160円のブランズウィック
か100円のマスターチョークを
使い、
120円の米国製のフランス
風味の商品名の牛革一枚タップを
使う。

商業戦略には乗せられない。
商業資本が仕掛ける船頭が多い
泥の船には乗らない。

ビゼンタップを「試してみて」と
くれたTAD遣いの人は言った。
コスパ悪いので自分は一枚革に
戻るだろう、と。私もだ。
テストしてみて、優秀性は認識
しつつも、如何せん金額が法外
過ぎる。
「旧製品」で「時代遅れ」とさ
れた良質性の旧来の製品群。
一つだけ目に見えるものがある。
それは、現行販売品であっても
「値段を変えない」という事。
この不動性は時代を超える不朽性
を有しているが、それは「使い
捨て商品」ではない資質、質性、
立ち位置の違いを鮮明にしている
事の証左でもあるのだ。
古刀、この上無し、なのである。

この先も、私はソリッド・スタン
ダードの無垢木シャフトを使う。
私は今後も一枚革タップを装着し、
素手でキューを操作操縦する。
それは「ノーマルシャフト」で
はない。スタンダードだ。
商業販売戦略に乗っかって心得
違い、勘違いをしてはならない。
ノーマルの対語はアブノーマルだ。
ソリッド・スタンダードをノー
マルシャフトと呼ぶならば、ハイ
テクシャフトなる物はアブノー
マル・シャフトになる。
ソリッド無垢木シャフトはソリ
ッド・スタンダードであり、ノー
マルではない。スペシャルもある
のだから。

ノーマル呼称は、ハイテクシャフト
を売らんがなの今から22年程前
に意図的に創作された呼称だ。
ハイテクシャフトを松竹梅の松
とし、ソリッド無垢木を梅以下
の「並物普及品」と見下す為に
意図的作為的に創作された新
呼称が「ノーマルシャフト」な
のである。真実はソリッド材
こそがビリヤードキューのシャ
フトの本道本筋ど真ん中である
のに。えげつない商戦でハイ
テク呼称を付与したべニア中
空新シャフトを売るために
それまでの優れたソリッドを
見下す虚構の呼称が創作された
のである。
ビリヤードの正しい歴史を知
らない者は、その真実が見え
ずに商業戦略に乗せられて
ステレオ脳判断でノーマル、
ノーマル、ハイテク最高、
などと言動で表す。
モノヅクリや物の良し悪しなど
は識別できない。歴史さえ
知らないのだから。
それが今世紀初頭の業界俯瞰図
だったが、その構造は20年後の
現在も全く一切変化はない。

笑えるのが今世紀初頭には、ソリ
ッドを時代遅れと見下すハイテク
好きたちがドヤ顔しまくっていた
事。ブームに乗っただけなのに、
非常に珍妙でおかしかった。
その後、ハイテクが廃れてカー
ボンが仕掛けられたら今度はそれ
に乗っかる。その次は手袋だ。
そして、ソリッドシャフトと
牛革の見直しプチブームがここ
最近やって来た。
それまで1本1500円程で捨て売り
されていた在庫ソリッドシャフト
は商人たちによって20倍~50倍
の金額で販売されるようになった。
えげつない。
さらに、今、牛革タップが注目
され始めた。

ソリッド再注目も、仕掛けの
ブームであり、飽和状態になっ
た市場の隙間狙いである事は
見え見えだ。
良質性などは1980年代中後期に
スカスカ材が蔓延した時に分って
いた筈だ。
新規で「ノーマルシャフト」や
「牛革」を売りにした商品は、
現行の流れの中にある「他社と
の差別化」を前面に出した商品
販売展開でしかない。
「新しい物を出せば売れる」と
いう時代はまだ日本のビリヤード
界では続くだろう。
温故知新を知らず、「今時云々」
という言い回しと発想が大好きな
層が社会人を構成する時代になっ
たからだ。


切るコツ

2022年09月29日 | open



切るコツ。
それはキューを握らない事。
振るときに固く握り締めない事。
これ、日本刀の刀法と全くすべて
が一緒。


「上置くとか切れないよ」⇒切れます

2022年09月29日 | open

斬術 -二代目小林康宏-



初めて自分の小林康宏刀で切る前。
畳表巻き(巻き藁ではない)の前に

立った時、訪問した道場の稽古会の
年配の方
に言われました。(動画に
音声が収録
されています)
「(畳表を)上置くとか切れないよ」

切れます。
刀法を使えば。
この時、全剣連都連の二段です。
段位は関係ありません。
低段者も高段者も同じ事をやります。
できるかできないかは段位に関係は
無い。
「やっているか、いないか」だけです。


ボールの並べ方 ~ポケット・ビリヤード~

2022年09月29日 | open

エイトボール


ナインボール

セルフラックルールでは2番は

真下指定位置。

テンボール


ローテーション


14.1(フォーティーン・ワン・ラック・
コンティニュアス)



ポケット・ビリヤードには升=ラック
の並べ方がゲームごとに国際的に決ま
っています。

14.1ラックコンティニュアスという
ゲームは別名ストレートプー
ルとも
呼ばれます。ポケットビリヤードで
一番高度な技術が必要とされるゲーム

です。
14.1ラックでは、オープニングラック
のみラックの玉位置が指定されていま
す。すべてコールショットですので、
オープニングラックのみはセーフティ

から入るのがセオリーです。
ゆえに、バンキング勝者はブレイク
するか敗者にブレイクさせるかを
選択できるルールです。
セカンドラック以降は、台上に1個
のみ残して14個を頂点だけ無くした
ラックの立て方をします。
手玉は止まっている位置からの

ブレイクになります。


14.1ラックのブレイク。


さらに、14.1ラックでは、セカンド
ラック以降のラックには特殊な独特
のルールがあります。
手玉は停止位置から次のブレイクを

するのですが、ラック位置にブレイク
ボールがある場合等は特殊な決めら
れた配置に手玉や的玉を移動すると
いうルール。少し複雑です。10種類
の対処の規程がある。

簡単にまとめると、
手玉がラックエリア内にある場合
 ⇒手玉をキッチンに移動。
  ただし、ブレイクボールがキッ
  チン内の場合は手玉はヘッドス
  ポットに移動。
  ヘッドスポット置きにブレイク
  ボールが邪魔している
場合は手
  玉はセンタースポットに。

ブレイクボールがラックエリア内
 にある場合
 ⇒ブレイクボールをヘッドに。
  ただし、手玉がブレイクボール
  のヘッドスポット置きを邪魔

  ている場合は、ブレイクボール
  は
センタースポットに。
手玉とブレイクボール両方がラック
 エリアにある場合
 ⇒15個をラックして手玉はキッチン
  からオープニングブレイク。 

公式ルール(NBA)
  

14.1ラックのみは複雑なラックの
ルールなので覚えるしかありません。
なお、セカンド以降の最後までの
ラック方法が的玉14個と1個残しで
あるからフォー
ティーンワン(14-1)
という名称がつけられています。

フォーティー
ワン(41)ではない
ので、呼び方に
は十分注意が必要
です。日本人の多くがフォーティー
ワンと言い間違えています。多くの
プロまでもがそう。
言葉は似ていますが、数の言い
間違えなので、特に厳重に注意
しましょう。
40や40.1という種目はどこにも
存在しません。





ビリヤードの面白さ

2022年09月29日 | open
 


ビリヤードの面白さ。
それは、キャロムもプールも、
オープニングブレイクの時以外
は、同じ配置になる事は天文学
的確率で無い、という事。
毎回違う景色が広がる。
毎回新たな出会いがある。
それが面白い。


同じ配置は現れない。
全てがいつも新鮮だ。
ビリヤードは、そこがいい。


2022年最終戦セレモニー 「BIGBOSS辞めます」宣言の全貌

2022年09月29日 | open

2022年最終戦セレモニー 「BIGBOSS辞めます」宣言の全貌


タップ交換

2022年09月29日 | open
 

古いル・プロを切り落とした。

新たに着けるのはこれ。
ビゼンⅢ。スリークッション用
牛革積層タップ。
東京のTADマンからの頂き物だ。

グルー面をカッターの刃を立てて
ワイパー削りでド平面を出して
準備。

先角もド平面を出してから清拭し、
シアノを塗布してから新タップを
押圧して接着。
強く押してプチッという音が出る
のを確認するのがポイント。
内部の空気が外に出た音だ。
しばらく押圧して接着されてから
まずシャフトを立ててタップサイド
をザク切りする。


そこからシャフトを回転させながら
カッターの刃(オルファ黒刃)で
桂剥きにしていく。コツあり。
要練習。でもやれば誰でもできる。
料理の包丁と同じ。やらなければ
いつまでもできない。




粗削り後。


さらに整え削り。カッターの刃一丁で。


こんな感じに仕上げる。


金属平やすりでトップを削って
成形していく。


こんな感じのRに仕上げる。












コンクリート床面にシャフトのみ
自重落下させて音と反発具合の
確認をする。
音は良好。甲高い音がする。
ただ、やはり積層のためか、思った
よりも柔らかい。トップが平らに
潰れてしまった。


平やすりで叩き締め。キンキン音がする。


サイドのラインがまだ甘いが、撞き
締めの前なのでこれで行く。
撞きまくってからサイドラインを
さらにビシッと成形ではなく整形
する。


牛革の多積層は初めてだが、サイド
部分にスができているのが現認でき
る。


これはビゼンⅢタップをくれた東京の
TADマンのTADシャフト。タップ交換
自前。非常に巧者の手によるタップ
交換だ。上手い。玉撞きも上手いが
タップ交換も完璧だ。

撞球師ならば手作業でやはりこれ位
の精度と正確さは出したい。旋盤で
交換仕上げしたのと変わらない程に。
彼によると、やはりサイドにスが出
て来たが、撞き締めるうちにそれが
まって来たとの事だ。
ということは、スの凹凸は一つの
状態熟成のバロメーターにもなる。
むしろ初期にはあったほうが良い
かも。

瓢箪から駒的な思わぬプラス効果だ。


あす以降、交換したシャフトで撞き
続けてテストを兼ねてタップを育て
る事にする

ただ、あまりにも高額なので費用
対効果で冷厳に判断してル・プロ
常用にやはりなるかも。
なぜならば、今のところ牛革タップ
のル・プロフェッショナルで十二
のキューパフォーマンスを実現
きるからだ。
ビゼンⅢの1個3,630円は、いくら
上質タップだとしても、あまりに
も高額過ぎる。

TIP

2022年09月28日 | open
 




今まで使って来たタップで最高の
物は私はWB(ウォーターバッファ
ロー)だった。
そしてその次がTADタップ。革の
リリースは自由が丘のアルファ・
インターナショナルだった。
さらに今までで一番長く使ったの
がフランスのチャンピオン(仏
発音ションピヨン)だ。
これは80年代から既にアタリハズレ
が多かったが、アタリ物は最高の
質性を示した。硬いのに弾力がある。
切れも抜群に良い。
ただ、旬を過ぎると引きずりの
スロウが多発する傾向を見せた。
シャフト先のしなりによる弾きに
ついて来れなくなるのだ。
まるでトビゼロのタップ(実は
良くない)のようになる。ただの
革、のような。
WBやTADはそんな事は無かった。
ぺったんこになるまで使える。
チャンピオンはオールドであって
も、使える旬が短すぎた。まるで
レース用二輪タイヤのようなタップ
だった。

今はアメリカ製なのにフランス名が
付いたル・プロフェッショナルを
使っている。いわゆる昔からの
ハウスキュータップ。フランス語
発音ならばプロフェッショナーレ
だ。ロの発音は喉ガラガラうがい
の発音。
これもアタリハズレが著しいタップ
ではあるのだが、牛革というのが
非常に気に入っている。
ル・プロは大昔も第一タップが
手に入らない時の為に昔から箱
買いで予備タップとして使って
いた。
今はル・プロがメイン。
箱買いで14ミリ物1個120円だ。
13ミリ物ならばもっと安い(ちょい
硬い)。コスパ最強タップだ。

東京のTAD遣いの上級者の方から
きょう「試してみて」とタップが
1個送られてきた。
スリークッション用だが、自分の
TADにとても良い感じだったとの
事。
現在世界中で一番高価なタップ
のようだ。1個3630円。
ル・プロが36個買える(笑)。
ただ、牛革積層で接着方法は繊維
結合で接着剤含侵の新開発という。
開発者は私が広島転勤になる前に
住んでいた新宿早稲田から歩いて
3分かから
ない玉屋の店長のようだ。
それこそ遥か大昔から馴染みの町
の店。
昔は店には大きなワンコがいた。

古いビルだったが、入り口の扉の
とこにドアストッパーのように
老犬はいつも寝ていた。

TADそっくりな私のオリジナル
キューのオリジナルシャフトに
装着して試してみようと思う。
ちなみにTADにはル・プロを今は
着けている。
他の全シャフトもル・プロだ。
ハイテク物以外はプロ。

撞き締めが完了したル・プロは
良質ソリッドシャフトと合体して
キンコンキンという音を発する。
私はハイテクシャフトは使用し
ない。プレーシャフトはすべて
ソリッドスタンダードシャフトだ。
特に赤木のハードロックメープル。
豚革の貼り合わせはあまりタッチ
が合わない。私の撞き方とシャフト
には。


しかし、今回テストするタップは
オールドチャンピオンの在庫で
良さを知った人が精魂込めてそれ
の再現めざして開発した
との事な
ので、それの如何を味わ
わせて
もらおうと思っている。
賞味。
東京のTAD遣いの方は同じTAD遣い
同じル・プロを使う私へのお気
いで、試して味わってみてとの
事。

気に入らなければ5分で外してくれ、
とも。

その感覚も私と同じだ。
TADを手挟む一族、通じるものが
ある。
彼のレビューでは、プール用よりも
スリー用の物がタッチがよかった
ようだ。
それをオートバイのマシンセッティ
ングに例えて解説してくれた。
とてつもなく分かりやすかった(笑)

さて、週末研究会で試す事にする。
タップ貰ったのではなく心を貰った
のよね。心意気を。
自分が使ってみて感触良かったから、
あいつにも試してもらいたいなぁ、
というような。
江戸前握りの店入ったら、殊の外
良かったから、次回誘ってくれて
連れて行ってくれるような、そん
な東京人独特の心意気。
今週末にご相伴に預かります。

エリア

2022年09月28日 | open

ヤマメちゃんコンニチハ。

渓流から下った中流域にも高地
ならばヤマメが生息する事がある。
渓流は石と岩まみれの山岳河川域
の事をいうが、それより遥か下流
のいわゆる里川流域は、川幅が
広いので、フライフィッシング
をやるのは楽だ。
中国地区では、島根県の某河川
は里川域でも水が綺麗でヤマメも
いる。生魚放流が多いのだが。
しかし、かなり楽しめる。
竿抜けハンターとしては、仲間5
人での釣行では一番最後から遡上
する。
それなのにウハウハ。
理由は竿抜け狙いだから。
結構な数をヒット、ランディング
する。
居そうな場所を叩いても投げても
来ない。
抜けどころを狙うのだ。
流れをよく見て。
渓流でのフライは最高だが、水の
綺麗な水量の多い里川での竿抜け
ハンティングもかなり面白い。

あたしゃ一番嫌いなのがプール=
淵でのライズ狙いのフライフィッ
シング。
あと、沈め。
なんだか餌釣りみたいで好きでは
ない。全く以って。
ニンフ食ってりゃ沈めりゃ釣れる
のは分かってる。
だが、ドライで誘い込むのだ。
それが面白い。
まず釣れる。ヤマメ・アマゴが
そこにいれば。

一番難しかったのは、岡山県の
某自然河川管理釣り場だった。
ダム真下の温泉が川べりにある。
とんでもないスレッカラシばかり
で、これまで一度たりとも釣れて
ない。
魚体は鯉のように大きい。
あそこはあそこだけのメソッドが
あるのだろう。あそこにしか通じ
ない何かが。


撞球室

2022年09月28日 | open


最低こんくらいの広さの部屋が
ほしいな。
電子ダーツなんてのは死んでも
置かないが。