渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ある自衛官からの便り

2014年04月10日 | open



野良猫を個人負担で保護して
養育している、ある若き自衛
官からの御便りを抜粋
して紹
介したい。



平和な日本を具現化するため
に本当の意味で強くあること
だと考えます。

人に優しく、また、よく許せ
る人間でありたい。
(中略)
(自分は)
本当に小さいことで
人を責めて傷つけて、小さい人
間だとつくづく思います(笑)

にゃんこはおやじがよく拾って
きました。

猫は家に飼われるって嘘です。
小学生のときに飼ってた猫は
バカでしたがすごく人間が好
きで一緒に学校に
行ったり買
い物行ったりしていました。
体重も10キロくらいあって
気の優しい
奴でした。
そいつ、ある日帰ってこなく
なって、付近に変質者がいた
んでしょうね。ある日
殴られ
て、頭陥没してふらつきなが
ら家に帰ってきたんですね。
ふらふらになり
ながら。で、
最後は家族みんなの膝にちゃ
ぶ台回って一回ずつ抱っこし
てから
死んだんです。
思うんです。なんでそんなに
苦しい思いして帰ったのかな?
その場で倒れなかった
のかなっ
て。あいつは喧嘩も弱かった
けど、ねずみも捕れなかった
けど家族を
愛してたんじゃな
いかなと。
色々猫には学びました。親父
に怒られて殴られとき
なんて
いつも猫に泣きついてたもん
な(笑)

いまでも命がけで想いを示し
たあいつを思い出すと野良を
見捨てられないんです
ね(笑)
ん~、給料上がるから、また
新たなファミリー迎えようか
な(笑)