田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

久留米市世界のつばき館

2017年01月13日 | 季節の花巡り

 田主丸図書館に行って来ました。図書館には毎週のように行きますが、館によって選書の傾向が違います。

 図書館から見た耳納連山です。久留米からうきは市まで、東西20キロにわたって山々が連なります。この地域に住む人が筑後川の下流に来ると、周りが田圃ばっかりで方向が分からず道に迷いそうだと言います。

 帰りは山辺の道を走って「世界のつばき館」に寄りました。

 花瓶に色々なつばきが展示されています。隣のガラスハウスには外国のつばき類が植栽されていますが、原種は地味な花が多いです。

 裏にあるつばき庭園では、早咲きのつばきが花を咲かせています。紹介内容は例によって説明版からの引用です。

 「太郎冠者(タロウカジャ)」 江戸椿 藤桃色 花期は12月~4月

 「御前の雪」

 「紅妙蓮寺(ベニミョウレンジ)」 紅色 産地は愛知県 花期は11月~4月 茶花用

 「東牡丹(アズマボタン)」 暗紅色 久留米つばき 花期は11月~2月 カンツバキ系

 「タマ・アメリカーナ」

 つばき館の前にある大きな鉢植えです。北米ではつばきの品種改良が盛んだそうです。外国で生み出された園芸品種は華やかな花が多いですね。

 つばきは品種によって咲く時期が異なり、つばき園でも桜のように一斉に満開とはならないそうです。その分、長く楽しめます。最盛期の3月下旬にはつばき祭りが開催されます。

 

 

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2 コメント

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わあ たくさんの (fuyou)
2017-01-13 09:58:06
九州よりさま
おはようございます
世界の椿館っていいですね
たくさんの椿みられますね
椿はすきなはなです 私もたくさんの種類を見たいものです
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こんにちは (九州より)
2017-01-13 11:47:25
椿は色々な園芸品種があり楽しめます。
花に関心を持ちだしたのは近頃のことで、皆様のブログを拝見するようになってからです。
若い頃は、椿といえばお寺などに咲いていた赤い藪椿しか知りませんでした。
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