田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

吉野ケ里歴史公園のライトアップ

2018年12月29日 | 吉野ヶ里

 このところ投稿をさぼっていました。今月中旬に病院で検査を受け、変わりありませんねという主治医の言葉にホッとしたのか、気が緩んでしまいました。年の暮れも押しつまりましたが、写真が少しあるので投稿します。

 吉野ケ里歴史公園で期間限定のライトアップがあっていました。最終日のクリスマスイブに出かけました。日が暮れた頃に行きましたが、家族連れが多かったですね。

 ライトアップは南内郭という公園のごく一部です。園路沿いにはロウソクの灯りが置かれています。暗いので用心しないと人にぶつかりそうです。

 南内郭の物見櫓がライトアップされています。夜に来るのは初めてですが、普段は真っ暗で何も見えないでしょう。ロウソクの灯りで模様が描かれています。

  物見櫓からの広場の眺めです。階段が狭いので入れ替え制でした。

 

  復元された竪穴式住居には古代衣装を着た職員がいて、火を焚いて当時の生活を説明していました。

 

  樹木もライトアップされています。

  熱気球のデモンストレーションです。初めて見ましたが、ずいぶん大きなものです。地上に係留されていますが、バーナーを焚くと映えますね。佐賀では毎年秋に熱気球の世界大会が開かれています。

 南内郭前では飲食ブースが並んでいました。「弥生くらし館」では勾玉つくり体験に大勢の子ども達が挑戦していました。以前、孫と来た時に体験させたことがあります。小さな立方体の石材を削り込んでいくのですが、比較的柔らかい材料でもけっこう時間がかかります。でも子どもにとっては良い記念品になりますね。

 私が帰途についた8時になっても、駐車場にはまだ車が入ってきていました。

 今年は正月の準備をしないので、毎日が何事もなく過ぎていきます。それでも細々とした家事に時間を取られ、一日たつのが早いですね。家にいると碌なことを考えないので、出来るだけ外に出て人と接するようにしています。小人閑居して云々という諺もありますし。

 お世話している学童保育所にも顔を出しています。子ども達の素直な振る舞いを見ていると気持ちが若返ります。老いの一徹と言う言葉がありますが、依怙地な老人ほど扱いにくいものはありません。

 

 

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4 コメント

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更新 (tango)
2018-12-29 17:03:32
安心しました!
どうされたかな?と心配しました
良かった・・・
子供たちと会話をしますと元気がでます
九州様のような方が見守ってくださると父兄も
喜び安心いたします
ことし大変な思い出過ごされたと思います
人には分からない悲しみ・・・一人だけではないということを感じてくださいね
来年はまた楽しいお話をたくさん聞きたいです
色々地域のことを教えてくださりありがとうございます
引き続きよろしくお願いいたします(^_-)-☆
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こんばんは (九州より)
2018-12-29 20:00:54
ご心配かけました。時々気が緩んで気持ちがブログに向かない時があります。
仕事をしていないので時間があるようですが、
一人住まいでも雑事が多いですね。
料理はしないのに台所で過ごしたリ、片づけもので時間があっという間に過ぎてしまいます。
主婦の方の忙しさがよく分かります。
黒崎のことは新聞で読みました。
自営業もいろいろご苦労があると思います。
今年もあと二日ですが、来年が良い年でありますよう。
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楽しみを (tyako)
2018-12-30 09:54:59
おはようございます。
綺麗な遺跡の写真拝見して心安んじております。

大変な一年でしたが、生きて行かなければなりません。
写真を撮る、ブログに載せる、そしてもっと良い写真を撮ろう・・・なんて、他人ごとのようですが、楽しみを見つけて、楽しんでください。
ブログ毎日拝見しております。
どうぞ、来る年が明るい年になりましょうに祈っております。
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tyako様 (九州より)
2018-12-30 11:00:56
今年は人生の大きな区切りとなった年になりました。
あとに残されて、さあどうして生きていこうかと模索しています。
写真を撮るのは日記を書くようなものですが、同行者がいないので以前のようには気持ちが弾みません。
でもブログを見ている方がいると思うと、励まされますね。
少しずつ前向きに気持ちを切り替えていきたいと思っています。
有難うございました。
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