田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

緑花センターと耳納の山々

2021年04月22日 | 日々の出来事

 道の駅くるめに行きました。以前はよく道の駅巡りをしたものですが、最近はとんとご無沙汰です。道の駅にはその地域特産農産物が競うように並んでいます。春は筍やセロリ、新玉などでしょうか。山汐菜や高菜の漬物が出回り始めるのは春も早い頃です。

 隣接する緑花センターをぶらぶらと。ここには6ヘクタールの敷地に17業者の展示即売場があるほか、植木や花卉園芸の組合や卸売市場があります。植木・苗木、草花、造園まで文字通り緑と花に関する総合センターです。

 庭づくりと観賞用の植物に関することならなんでも揃うので、遠方からも客が来ます。特に春から新緑の季節にかけては多くの来訪者で賑わいます。この店は茶花と雑木の専門店。

 

 

 この店は果樹がメインです。

 造園や昔ながらの庭木、盆栽の業者もあります。

 私が見て回るのは草花ばかりですが、庭の手入れをしなくなってから買うこことはありません。

 時代の変化に合わせて、ガーデニングや園芸資材など店舗構成も変わってきています。センター内にはイタリアンの店やパン屋なども出店して、お洒落な雰囲気になってきました。

 この後、筑後川の堤防を経由して耳納連山の麓を田主丸図書館へ行きました。交通量の多い国道ではなく、いつも田畑の中の農道を走ります。

 耳納連山は「重畳とした奥深い山」という山容ではなく、山裾からいきなり断層崖が立ち上がっています。別名、屏風山と呼ばれる所以です。稜線の向こう側はなだらかに八女山地へと続いています。

 久大本線の踏切に来ました。観光列車「ゆふいんの森号」が走っているローカル線です。このあたりは苗木圃場が多いところ。田舎道を歩くのは、都会の街歩きとは違った愉しみがあります。

 一両編成のワンマンカーが通り過ぎました。

 こども時分の、印象に残っている春の田園風景はレンゲ畑です。通っていた小学校は町中にありましたが、少し歩くと開けて緩やかな下りになり、筑後川の堤防まで見渡す限りの田んぼが広がっていました。今日の目的地、田主丸図書館はすぐ近くです。

 

 

 

 

 

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2 コメント

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耳納連山 (tango)
2021-04-22 05:58:59
いい景色ですね

行ってみたくなりました
連休中遠出が出来ないので石橋文化センターか
この辺りをドライブしてみたいな!
いつもいい風景を見て(行きたいなぁ)と
思います。バスハイクは申し込んでいましたが
中止になりました
自分の車でしたらOKだと思うのですよ?
星野村・耳納連山。。大好きな私(^^♪
返信する
おはようございます (九州より)
2021-04-22 07:24:56
いまコロナ感染が急拡大していて、
遠出も躊躇するようになりました。
耳納北麓は家からも近く、走っていると気分転換になります。
いろいろな春まつりが中止なのは残念です。
今のところ道の駅などは通常営業のようです。
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