久留米市美術館でコレクション展が開催されています。石橋美術館が撤退し、市の美術館としてスタートしてから2年余り。所蔵作品はまだ59点と少なく、今回の特別展も半数はブリヂストン美術館からの寄託作品です。
今回は九州ゆかりの画家たちの展示でした。今後も久留米を中心に、九州を主としたローカルな美術館として運営していくようです。ポストカードから何点か紹介します。
「中州風景(昼)」 古賀春江
「ミモザその他」 児島善三郎
「風景」 吉田博
吉田博は版画家としての方が知られていますが、私は初期の水彩画が好きです。この絵は帰郷した時に描かれたといわれています。
美術展を観たあと、園内にあるつばき園で写真を撮りました。キャプションは説明板からの引用です。
「おひな様」 一重ラッパ咲き 小輪
「タマ・グリッタース」 紅地に白の覆輪の八重牡丹咲き 産地はアメリカ
「講武侘助」 一重筒咲き 小輪
「五月姫」 花は一重筒~ラッパ咲き
「天輪寺月光」 花は一重猪口咲き
「福炎」 八重牡丹咲き 中~大輪
「数寄屋」 一重猪口咲き 侘芯の小輪
「夢」 一重椀咲き 桃色と白色の花弁が交互に並ぶ
このところ、開花が増えたつばきを見に行くことが多くなりました。素人ながらも、花の写真を撮っている間は屈託もなく無心になります。
この中で、天倫寺月光・数寄屋侘助は我が家の庭に咲いております。
風に当たらずに咲いているようですので、花びらまできれいです。
素敵な写真ありがとうございました。
つばき園などに時々足を運んでいます。
花の写真を撮るのが楽しみです。