賑やかになったつばき館

　先月の下旬、草野町にある世界のつばき館へ行きました。開花した椿が増えていました。まずはガラスハウスの椿から。

　「玉しぐれ」

 　「ヤブツバキ」　産地は九州。素朴で飾り気のないところが好きです。

 　「ヤブツバキ」　産地は関東

 　「金花茶」産地は中国広西自治区。

　日本に最初に入ってきた黄花の椿原種。花弁はやや厚く光沢があります。

 　「出雲香」

 　「近江曙」

 　「夢あかり」

 

 　早咲きのヤブツバキは落花し始めていました。

 　つばき館裏の庭園から。まだ開花している椿は少ないです。

　「紅荒獅子」　江戸椿

 　「笑顔」　ハルサザンカ

 　「絞笑顔」　ハルサザンカ

 　館内に戻ります。屋内の照明が電球色なので、写真では少し色合いが異なっています。

　「新世界」　金花茶交配種

 　「黄のたまご」　金花茶交配種

 　「曙」

 　「天輪寺月光(テンリンジガッコウ）」　ヤブツバキの変性らしいです。極小輪。

 　「ハイドゥン（海棠）」　ベトナム北部原産の原種椿。

 　同じく「ハイドゥン」　

　花弁は肉厚で、葉も枇杷の葉のような形状です。ベトナムでは旧正月を祝うめでたい花として親しまれているそうです。

 

 　今月の10日から、久留米つばき園で「つばきフェア」が始まります。楽しみにしています。