田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

太宰府天満宮の飛梅

2019年01月15日 | 日々の出来事

  少し前の新聞に、太宰府天満宮の飛梅が二輪ほど花咲いたという記事が出ていました。初詣の混雑も落ち着いただろうと土曜日に出かけました。

 久し振りに西鉄太宰府駅に降り立ったら、ホームが改装されていました。擬宝珠と朱色で神社仕様になっています。

 こうした門前商店街が駅から2百メートルほど続きます。こちらではまだ松の内ということか、駅前や天満宮境内には露店が並んでいました。

 いつもの撫で牛です。その向こうに立派な門構えがあります。建物は延寿王院で、幕末の政変で都を追放された三条実美ら尊王攘夷派の公家が数年間蟄居したところです。その間、高杉晋作や西郷隆盛、坂本龍馬など多くの勤王の志士がここを訪れています。

  御神牛の前にある紅梅は毎年、ほかの木に先駆けて咲きます。

  白梅も咲きはじめていました。

  心字池に架かる太鼓橋を渡って行きます。

  楼門の向こうに本殿があります。

 回廊の屋根を突き抜けている大楠。先日のNHK番組「ブラタモリ」で紹介されたので、見学の人がいます。私もこれまで目に止めたこともありませんでした。番組では、クスノキの自然林の北限が大宰府辺りだと言っていました。九州の神社やお寺には、よくこうした大楠があります。

  飛梅はまだ一分咲きといったところでしょうか。

  本殿の裏に絵馬を納める場所がありました。ほとんどが学業祈願です。

 家の近所のロウバイは今が満開ですが、ここのロウバイは咲きはじめです。品種が違うのでしょうか。

  3時過ぎに帰途につきましたが、まだ多くの参拝者が来ます。

 

 

 

 

 

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2 コメント

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大宰府 (tango)
2019-01-15 19:30:42
もう十数年行っていません
さすがに参拝客が多いですね・・
大宰府だからと思いながら<?>仕事では毎年いってましたのに、自分でも不思議です
受験者がいないからかなぁ~^
近すぎるからかしら?
九州より様のアップで行ってみたくなりました
先週、天草に行こうとしてハプニングでいけませんでしtから、どちらかに行ってみたい(^_-)-☆
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こんばんは (九州より)
2019-01-15 20:15:34
大宰府には天満宮のほか博物館がありますので、時折足を運びます。
天草へは2度ほど行きました。
島が点在していて風光明媚ないいところです。
タコ飯が名物でした。
家内が生前、行ってみたいと言っていました。
私もいつかまた行きたいと思っています。
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