市内の病院にあるカトリック聖堂で、一足早いクリスマスコンサートがありました。パイプオルガンの演奏だというので聴きに出かけました。
パイプオルガンを生で聞くのは初めてです。学生時代の一時期、私は昼夜逆転の生活を送っていました。夜が白々と明ける頃、ラジオの宗教番組でパイプオルガンの曲が流れていたのが印象に残っています。
パイプオルガンは小さな聖堂に合わせた小振りなものでした。しかし重層的な音階を響かせるその演奏は聴きごたえがありました。ピッコロのような高音域からコントラバスのような低音域まで、幅広い音域をもつとともに多彩な音色を聴かせてくれます。
パイプオルガンは風を送って音を出す楽器で、演奏は鍵盤でしますが管楽器になります。昔はふいごを踏んで風を送る助手が付いていたそうです。
この日は大バッハの曲集でした。聖堂内にはステンドグラスに光が射し、パイプオルガンの響きは荘厳な雰囲気を醸し出します。聴衆が座る信徒席も静謐さが漂っています。開演前のさんざめきはありません。
私は普段こういう場が苦手なのですが、この日は初めての生演奏を聴き、良い時間を過ごすことが出来ました。
心が洗われるような音色、響き 伝わってきそうです。
九州様も 生演奏初体験とか、1年の締めくくりに またひとつ いい思い出になりましたね。
病院の中のカトリック教会なのですね。
建物自体から厳かな気持ちになります。
最後のステンドガラスの美しさ・・・バッハの音楽が聞こえてきそうな。といっても、生演奏は女学生の頃大阪で一度聞いたっきりです。
今でこそYouTubeで聞けますが、昔はそうはいきませんし、また聞くチャンスもありませんでした。
音の記憶は何時までも残りますよね。
力強いパイプオルガンの音大好きです。
これまでパイプオルガンで音楽を聴く機会はありませんでした。
生で聴いて、幅広い音域と音色を持っていることに驚きました。
良い経験でした。
カトリック系の病院の敷地に、解体予定だった教会を移築したものです。
パイプオルガンは初めて生演奏を聴きました。
聖堂での演奏はまた格別ですが、
私は宗教心は薄いようです。
でも良いコンサートでした。