漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2021.3.24 カレイを釣りに能登半島へ遠征 其之壱  石川県蛸島漁港

2021-03-27 19:34:18 | 海釣り

 おかっぱりからの釣りでは、カレイのシーズンがもうすぐ終わってしまいます。

せいぜい長引いてもゴールデンウィーク頃まででしょう。

2020秋からカレイだけを目標に取り組んできたその結果は現在のところ累計14匹。

(カウントの基準は体長30cm以上、カレイの種類は問わない)

その内訳は・・・

福島県浪江町請戸漁港で3匹、

茨城県鹿嶋港で2匹、

石川県西海漁港で3匹、

石川県蛸島漁港で6匹。

詳しくは、ひらべったいのんの記録を見てください。

 

さて14匹目のカレイを鹿嶋港で釣り上げてからその後3回の出撃は全てボウズに

終わってしまいました。産卵後の食い渋り期間があるので、

この時期は当然ボウズに終わることも多いのですが、

では、産卵前の乗っ込み時期はたくさん釣れたのかと問えば、それもそれほど

釣れた訳でもなく、地道にコツコツと匹数を積み上げた結果が14匹なんです。

まあ毎シーズン10匹前後は釣っているのですが、今シーズンはいつもと違って

コロナの事情でやたらと自由時間が増えたので、出撃の機会があらばなるべく

出掛けるようにしています。釣りは人を避けて寂しい場所への出撃なので、

プラス思考で考えると自身の感染防止に繋がっているのではないかと思うのです。

今回は15匹目のカレイを狙うべく北陸方面へ遠征しました。

 

3月23日PM14:00板橋の自宅を出発し、PM17:30上越ICに到着。ここまで290km。

フィッシャーズ上越店でアオイソメ5000円分を購入。

さらに追加でユムシ弾を注文したところ、8匹しか在庫がなく、8匹全て購入。

やはり座布団級の大きなカレイを狙うにはユムシが無ければ・・・

ということで

2軒目、近所のいとう釣具店さんで在庫2匹全て購入。

さらに3軒目のホシノ釣具店では売り切れ、在庫なし。

さらに4軒目フィッシング木島さんに立ち寄ったところ、この店だけはユムシが

大量に在って、ここでユムシ15匹を追加購入しました。

ユムシ弾が合計25発・・・これだけあれば十分。

うーん、しかし、木島さんとこのユムシはちょっとデカ過ぎ。困ります。

ひょっとして入手ルートはアメリカ直輸入?(笑)

 

 

上越でエサを仕入れたら、いつも北陸自動車道で小杉ICまたは高岡ICまで進むのですが、

能登のカレイは昼間しか食わないため、明日の朝までに現地に到着すればよいので、

時間が有り余っていたので、国道8号線を長距離トラックに混じってだらだら南下する

ことにしました。高岡から珠洲市までは能越道を走りましたが、

無料区間でなんと320kmも走ってしまいましたが、それでもPM23:20 現地の蛸島漁港に

到着しました。

 

 

 

まずは誰もいない漁港の広場で運転の疲れを取りながら、コンビニ弁当で晩酌

して、車中泊。

24日AM5:00  夜が明けてきました。

 

 

 

 

 

 

前回(2021.2.15)早朝に大型巻き網船が入港してきて退去させれた苦い思いがあるので、

AM6:30ごろまで周辺の様子を注意深く観察してから釣り始めました。

 

 

アオイソメは小さかったので4匹房掛け、

さらになるべく小さいユムシ弾から使うことにしました。

さらに、ロケットを付けてカレイ寄せエサも使用。

これだけ組み合わせれば、産卵後の喰い渋ったカレイも食らい付くでしょう。???

 

 

 

 

 

この日の天気は曇り空で南西からの強風が吹いて、投げ込む方向は向かい風です。

朝の気温は5℃、とても寒かったです。

 

 

15分毎に、リールを少し巻いて誘いをかけたり、エサを付け替えたりしてましたが、

そのうち、寒いので、車の中から竿を見つめていました。

なかなかどーしてアタリません。

スマホいじったり、ラジオ聞いたりして過ごしながら、ふと、竿に目をやると、

いちばん右に投げ込んだ赤い竿がビビッと震えました。

ん? カレイか? それともフグか?

それから3分ほど待ってもアタリが続かなかったので、竿を手に持って空アワセを

入れると、コンコンと引っ張って少し抵抗していました。

リールを巻いて寄せてくると・・・

 

 

 

25cmほどの可愛いマコガレイちゃんでした。リリース。

うーん、コイツがもっと大きかったらなあ。全て報われるのに。

 

 

PM13:00   食べて飲んで、ウトウト、つい昼寝をしてしまい、目が覚めて、

ふと竿に目をやると・・・

いちばん左に投げ込んでいた青い竿の竿先が、一瞬10cmほど左横に引き込まれて

もとに戻りました。この間ほんの2秒ほど。

 

ん? 風じゃないよな。オレの見間違いか?

車から出て、竿の前に立って、じっと竿先を見つめますが、何も動きません。

ちょっと様子を見るべく、竿を持って、竿を立ててオモリを手前にズルッと

動かしてみましたら、何かが付いている様子。

とっさに空アワセを入れると、ドーンと乗りました。

重たいものがグイグイ抵抗しているのが判りました。

慎重にリールを巻いて足元まで寄せてくると、オモリのうしろに茶色の菱形が

付いてきました。

 

 

マコガレイ 34cm ( メス )   今シーズン15匹目 

 

祝杯ですわ。

 

 

しかし後が続かず。

 

この日はフグも居ません。投げ込んだエサが齧られずに戻ってきました。

ヒトデは元から居ません。

しかもケムシが全く出ませんでした。

皆さん、ケムシが出る、出ない、何が効いているのでしょうか?水温かな?

過去の経験から潮の干満潮のタイミングでも出る、出ない、があるような気がします。

 

 

 

次のアタリを待ってますが・・・

 

 

今日はあの1匹で終わりでしょうか?

 

 

 

PM18:00  陽が落ちて、薄暗くなってきたので、片付けはじめました。

4本の竿を1本ずつ仕舞い込んで、最後の4本目の竿を回収しようとリールを

巻き始めたとき、コツコツと何か付いているのが判りました。

 

 

 

22cmの可愛い赤ちゃんマコでした。リリース。

オマエがもっと大きかったら・・・とほほ。

 

本日の釣果 :  マコガレイ34cm ( メス )      キープ

         マコガレイ リリース2匹 ( 25cm 22cm )

 

 

 



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