漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2021.2.11 天気は申し分なし。しかし・・・  石川県能登半島西海漁港

2021-02-16 09:53:53 | 海釣り

2月10日の夕方、兵庫県にある実家で用事があったため、板橋の自宅を出発しました。

ところが西へ向けて深夜に新東名高速道を走っている途中で、

ふと、実家での用事は12日であることに気が付いてしまい、何故私はこんなに早く

自宅を出発してしまったのか?

間違って1日早く出発してしまったことに気付いた私は、途中の名神高速道の米原JCで

急遽、北陸道に乗り継いで、目的地を能登半島へ目指して北上してしまいました。

大河ドラマ「麒麟が来る」の見過ぎでしょうか? 米原からどんどん北上する際に、

長浜、小谷城跡、越前朝倉一乗寺、加賀、手取川・・・、

かつて織田信長や柴田勝家が北陸地方を攻め上がった時のような意気揚々な気分に

私も気合いが高まりました。

しかし、平日なので夜間に釣エサ屋が開いていません。

北陸道の金沢森本ICからは能登里山海道に乗り継いで時間調整しながらのろのろ走り、

11日AM5:00 能登島へ渡る手前にある釣エサ屋「つり浜」さんでエサを買うことに

しました。

店主:「いらっしゃい。」

私 :「アオムシ(アオイソメ)4000円分くださーい。」

店主:「赤いのもあるよ。アオイソメの赤いヤツ。混ぜとこか?値段はいっしょやで。

    皆さん、最初はアオムシと赤いのんを半分ずつ買って行って、

    次に来た時はだいたい全員「全部赤いヤツ」って注文するわ。」

私 :「アオムシと色が違うだけやろ?

    深い海の底で本当に青と赤の区別がつくんやろか?」

店主:「つくんとちゃうか? 赤いほうが食いがええみたいやで。」

   「どうする?使ってみるか?」

私 :「ほんなら2000円分ずつ、半分ずつするわ。」

 

 

 

私 :「ところでカレイ釣れてる? ぜんぜん情報が無いから判らんのよ。」

店主:「わからん。ずっと天気が悪かったから。誰も竿出してないわ。」

私 :「ユムシある?」

店主 「無い。」

 

 

そこから35kmある西海漁港へ急行しました。

いつもの新堤防の中ほどの場所に陣地を構えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

風も無く、気温も低くなく、2月にしては快適なコンディションです。

しかし、平日だからなのか誰も居ません。

漁協も仕事してません。

 

ルアーマンも居ません。

 

 

 

釣り始めて30分経過してエサをチェックした時に、竿に重さを感じました。

しかしカレイでなくてガッカリ。

このタコなんやろ?

イイダコより大きいけど、マダコより細いか? 色や模様が気持ち悪いです。

スマホで調べてみると「ワモン(和紋)ダコ」らしい。

 

 

 

 

さらにエサチェックを繰り返していると・・・

北陸名物、居酒屋のお通し。バイ貝の登場です。というよりバイ貝のオンパレード。

 

 

 

ヒトデやケムシが居ない代わりにバイ貝ばかり釣れてきました。

オレの釣り針をガッチリと咥え込んでいますが、元気に動き回っています。↓↓

 

 

くそっ、カレイはおらんのか?

とってもヒマです。

 

 

うーん、とってもヒマです。

ふと私の陣地の横に山のように積んである漁網に目をやると、

網目の大きさに首をかしげます。

網の目の大きさは20cm四方あります。

これでどんなデカい魚を獲るのでしょうか?

オレの竿にもドデカいヤツ来てくれ~。

 

 

 

 

神様ぁ、どうか私にドデカいヤツを・・・

と願っていると・・・

 

キターッ!!

 

・・・ ・・・。

 

夕方になってきました。

 

 

9回裏のサヨナラ大逆転を狙って、赤いイソメを団子のようにして投げ込みました。

 

 

しかしねぇ・・・

 

期待に反して・・・ゲームセット。

結局のところ、カレイは現れませんでした。

場荒れしているのか?

産卵したあとの休息状態なのでしょうか?

なので、アオイソメと赤いイソメの差は見られませんでした。

 

暗くなったので、早々と道具を仕舞い込んで、兵庫県の実家へ向いました。

 

 



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